ゴルフのスイング改造に挑戦してみた(ダフらないためのコツ)

スコアメイクとか言う以前の技術的問題

ゴルフ歴だけは長いものの、年間プレイ数は片手か両手で数えられるほどしかない年が大半を占めていて、未だに90が切れない。それどころか最近は100を切れないこともあり、真面目に原因を考えてみた。

ゲーム組み立てはともかくとして、それ以前の直接的且つ技術的な問題があり、主に次の3つと分析した。ゴルフに行く間が開いたときのための備忘録として書いておく。

問題1 所謂ダフリが多い

⇒ 余計な一打が増える ⇒ 気が滅入る ⇒ 更にミスを誘発する

問題2 ショートアイアンが左に巻く

⇒ ショートコースで1オンしなかったり、100ydからのアプローチでもグリーンを外すと、余計な一打が増え、そこにアプローチミスも重なって合計2打以上増える

問題3 アプローチでチョロが多い

⇒ チョロってもグリーンに乗ればいいが、乗らなければそれで一打、乗ってもピンに寄らなければパットが増え、合計2打以上増える

レッスンプロに習ってみたり、ゴルフの教本を読んだり、雑誌などでプロのアドバイスを見たりしても、言うことが十人十色で段々分からなくなる。多分皆さんの言っていることはそれぞれに正しいのだろうけれど、「~の感じで」とか、「~をイメージして」とか、恐らく同じことでも各人が感覚で捉えた内容を表現しているから、皆それぞれ言うことが違う。

それと、一口にダフるとか、左に巻くと言っても、原因は幾つもあって、人によってそれが違うので、直すポイントもまた違い、教本では自分がどれに該当するのか分かりにくい。

そこで、iPhoneのアプリ「Clipstro Golf」で自分のスイングを撮影し、プロのスイングと血眼になるくらい比較してみたところ、いくつか上記の問題を起こす原因(と思われる部分)が見つかった。

今回はダフリの矯正について書く。因みに、参考にしたプロの動画は、遼君、松山、今田の三人。

ダフリの原因と思われるもの

原因1 バックスイングで左足に体重が残り、ダウンスイングで右足に体重が残っている

⇒ 所謂ギッタンバッコン、リバースピボットという状態

⇒ 右足に体重が残っていると、スイングの最下点がボールの手前に来やすい

原因2 振り被り過ぎている

⇒ バックスイングで左肩が顎を押して頭が左に傾いているので、ボールと両目の位置がスイングを通して一定でなく、ボールを正確に捉えられない(のではないか)

⇒ トップの位置が回りすぎていて、そこから切り返すのでスイングが安定しない(のではないか)

原因3 ダウンスイングで右肩が下がりアッパースイングになっている

⇒ 上体を回すのだから、右肩が下がって当たり前と思っていたが、自分のスイングはプロと較べて明らかに右肩が下がっている

原因4 フォロースイングで腕のたたみが早くすくい上げている

⇒ プロは、フォローが時計の4時の方向位までは右腕も左腕も曲がらずに伸びているが、自分はインパクト直後から腕のたたみが始まっている

原因5 回転力に占める腕の振りの割合が大きい

⇒ 腕を鞭のように振ろうとして、腕の振りに頼り過ぎている

原因6 長いクラブのアドレスがやや近い

⇒ クラブを体の近くで回す方が軌道を安定させ易いので、長いクラブを体の近くで回そうとして、近過ぎてダフっている

なんだかもう色々駄目だった

問題なのは、これをどうやれば直せるかということだ。

そこで、上述のレッスンプロのアドバイス、ゴルフ教本、雑誌掲載のプロのアドバイスを参考に、感覚ではなく物理的な矯正方法として自分なりに整理してみた。

【対策1】

バックスイングで右足裏全体に体重を感じるまで完全に乗る

ダウンスイング開始と同時に右膝を左膝に寄せるようにして右足(親指)で地面を蹴る

ダウンスイング中に左足裏の位置と左膝の角度を(インパクトまでは)絶対に変えないように踏ん張る

フォロースイングの最終段階で左足位置は元のまま、右足はつま先のみ地面についている状態までしっかり乗っていく

【対策2】

バックスイングは、左肩が顎に当たった位置で止める(この状態で概ね左腕が地面と平行になる位置)

物足りない感じがするが、我慢して止め、左肩に押されて頭が傾斜しないようにする

シャフトが時計の1時から2時の位置を上限として、それより3時方向まで回らないようにする⇒左の肘が曲がらないようにしっかり伸ばすことも有効

【対策3】

ダウンスイング中に頭が打ち出し方向に回ると必要以上に右肩が下がるので、右肩が顎につくまでボール(のあった位置)を見続ける

この際、意識して頭を傾斜させないように打ち出し方向とは逆の方向に首を振る(ボールを見続けると必然的にそうなるが意識してやる)

【対策4】

文字通り4時の位置までは右腕も左腕も曲げずグリップを頂点とする三角形を維持する

これは、対策1と対策3がちゃんと出来ていないとできない

特に対策1、即ち体重を完全に左脚に乗せ腰を捻って前方に向けていく動作と連動していないと腕が早く畳まれてしまう

自分なりのコツとしては、右脚を蹴っていくと腰のひねりが入れ易く、インアウトの軌道になるようにヘッドをターゲットラインより右方向に放り出す方向に振ると腕の伸ばしが維持し易い

【対策5】

腕の振りではなく、上体の回転力でクラブを振る(腕の振りは上体についてくる程度でよい)

こうすることで、ロングアイアンでも振り遅れを防げるとともに、方向性も安定する

【対策6】

近過ぎるととダフりやすいからちょっと離れてアドレスする(笑)

人間の体は目で見ているところをトレースしようとするが、重いものを振る分遠心力で外側に軌道がずれるので、自分の場合はアドレスした状態でヘッドの先端にボールがくる位で丁度いい

かなりダフリが改善した

以上により、練習場で100球打ってダフリが2~3%程度にまで改善した。

特に「右足で蹴る」動作と「上体を回す」動作が有効であるように思われた。右足で蹴ることで変に意識せず体重移動ができ、上体を回すことでスイングの弧が安定するようだ。腕で回そうとするとヘッドが直線的に入ってしまい、フェースが返らずシャンクすることもあったが、上体の回転で回す方が綺麗に回ると思う。

最後に

遼君のスイングは、全身をバネのようにくまなく使っており、お爺には真似ができないと思った。

松山のスイングは、無駄な動きがなく、どうやって体を動かしているかを分析するには全く役に立たなかった。

今田のビデオが一番参考になった。

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