100均グッズで燻製にチャレンジ

ウイスキーのスモークという難しいテーマで見事に敗北を味わったので、気分転換にちゃんとした燻製を作ろうと思う。チップが沢山余っちゃってるし・・・。

日本燻製協会の人がYouTubeで紹介している100均グッズでの燻製にチャレンジしてみることにした。

用意したのは、100均のボール二個と丸網だけ。

簡単なのでサクサク進める。まずはアルミホイルを更に被せてチップの台を作る。

それをボールに入れてチップを載せる。

丸網を被せ、そこに素材を載せる。まずは煮玉子、これを燻玉にする。キッチンペーパーでよく水気を拭き取ってからセット。

同じサイズのボールを逆さに被せて中火で加熱。煙が漏れてきたら弱火にして5分ほど加熱。一応換気扇を全開にして、勝手口のドアも開けたが、殆ど煙ることはなかった。

火を止め、10分ほど放置。加熱後すぐに蓋を取るとモクモクと煙が立ち込めてしまうので、煙が下に落ちるのを待つという訳だ。煙は固体だからね。

完成。出来たては若干焦げ臭いので、キッチンペーパーで軽く拭いてから寝かせておく。

同様の手順で、自家製しっとり柔らかチキンも燻製してみた。

どちらもいい感じに出来た。

この後、カマンベールチーズも時間を短めにしてやってみたが、非常に良い出来だった。とてもよく出来たので、ウイスキーをやりながら食べてしまい、写真を撮るのを忘れてしまった。

当然だが、カマンベールは切らずに丸ごとやらないと、燻製中に溶け出してしまうと思うので注意。

尚、作り終わった後のボールはこんなになってしまうので、やる場合は専用品にしておくことをお勧めする。

燻製って意外に簡単。

 

スモークガンでウイスキーを燻す

燻製チップを安いウイスキーに漬けてそこそこスモーキーなウイスキーを作ろうという試みだが、前回惜しいものが出来た。

何が惜しいかというと、飲まずに嗅ぐだけならそこそこまともなスモーキーなウイスキーになったが、飲むと頂けない。味と鼻に抜ける香りが今ひとつなのだ。否問題外に近い。

そこで今回はその続編である。

第一段階 ブラックニッカに燻製チップを漬けた ⇒ 今ひとつ(チップの癖が出た)

第二段階 第一段階のウイスキーに正露丸を溶かし込んだ ⇒ 香りだけはそれっぽい

第三段階 スモークガンで燻す

冷燻の手法を使って本当に燻してみようと思う。

普通はこういうのを使う。

いいヤツ

 

安いやつ

 

しかし、こんなアホな試みのために本格的なスモークガンを購入する気はない。

煙が出せりゃいいんだろ・・・ってことで、なんちゃって熟成にはなんちゃってスモークガンこそ相応しい。

スモークガンは、「チップを燻して煙を作る⇒煙を吸う⇒煙を出す」というものなので、原理的には空気ポンプと管があれば作れる。

電動ポンプ(空気入れと空気抜き両方出来るもの)

 

今回用意したのはこれ。1,000円前後の電動ポンプはC国製のものが色々出回っている。悔しいがこの価格帯で手に入れるにはC国製以外に選択肢がない。

乾電池式なら1,000円を下回る価格で購入できるのだが、単一乾電池4つを使用するものしか見当たらない。乾電池は付属しないので、電池代を入れた総額ではAC電源タイプの方が安いと判断した。

おそらくだが、この電動ポンプの吸入部から煙を入れ、吹出口から出すという暴挙に出た場合、燻製を作った経験から言ってポンプの中はヤニだらけになる。当然数回の使用で駄目になるに決まっている。5回も使えれば御の字だろう。その場合電池も無駄になる。

あとは、シリコンか何かの柔らかいチューブ、網、ケーキ作りに使う生クリームを押し出す口金。全部まとめて100均物でいい。

それをこのようにして使う。

吸込口と口金のサイズが合う筈はないので、アルミホイルか何かの熱に耐えられる素材で簡易アダプタを作り、吸込口に口金を乗せる。

ここにチップを入れて着火するのだが、燃えカスがポンプ内に落ちると故障の原因になるので、100均の網を切ってフィルターにする。

吹出口にシリコンチューブを付ける。これで完成。

チップを載せ、電動ポンプのスイッチを入れ、着火する。

着火にはポケトーチがあると便利だ。

 

使い捨ての100円ライターをバーナー代わりに使える便利グッズである。

煙がパイプから出てきたら早速ボトルに挿入。

あっ、あーっ・・・・

ブクブクブクブクブクブクブクブク。

なんか、この時点でもう終わった感じがするが、やってしまったものは仕方がない。

飲んでみた。

うん、なんちゃってスモークガンは非常に良い出来だと言える。

飲む前の香りはいい。完全にスモーキーなウィスキーだ。

それ以上はコメントを差し控えたい。

実験に失敗はつきものである。

率直に言って、ウイスキーを注いだグラスに、スモークガンの煙を充満させただけの瞬間燻製ウイスキーの方がまだマシじゃなかろうか。

以上