網戸の張替えは誰でも出来る

久しぶりに網戸の張替えをやってみた。

家を建ててから何度かやってはいるが、20年以上何ら問題もなく使用できている網戸もあって、何枚かはずっと使い続けているのだが、先日庭でゴルフの練習をしていた時に、リビングの網戸にうっかりクラブのグリップを押し付けてしまい、あっさり破れてしまったのだ。

南向きの窓なので、紫外線による劣化が進んでいたのだろう。そこで、随分前にしまい込んでいた道具類と、余った網戸用のネットを引っ張り出してきた。

我が家では、電気、ガス、水道、家の補修、車の補修、家具の補修、持ち物の補修、その他諸々基本的にDIYなので、業者に頼むという選択肢は殆どない。

当然、自分でやるのと業者に頼むのとで、どっちが金銭面で得かという問題はある。勘定をしたことがないので正確には分からないが、自分でやる場合は工具や道具にある程度の投資をする必要があるので、一度やったら二度とやらないようなものは、物によっては業者に頼んだ方が得かも知れない。

しかしながら、大抵のものは業者に頼むより圧倒的に安く上がる。したがって、業者に頼むのは、技術的に明らかな差があって、業者の仕事の質に敵わないと判断したものだけ外注することにしている。

さて、今回は購入品は一つもないのだが、一応紹介しておく。

用意した道具

1 ネット

まずは網戸のネット。これは道具というより部材か。メッシュの粗さや縦横のサイズ、ネットの性質など色々あるが、選ぶポイントは、表と裏が違う色になっている物がよいと思う。今回使ったのは、表面が銀色、裏面(部屋側)が黒になっているもので、室外からは光が反射して中が見え難く、中からは外が見えやすいと謳っている製品(10年くらい前に使った余り物)だ。

 

 

2 網押さえゴム

これも部材になるが、ゴム製のパイプである。網戸の桟にネットを押し込んで固定するときに使う。太さがいくつかあるので、網戸に合うものを選ぶ。


3 ローラー

網押さえゴムを網戸の桟に押し込むときに使う物。シングルタイプのものもあるが、太さの違う二種類の網押さえゴムに対応できるツインタイプ(暑さの違う二種類のローラーが付いている)のものがおすすめ。

実際には、最初に網押さえゴムに適合しているローラーで軽く押し込んで仮留めし、仕上げにより細い方のローラーで更に押し込むようにするので両方使う。


4 カッター

なくてはいけないものではないが、網戸専用カッターがあると作業性がよく、綺麗に仕上がるのであったほうがよい。安いので、やるなら是非購入することをお薦めする。


5 クリップ

網戸作業用に売っているものもあるが、網戸の桟の厚みに対応できるものなら何でも構わない。

作業手順

はっきり言って簡単である。余程不器用でない限り誰でも出来ると思う。こんな作業を業者に頼んでン万円も払う人の気が知れない。障子貼りと大差ないんだから。

道具はどれも数百円。部材も同様だ。今時は100均で売っているものでも十分なんじゃないか。真に必要なものと言えば「やる気」だけだろう。そんなことに時間をかけるのが勿体ないとか言い訳してやらない輩は怠惰なだけだ。くだらないテレビ番組を観てる暇があったら、その時間であっという間にできるのだよ。

では作業にかかる。

0 網戸を取り外す

何も知らない人がいるかも知れないので、一応網戸の取り外し方から。構造をよく観察すれば分かることなのだが、中にはそれが分からず途方に暮れる人もいるかも知れないので念の為。

稀に何かの拍子で外れてしまうこともあるが、昔と違って現代の網戸はサッシ対応なので、基本的にはネジを緩めて抑え金具をずらさないと外れない。

抑え金具は、網戸の↓の部分のネジを緩めれば下にずらすことができ、網戸を外すことが出来る。

なぜわざわざこんなことを書いたかと言うと、以前単身赴任で外国に行くという隣の家の旦那が、「何かあったときはよろしく頼む」と挨拶に来られたことがあった。

その後ろで奥さんが「何もないわよ」と呟いていたのだが、数カ月後にご子息が何かの拍子に網戸を外してしまい、元に戻せなくて困っている姿を目にすることになった。

勿論ちゃんとハメてあげました。

1 古いネットを撤去する

網戸についている網押さえゴムを目打ちなどで浮かせて取り外し、古いネットを剥がす。

2 新しいネットを裁断してクリップで留める

張り替える面積に合わせて、少し大きめに新しいネットを裁断し、作業し易いように四隅をクリップで留める。

3 網押さえゴムを押し込む

網押さえゴムをローラーで「軽く」押し込んでいく。

最初はネットのたわみはあまり気にしないでよい。

四角形の連続した二辺に対して網押さえゴムを押し込んだら、クリップを対角の二辺に留め直し、今度は多少ネットのテンションを気にしながら更に網押さえゴムを「軽く」押し込んでいく。

概ね張れたところで、たわみが目立つ部分があったら一度網押さえゴムを部分的に外してやり直す。

大体張れたら、細い方のローラーを使って、軽く押し込んであった網押さえゴムを更に深く押し込んで、テンションを掛けていく。

4 余ったネットを切断する

鋏で角に切り込みを入れ、専用カッターで余剰部分を切り離す。

最後に、つんつん飛び出た部分を処理して完成。

網戸を窓枠に戻して、抑え金具にシリコンを吹いておけば滑りもよくなる。

ついでにガイドローラーの調整もしておけばなおよし。

5 出来栄え

このように中からは外がよく見えるが、外から中は見え難い。

以上

 

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