自宅の庭をゴルフ練習場にしてみた

「庭でゴルフが出来る家を建てるんだ。」

幼い頃の自分の発言らしい。齢80を超えて現在も健常な父は、時々母とともに我が家を訪れては今でも事ある毎にそれを言う。自分としては全く覚えてないんだが、何度も言われているうちに、だんだん言ったような気がしてくる。マインドコントロールだろうか。

悔しいからというわけではないが、自宅に念願のゴルフ練習用ネットを設置した。まさか18ホールあるパー72のコースを庭に持つ家を建てるとは言っていないだろう。ゴルフ(の練習)が出来る庭であることに違いはないので、これで多分有言実行・・・だな。

さて、本題に入ろう。ゴルフ練習用ネットには、簡易テントの様な形状をしたより小さくて設置収納が容易なドーム型のものなど色々とあるが、シャンクしたりすると我が家や隣家を破壊する虞れがあるので、広域をガードできるしっかりとしたものを選んだ。

庭の手入れは普段妻がしてくれているので、一応購入前に予告したところ、当然のことながら「邪魔、ジャマ、じゃまぁぁぁっ」というクレームがついたが、折り畳めるから大丈夫と言ってネット購入を強行した次第である。一応折りたたみ可能な仕様にはなっているが、風の強い日や台風などが来た時に倒れては危険なのでアンカーを打ち込んだ。故に仕様としては折り畳み可能だが、現実問題としては困難と言わざるを得ない。安全第一だ。折り畳めるが折り畳まない。うん、嘘は言ってない。

的の部分のネットは二重になっており、的自体は静音タイプとなっている。よって打ち込んでも大きな音がパンパンいわないところがいい。

基本的にはアプローチ練習用に購入したのだが、当然アイアンショットや、ドライバーも打ち込める。しかし・・・

自宅の芝は、はっきり言って打ち込む練習には向いていない。何故ならターフを取ってもダフっても、結果が無残であることに変わりはないからだ。これがターフの跡かダフリの跡かは重要じゃない。今の論点はそこじゃない・・・。

これはなんとかしなければならないということで、ゴルフ練習場で使っているマットを会社の元同僚から譲って貰った。

これでアイアンショットの練習で芝がターフ(自称)によって削り取られることはなくなった。そもそも練習ネットは主にアプローチ練習用に設置したのだ。ちょっとした気の迷いでアイアン練習をしてしまっただけで、これの出番は本番のラウンド前にスイング確認をする時くらいだろう。

アプローチの練習は、芝の上で行わないと意味がないので致し方ないが、アプローチで芝を根こそぎ抉ってしまうようでは話にならないので、これで大丈夫・・・の筈だ。

このようにして自宅に練習場ができた。やはり毎日クラブを握ることが重要だ。それも実際にボールを打つことが大切だ。以前は上記写真に写り込んでいる風呂場の足ふきマットに紐付きのプラスチックボールを縛り付け、ガレージのコンクリートの上で練習していたが、プラスチックボールは当たり損ねても飛んでしまうので失敗が分かりにくい。

これでマイナス10打を目指したい。次のラウンドこそは80台だ。

・・・の筈だったのだが、世の中は、ゴルフは、そう甘くはなかった。

「君はアプローチさえ改善すれば簡単に90を切れるよ。」

「いや、寧ろ君のスイングで90を切れない事自体理解できないね。」

これは普段一緒にラウンドすることの多いオサーンから言われる台詞だった。それを信じてアプローチの練習に励んだのだ。しかしスコア自体は全く改善しなかった。

いや、アプローチショットは確かに上達した。これを設置してから一ヶ月後のラウンドで、これまでチョロチョロやっていたアプローチは大幅に改善し、なんと6ホールで寄せワンを取った。うち3ホールはボギーオンでパーを拾った。

それなのに、だ。スコアは微動だにせずソコに留まっていた。理由は分かっている。更にその原因もほぼ特定できている。

理由1:打球が右方向に出る

フェースが返らず、打球が意図した方向より右方向に出ていった。

理由2:ダフリ頻発

切り返しからの左足への体重移動が出来ておらず、右足に体重が残ったままヘッドが下りてきてボール手前をズドン・・・。私がダフるときの定番だった。

これで前半のOUTで56を叩いてしまった。最初に気づいたのが打ち出し方向のズレだった。次がダフリだ。前半の途中で前者を修正。後半の最初の3ホールでダフリの原因に気づき、意識して改善したINは47。が、時すでに遅し。90切れないどころか100を切れなかった。

前半終了後、頭の中が真っ白になった。オサーンに騙されたのか。そうなのか。いやそんな筈は・・・。よく考えれば、なんのことはなかった。この一ヶ月間、練習したことと言えばアプローチ。来る日も来る日もアプローチ。アプローチショットでは体重移動をしない。はじめから左足荷重で、手首も固定し、首の付根辺りを視点にして上体を振るだけ。

つまり手首を固定してフェースを返さないことと、体重移動をしないで体を捻らない練習ばかりをしていたのだ。あっはっはっはっ。

やはり練習マットも併用して、ショットとアプローチ、両方を練習しないとね。
落ちがついたところで、次こそは80台だ。

尿路結石が凄く痛かった

先日、久しぶりに尿路結石にやられた。日本語がおかしいが、こうとしか言えない。断じて語彙の問題ではない。こればかりはもう、経験した者にしか分からない痛みなので、誰に何と言われようと修文する気はない。まぁ、痛みなんて多かれ少なかれどれも似たようなもので、本人にしか分からないものだ。

まずは出たものが衝撃的だったので、そこからいこう。

これだ。どこから出たかって、そりゃ♂からですよ。成分を分析して貰うために泌尿器科に持っていったところ、医師曰く「よく出ましたね、こんなの。」

おい(笑)。あんたが出して持って来いって言うから頑張ったんだろうが。よく聞けば、女性なら出るらしいが、男性はこのサイズだとまず出ないということだった。「まぁ、私のはデ○イですからね。」と言いかけて留まった。

そんな冗談が言える状態ではなく、本当に痛かったからだ。何しろ尿路結石という代物は、腎臓または膀胱で結石し、腎臓内にあるものは腎結石、それが尿管に出れば尿管結石、膀胱にあれば膀胱結石で、♂の途中で止まれば尿道結石と、まるで出世魚のように名前が変わる。そんなことはどうでもいいんだが、腎臓にあるうちは痛くない。腎臓から膀胱に至る尿管と、膀胱から♂を通る尿道にある時に物凄く痛いのだ。つまり、通路上で痛いのだ。理由は上の写真を見て貰えれば経験者でなくとも想像はつく筈だ。そしてその痛みは尋常じゃない。薬局で販売している痛み止めなんぞ、何錠飲んだところで和らぐことはない。まさに七転八倒するほどだ。あまりの痛みで、呼吸が乱れ、過呼吸になり、吐いたこともある。

最初は学生時代に経験した。朝方、あまりの痛さに目が覚め、そのまま入院と相成った。痛むのは下腹部ではなく、背中側の腰の上辺りだ。腎臓から尿管に排出された辺りから痛みは始まるのだ。それからかれこれ10回位は此奴らにヤラれ続けてきた。何度目かの経験の時、泌尿器科の医師に成分を分析するから持って来いと言われたのだが、毎回外出時に出てしまい、回収できずにいた。

いつもは最初に痛んでから二三日で排出されるのだが、今回の奴は違った。出るまでに一か月近くかかったのだ。大物だという予感があった。そして茶こしを外出時も持ち歩き、回収の機会を伺っていたのだが、そういう時に限って外出時には出ず、結局家にいる時にその時は訪れた。

痛かった。♂の先に構えた金属製のメッシュの中で、此奴はチャリっという音を立ててぶつかった。えっ、えぇっ・・・・おぉぉぉぉ、何だこれは。

長手方向8mm弱、横手方向5mm弱の獲物だった。診察の時の超音波検査では3mm位のが写ってますとか言ってたくせに、獲物を見た瞬間に冒頭の台詞を吐きやがった。このサイズになると男性は排尿で排出され難いので、体外から衝撃波を与えてで破砕するか、全身麻酔して♂から管を入れてレーザで焼いたり、躰に穴を開けて内視鏡で云々カンヌンするのだそうで、そろそろ医師もそれを提案しようとしていたらしい。こぇぇぇぇぇ。そんなのまっぴらゴメンだ。成分によっては溶かして小さくするような飲み薬を処方するのだそうだが、私の持ち球ならぬ持ち石の成分が分からないことには処方できないということで、まずは今後のために回収を求められていたのだ。
そして、成分分析の結果、此奴の成分はシュウ酸カルシウム95%だった。うん、無理ゲーって奴だね。カルシウム結石は化学的な溶解不可能。つまり出来てしまったら出すしかないので、出来ないようにするしかない。
シュウ酸を摂らないようにするか、カルシウムをもっと多く摂るかということのようだが、シュウ酸は野菜に多く含まれるので野菜を食べないというわけにはいかない。ただ、シュウ酸は腸内でカルシウムと結合し、シュウ酸カルシウムになってしまえば腸管から吸収されず、排便により体外に排出される。だからカルシウムの摂取量を増やすとよいらしい。
逆にカルシウム摂取量が足りないと、シュウ酸が吸収されてしまい、腎臓で血液が濾過された後にシュウ酸がカルシウムと結合して結石してしまうので、成分が濃くならないように水分をよく補給することも大切とのことだ。
他には、尿酸値は7未満なのに、尿のpHが5~6と酸性に寄っていることが分かった。そこでクエン酸製剤を処方して貰い、尿をアルカリ性に誘導するようにしている。兎に角、既に何度も経験している以上、体質的に石が出来やすいということのようなので、体質改善をしつつ何とか大物を作製しないように付き合って付き合っていくしかない。とほほ。

皮革の痛みはSAPHIRカラー補修クリームとアドカラーで何とかなる

皮革には経年劣化がつきもの

皮革製品は、長く使っていると徐々に傷んでひび割れてくる。そうならないように手入れを怠らないようにしたいものだが、財布や小物類ならともかく、ソファーやダイニングの椅子、車などのレザーシートやバッグ類となるとなかなかそうもいかず、段々とダメージが蓄積していく。革のバッグ類などもそうだ。どうしても色が退行したり、擦れて傷んでくる。痛み具合が酷くなると用廃となり、新しいものを買うことになるわけだが、それがちょっと値の張るものともなると、余程のお金持ちでもない限り、おいそれと買い換えるわけにもいかない。

修理業者は高い

そこで修復作業となるのだが、そういうものを生業としている業者は存在する。頼めば綺麗に直るらしい。しかし、問題はその費用だ。その技術が優れていればそれなりに費用もかかるのが道理だ。リペアの費用で新品が買えてしまうようなことはないが、「そんなにかかるならいっそ・・・」と考えてしまいたくなるほどにはかかるものだ。

自分で出来ることは自分でやる

今回は、そんな皮革修理に挑戦してみたので記録として残しておく。対象はダイニングの椅子だ。

一見綺麗に見えるものの、長年使い込んだ椅子は、よく見ると下の写真のように傷んでひび割れてしまっている。これを修復しようというわけだ。

最初にアセトンを脱脂綿に含ませ、革の表面の油脂分を拭き取る。これによる革に与えるダメージは大きいので、本当はあまりやらない方がよいと思う。革へのダメージを考えると専用の革クリーナーでもよい。今回は数日前に手入れクリームを塗ったばかりだったので、敢えて拭き取ることにした。ゴシゴシやらずにウエスでつけたアセトンでさっと拭き取る。


補色クリームなら絶対SAPHIR Creme Renovatriceがいい

修復にはフランスのAVEL社が出しているSAPHIR Creme Renovatriceを使う。日本語でググるなら「サフィール カラー補修クリーム」とかで検索できると思う。



もしかしたら、この記事を読んだ人の中には「こいつ馬鹿じゃね・・・」と思う人もいるのではないか。そう、SAPHIR(サフィール)って一般的には靴クリームなどでよく見かけるからだ。そして靴クリームは色落ちや色移りする代表的なものだ。そんなもので革の椅子やバッグに補色したらどうなるか。そう思われても不思議ではない。

しかし、此奴は靴クリームではないし、色移りもしないのだ。そして、色の種類も多い。ここでわざわざ紹介しないでも、誰でもググればすぐ分かることなので敢えて写真は載せないが、非常に様々な色のバリエーションを持っている。何より、合う色がなければ混ぜ合わせて作ることが容易なのだ。

アドカラーも捨て難い

実は革小物のちょっとした傷や、面積の小さい修理にはアドカラーというものの方が手軽に出来るし、私もよく使う。

これなのだが、指に直接つけて修理したい箇所に塗りつけるだけで、実に簡単に修復出来てしまう。これも便利品だ。傷の深いものには、まずキズ消し(上の写真の台紙が青いもの)で溝を埋めてから着色すればいい。比較的原色に近い色の革に対するちょっとした修理の時は便利だ。

これの欠点は、色のバリエーションがSAPHIRほど多くないという点だろう。勿論何色かを混ぜ合わせることで、ラインナップにない色を自分で作成することも可能ではあるが、微妙な色合いを作るのがなかなか難しい。また、乾燥するのが速いため、混ぜ合わせる場合は無水アルコールか水を加えることをお勧めする。

薄めて使うのが基本

以上の観点から、広範囲の皮革を補色するには、アドカラーよりSAPHIRの方が使い勝手が良い。何故なら、SAPHIRにはこういうものがある。

SAPHIR ユニバーサルレザーローションは汚れ落としなのだが、補色クリームのシンナーとしても使える。いや、使う必要がある。補色クリームをこれで薄くのばして、何度も均一に塗り重ねるようにしないと綺麗に仕上がらない。必需品なのだ。つまり、購入する時はこうでなければならない。

そして、使う時はこうだ。

このように5倍から10倍にのばし、ウエスなどで「全体に薄く」塗り重ねていく。注意点としては、「気になるところを集中的にやってはいけない」ということだ。気になっても我慢して根気よく、と言っても数回濡ればその効果はすぐに目視できるほどに現れるので、それほどイライラすることはない。塗り重ねる際は完全に乾くまで待つ必要はなく、ある程度面積のあるものなら、全体を塗り終えた頃に塗り始めの箇所に戻って塗り重ねていく位で問題ない。それ以外にこれといったコツやノウハウはなく、仕上がりは下の写真のようになる。大事なことはこういうものがあるということを知っておくことだろう。

冒頭で示した修復前の状態と比べればその差は一目瞭然だ。あんな状態でも、この程度までは修復できる。

同様にちょっとお高いイタリア製のソファーも修復してみた。

こんなになってしまったクロコダイルのベルトも

この通りだ。因みに革の表面が荒れて剥がれてきてしまっていた部分は、下記(Scotch 皮革用強力接着剤)を使って接着した後に、SAPHIRで補色した。

仕上げには、何れもCollonil 1909 シュプリームクリームデラックスを使用した。


これも実に素晴らしいのでおすすめだ。こういうものを塗る時はウエス等につけて塗り込むのではなく、手につけて直接塗るべきだ。だって手だって動物の皮だ。これつけると手の状態もよくなるに決っている。決してウエスに残ってしまう分が勿体無いから・・・ではない。

2年半後

革の椅子を補修してから2年半が経過し、よく家事をしてくれる妻の椅子の痛みだけが再び目立ってきた。

このようにかなりひび割れも発生してしまっている。こうなるとそろそろ買い替えも視野に入ってくるが、家具も出会いが重要なのですぐに替えが見つかるとは限らない。

そこで一旦補修をしておくことにした。ここまでひび割れると、いきなりSAPHIR Creme Renovatriceを使うのは厳しい。まずはアドカラーシリーズの「アドベース」を使ってひび割れを埋める。

適当にひび割れを埋めたら、例によってSAPHIR Creme Renovatriceの出番だ。

SAPHIR ユニバーサルレザーローションで適度に薄め、根気よく何度も塗り重ねていく。厚塗りは厳禁だ。

深いひび割れはどうにもならないが、替えの家具を探し当てるまでは何とかこれで保つだろう。

LANケーブルを張り替えたらネットが速くなったCAT5⇒CAT6a

家を建てた際、LANケーブルを壁の中で通して各部屋に情報コンセントを設置した。当時既に無線LANも普及していたが、有線LANはどうしても必要だった。何故なら当時は今で言うゲーマーに近いものがあったから。無線LANはスペック上は高速なのだが、スループットと安定性に於いて有線LANに遠く及ばない。それは今でも変わらない。

ネットサーフィンしているだけなら全く問題ないが、ゲームとなると話は別だ。数ミリ秒から数十ミリ秒の遅れで命取りになるからだ(笑)。パソコンで動画を観たことのある人なら経験があると思うが、たまに動画が止まることがあるだろう。原因はサーバー側の処理遅延、回線の伝送遅延或いは回線が切断と接続を繰り返すことで起きる場合もある。そういうのはゲーミング中には許容できない。

前置きが長くなったが、この度LANケーブルの張替えを行ったので記録に残しておきたい。家を立てたのは丁度2000年、ケーブルは既にCAT5eが出始めていたが、当時の通信事業者の提供する回線速度は100Mbps以下であったため、CAT5で張ってしまった。今思えばCAT5eで張っておけばよかったと後悔しているが、既に後の祭りだ。

その後ネット回線のサービスレベルは見る見るうちに上昇し、今では1Gbpsは当たり前、2Gbpsでサービスする通信事業者も存在している。というわけで、これまでケーブルテレビの320Mbpsのネット回線(拙宅近辺では実効速度100Mbps未満)を契約していたのだが、光コラボレーションの1Gbps回線への乗り換えを機に、それに合わせて壁の中を這っているLANケーブルの張替えを行うこととした。

WAN側が1GbpsなのでケーブルのスペックはCAT5e以上が必要だ。2018現在、CAT7まで製品が出ているが、CAT7はSTPケーブルであり、シールドをしっかりアースする工事を自前で行うのはちょっと大変だ。電源コンセントの接地極(通常は大きい方の穴)に接続すれば良いだけなのだが、家を建てた時電気工事を担当したオサーンがちゃんと工事しているかどうか不安だ。逆になっていないとも限らない。きっちり確認しながらやらないとヤバイのと手間がかかるのでCAT7はパス。そもそもCAT7対応のケーブルを自作するキットが2017年末現在売っていない。

そこでケーブルには、UTPで最速のCAT6aを使うことにした。基本的にケーブルも自作するので、部材にはELECOM CAT6a 50m ストレートケーブルとCAT6対応RJ45モジュラジャックを購入した。


用意した道具は下図の通り。

特別な道具は特にないが、ニッパー、皮むき器、コネクタのかしめ器、ケーブルテスターなどは最低限必要だ。



では早速作業に入ろう。

1 既存のケーブルを撤去
まずは、敷設されている既存のLANケーブルの撤去に取り掛かる。
既設の情報コンセントからLANケーブルを外す。こういう狭いところの作業ではjmsで貰ってきたLEDのランタンが役に立つ。
情報コンセント自体も取り外して、壁の中を通って二つの部屋間を結んでいる既設ケーブルを引き抜く。
2 新しいLANケーブルを敷設
次に新しいケーブルを敷設するわけだが、こういう時のために壁には塩ビのチューブを予め敷設してある。ケーブルをその中に通す際、プロは金属ワイヤー製のケーブル通しを使うが、当然そんなものは持っていない。買っても大した値段ではないが、恐らく次に使うのはまた10年以上先になるので買わないで済ませたい。そこで今回は荷造り用の紐を活用した。
ケーブルを通すチューブに紐を入れ、掃除機で反対側から吸い出す作戦だ。
掃除機のノズルの吸い出し込み口が細くなるように細工をし、チューブの反対側から吸い出すと、いい具合に紐が吸い出されてきた。紐が吸い出されたかどうかは音の変化で分かる。掃除機のパイプの中まで紐が入るとはためく音がするからだ。
次に送り側の紐に敷設するケーブルを結び、反対側から紐を引っ張ってケーブルをチューブに通す。この作業をケーブルの本数分繰り返す。我が家では三本あるので四部屋での作業になる。
3 新しい情報コンセントの設置
無事ケーブルが通せたので、次はケーブルの両端をCAT6対応のモジュラーコンセントに接続する。これにはパナソニックの「ぐっとすCAT6」が工具不要で便利だ。

まずはケーブルの外皮を剥き、中のツイストペアをバラす。

続いて、「ぐっとす」のタイプBの配列で各色の導線をコネクタに配置し、しっかりと挿し込んでカバーを嵌めてから余分な導線をカットする。外皮を剝いた部分を両側に四つずつある接点の中心に置き、シールドが解かれた導線の長さを短く均一にしようかとも考えたが、そうすると差込口に近い方の導線が鋭角に曲がってしまうため、インピーダンスの変化で信号が反射しやすくなってしまう虞れがあり写真の通りとした。写真では大きく長く見えるが、実際シールドが解かれている長さは1cm程度だがオレンジと茶色は、もう少し撚り線を解かない様にした方が良いかも知れない。速度が出なかったら見直すべきポイントだろう。

あとはパネルに固定して壁に嵌め込めば、ルータ設置側の完成だ。
PC設置側も同様に処理する。元は下左図(表側)と下中図(裏側)の様なパネルと固定金具一体式の凝った作りの物を使用していたが、今回は「ぐっとす」がパナソニック製なので、相性を考慮して同じくパナソニック製のものを採用した。
これでPC設置側も完成だ。多少面倒なだけで難しいことは何もない。
4 接続用LANケーブルの作製
続いてルータと情報コンセント及び情報コンセントとPC間を接続するLANケーブルの作製に取り掛かる。これも至って簡単であり、基本的にはケーブルを必要な長さに切断する、ケーブルの外皮を剥く、ツイストペアを解す、RJ45コネクタに順番通り解したケーブルを差し込む、かしめて固定するという五工程で出来る。
上の中央の写真を見ると分かるように、CAT6のケーブルには中に十字型のセパレータが入っている。CAT5のケーブルにはこれがない。左から順に工程を進め、右端で切り揃えたところだ。ここからがCAT5とCAT6のケーブルで違いがある部分となる。下の写真で左側がCAT5、右側がCAT6だ。CAT6には差込用のガイドがある。
何故かと言うと、更に下の写真で左側がCAT5、右側がCAT6となっているが、違いは撚り線を解いている長さが違う。CAT5では14mm程度あるが、CAT6では8mm以下だ。この長さではガイドがないとコネクタ部に差し込むことが出来ない。
つまり工程上のCAT5とCAT6の違いは、撚り線を解くことが許される長さが違うということだ。導線を挿し込んだ状態で違いが明らかだと思う。
これさえ守れば、あとはかしめて完成だ。
ケーブルを作成したら、ケーブルテスターでチェックを行う。
点灯状態が同期したら異常なく作製できていることを表している。同じものを必要な本数作成して、ルータ及びPCを上記で敷設した情報コンセントに接続すれば完成となる。
ネットワーク速度測定サイトで早速確認してみると、上下500Mbps程度出ている。もうちょっと出てもいい気がするのと、上りの方が速いのが気になるが、疲れたので取り敢えず今回はこれで良しとする。
5 最後に
注意すべき点として、CAT6ではCAT5より伝送帯域が広くなり、より高周波となっているため、ノイズに対してシビアだ。従って、上記でも示したように極力撚り線を解く長さを短くすべきである。
加えて、折り曲げたり、無理なテンションを掛けたりしてはいけない。そうしてしまうとそこで撚り線が折れ曲がり、インピーダンスに変化が生じてしまうからだ。信号を流す導体のインピーダンスが一定でないと、高周波ではそこで起きる反射が無視できなくなる。一度でも折り曲げてしまったら、その部分はカットして使わないようにしよう。
要すれば、高速なケーブルになればなるほど扱いにデリケートさが要求されるということだ。

PCの故障診断(CPUクーラー編)

現在我が家には、自作のデスクトップPCが3台と、DellのノートPCが1台ある。

自分で使っているのはSandy Bridgeが出た頃に作ったデスクトップPCで、もうかれこれ6年以上使い続けている。構成としては下記の通りだ。

MB: ASRock Z77 Extream4

CPU: Intel i5-2500K 3.3GHz ⇒ 4.7GHz(常用)

GPU: AMD Radeon HD6850 x2 (CrossFire)  適当にOverDrive

Memory: Kingston KHX1600C10D3/8GX x2 (16GB)

SSD: OCZ-VERTEX3(128GB)

HDD: WDC WD1002FAEX-00Y9A0 x2(2TB)

CPU Cooler: Corsair H80i v2

PS: 玄人志向 KRPW-P850W/85+ (Bronze)

廉価版のパーツでそこそこ速いPCを作ることをモットーにしている。まぁ上を見ればキリがないわけで、料理でも高ければ美味いのは当たり前、PCも高いパーツを使えば速いのは当たり前、それをそこそこでやるところに面白味がある。

しかし、SandyBridgeが出たのは2011年、6年以上も140%のOCで使い続ければ色々とあちらこちらに負荷がかかるのだろう。最初に電源が逝った。二年前だった。次にGIGAByteマザーボードが逝った。それが一年前の出来事だ。そして先日、CPUクーラーが逝った。

PCパーツがお亡くなりになる場合、パーツによって症状は色々だ。

1 電源死亡の場合

これは分かり易かった。PCのスイッチを入れても電源が入らない。どこにも通電しない。但し、PCの電源が入らない場合、マザーボードの故障や単純にPCケースのスイッチの故障という場合もあるので注意が必要だ。この時は電源のファンすら回らなかったので電源故障と踏んだが、PCケースのスイッチの故障という可能性もゼロではないので一応電源テスターを使って確認した。

この手のものが売られているので自作派の多くが持っていると思う。


使い方は簡単で、詳しくは記述しないが電源から出ているケーブルを数本繋ぐだけで液晶ディスプレイにエラー状況が表示される。

2 マザーボード死亡の場合

これは結構厄介だ。マザーボードは非常に多機能なので、故障部位によって症状が様々だからだ。電源が入ってもPCが起動しない場合はマザーボード、CPU、メモリ、起動ディスクなどを疑う必要があり、マザーボードの疑いが濃厚の場合は、BIOSが起動するか・・・云々カンヌンと順番にチェックしていく必要があるわけだが、私の場合は電源が入らなかった。電源交換からそれほど経っていなかった(1年以内)ので、まずマザーボードの電源だろうと当たりをつけた。マザーボードに繋いでいるどのファンも回らなかったからだ。同一品のGIGAByteマザーを中古にも拘らずボッタクリ価格で売っている野郎がいたが無視。新品のASRockマザーが売られていたのでネットで購入し、交換したところ当たりだった。

3 CPU、メモリ死亡の場合

この場合は互換性のある他のPCに載せ替えて動くかどうかを使って確認するのが早い。冒頭で述べた通り他のPCで確認できる環境を持ってはいるが、今のところこのパターンにはお目にかかっていない。

4 起動ディスク死亡の場合

これは分かり易いが、今のところこれも経験していない。経験する前に買い替えているからかも知れない。

5 CPUクーラー死亡の場合

今回のケースがこれだ。空冷クーラーならまず故障しないし、故障しても精々ファンが回らない程度だろうから分かり易いのだろうが、使っていたのは簡易水冷クーラーだった。此奴は何が壊れるかと言うと、ポンプだ。ポンプがお亡くなりになると冷却水が循環しない。よってCPUが高熱になる。

症状としては、PCの動作が超遅くなり、起動も遅くなる。やがてシャットダウンする。BIOSで設定しているマザーボードの保護機能が働くためだ。あー、こりゃクーラーだなと思って触ってみたらクーラーが触れないほど熱かった。さっさとネットで購入して交換したら、PCはすぐに元気になり今日も元気に4.7GHzで回り続けている。

次はCPUかメモリだろうな。次に何か逝ったら組み直そうと思っている。

以上

ASUS RT-AC88UでNASを設定してみた

前回の記事で無線ルーターRT-AC88Uを新たに導入したことについて書いた。

今回は此奴に搭載のNAS機能を使ってみようと思い立ち、色々やった結果について記録しておこうと思う。

結論を先に述べると、これは(私の場合)まったく使い物にならなかったと言っておく。NASを使うなら素直にNAS専用機を買った方がよい。値段的にもルータ一台買うのと同等のコストで、より高速で使い勝手の良いNASが手に入る。

NASの設定

RT-AC88UでNASの機能を使うには、下記の三つを必要に応じて行う必要がある。

◆ デバイスの登録

◆ CloudDiskの有効化

◆ AiCloud Appのダウンロード(WebインタフェースでRT-AC88UのUSB接続デバイスを使う場合)

◆ AiDiskの設定

1 デバイスの登録(2017/8/20現在の状況)

最初にNASにするデバイスの登録だ。USB3.0/2.0対応のデバイスが登録できる、筈だった。

しかし、今のところUSB3.0対応のハードディスクを接続しても、何故か此奴はUSB2.0機材としてしか認識しない。

IO Data HDCZ-UT3W 3TB

Transcend 1TB StoreJet外付けハードディスク TS1TSJ25M3

どちらも駄目だった。

USB3.0でないと速度的に使う気にならないのだが、仕方がないので試験的にTranscendのTS1TSJ25M3を接続し、USB2.0での速度を測ってみた。

まぁ、使ってみるだけなら早くないが遅くもない程度なので、気を取り直して設定を続ける。

2 CloudDiskの有効化

3 AiCloudのダウンロードと設定(2017/8/20現在の状況)

AppStoreから「aicloud」と検索すると、asus aicloudというのが引っかかるのでインストールする。

これだ。「開く」で起動すると、ルーターのニックネーム、ログインID、パスワードを訊いてくる。

ニックネームはどうでもいいのだが、ログインIDとパスワードが問題だった。

なんと、ルーターの管理者IDとパスワードしか受け付けない。ルーターの設定画面の何処を探してもユーザ設定できる画面がないので、ルーターの管理者でしかログイン出来ないようだ。

この時点で萎えた。これでは家族にクラウドサーバとして提供できない。いや、まぁ出来ないことはないが、間違ってルーターの設定を変更されてしまって元に戻せなくなっても困る。

結論として、2017年8月現在、「AiCloudはオモチャ」機能であり、実用性を欠く。

これはいまいちだった。今後ファームウェアが更新されることに期待したいが、今の処NASは専用機を購入すべきだ。

4 AiDiskの設定(2017/8/20現在の状況)

AiDiskの設定ウィザードを実行し、アカウント、パスワード、アクセス権の設定を行うと、RT-AC88Uにグローバルアクセスするためのftpアドレスが有効になる。これにはDynamicDNSの設定が必要になるが、それは前回の記事で設定したので、結果だけ述べると下記になる。

ftp://DDNSに設定したホスト名.asuscomm.com

家のLAN側からアクセスする場合は、

ftp://192.168.1.1

だ。こちらに関してはFTPのユーザ名を登録できるので、管理者IDでログインしなければならないということはなさそうだが、今時スマホからftpアクセスなんてする気になれないので、これも検証はここでパス。

もう一度書いておく。USB3.0デバイスをUSB2.0でしか認識しない。もしかしたら認識するデバイスが存在するのかも知れないが、認識は不安定と言わざるを得ない。その上CloudDiskはルータ管理者権限でしか使えない。

このルータのNAS機能は、こんなことも出来ますよ程度のものだと思っておこう。これを除く本来のルータ機能は今のところ優秀だ。

ASUS RT-AC88Uで自宅VPNサーバを立てる

我が家のネットワーク環境は、WAN側がJCOMのサービスを利用している。JCOMサービスの場合、必ずJCOMのルータモデムを使わないといけないので、これまでCISCO DPC3828Dというものをレンタルして使っていた。

しかし、このDPC3828Dは兎に角電波が弱い。5GHzだけでなく、2.4GHzの方でさえ二階でWiFiが使えない部屋がある。電波が弱い方が家の外まで届かないのでセキュリティ上は良いのだが、家の中で使えない部屋があるというのは論外だ。そしてMACアドレスフィルタリングをやろうとすると、此奴は32個までしか機器を登録できない。我が家のネットワーク機器は既に32個を超えており、これでは役に立たない。そこでルータをやってみた新しいものに交換することとした。

機種選定

必要条件としては、

◆最新の規格に対応していること(と言ってもacまで対応していればよしとする)

◆高速であること

◆セキュリティ機能に問題がないこと

◆VPNサーバーの機能があること(無料DDNSが使えないとランニングコストがかかるのでこの点も重視)

◆USB3.0対応のNASが使えること

◆有線ポートが6個以上あること

◆MACアドレスの登録が40位上できること

◆設定ソフトウェアが使い易いこと

というわけで、色々と吟味した結果、機能性能的に候補に上がったのは下記の三機種だ。

1 台湾製 ASUS RT-AC88U

2 米国性 Netgear Nighthawk X8 R8500-100JPS

3 中国製 TP-Link Archer C1200

我が家の契約しているJCOMサービスは、まだ1G on au光ではない400Mのタイプなので、家の中は1G以上あれば十分だ。それ以上あってもオーバースペックである。その点では何れの製品もクリアだ。

VPNに関しては、家人のスマホが全員iPhoneなのでOpenVPN対応していることが必須だ。PPTPしか対応していない機種では駄目だ。その点もこの三機種はクリアだ。

価格面では2017年8月現在の実売価格で、RT-AC88Uは25000円強、R8500-100JPSは20000円弱、 C1200は5000円弱だ。コストパフォーマンスは C1200が圧倒的に高い。

セキュリティ面に関してはどうか。そもそもTP-Linkは中国製という時点で怖くて使えないわけだが、客観的に評価してもTP-Link製品には脆弱性が報告されている。何しろ9時から17時まで(業務として)世界中にサイバー攻撃を仕掛けている専門部隊のいる国の製品だ。意図的という点も疑われる。この時点で C1200が選択肢から落ちた。そう言えばASUSも2014年だったか2015年に米国でセキュリティの脆弱性で問題になったが、和解が成立しているので取り敢えずよしとしておく。

ビームフォーミング、MU-MINO対応、電波強度何れもRT-AC88UとR8500-100JPSは甲乙つけがたい。購入前で実測できないので詳細は不明だが、3バンド使えるR8500-100JPSの方が速度的には若干有利かも知れないが、これも大差ないレベルと判断した。NAS機能にも差がないと見られる。MACアドレス登録数も問題なし。設定ソフトウェアに関してはNetgear genieの評判がいいが、ASUSも悪くない。

最終的に決定要因となったのは、RT-AC88UがトレンドマイクロのAiProtectionを搭載していることと、有線ポート数がR8500-100JPSが4つなのに対し、RT-AC88Uは8つ搭載しているという点だった。RT-AC88Uに決定だ。

結果的に一番高い買い物となった。物理的なサイズもデカい。

設定

まずは、JCOMからレンタルしているCISCO DPC3828DのWiFi機能とルータ機能を殺す。要するに無線AP機能を無効化した上で、ルータモードではなくブリッジモードに動作変更する。順番を間違うと面倒なことになる。先にブリッジ化してしまうと192.168.1.1で設定モードに入れなくなり、無線AP機能をオフに出来ない。リセットして最初からやり直しになる。考えてみれば当たり前なわけだが、物事の順番は大切だ。

そこさえクリアしてしまえば、あとはDPC3828Dから一本出力し、RT-AC88UのWANポートに繋いでやれば、取り敢えずは無線LANも有線LANもReady状態になる。

しかし、このままではセキュリティ上色々問題だ。

まず最低限、最初にやらなければいけなことがある。

1 ルータの管理者IDとパスワードの変更

これだけは真っ先にヤラないとまずい。規則性のない文字と数字、記号を組み合わせて十数文字でいっとく。

安全なパスワードを生成してくれるサイトを利用するのもいい。

2 SSIDの設定とパスワードの設定(設定しないとかデフォルトとかあり得ない)

3 ファイアウォールはデフォルトで有効だが、DoS保護も有効化

4 一通りWiFi機器を接続し終えたらWPSを無効化

5 AiProtectionを無効化有効化(悪質サイトブロック、脆弱性保護、感染デバイス検出/ブロック)

多少性能が劣化してもセキュリティに優先する設定などない。

6 UPnPなんぞ当然無効化だ

7 IPv6 Nativeモード

プロバイダでIPv6 Native サービスが使えるので有効化する。

7 セキュリティ評価を確認

オールグリーン。ここまでで取り敢えず最低限の設定だ。SSIDのステルス化やMACアドレスフィルタリング等、その他にもゴニョゴニョやるわけだが、ここから先は非公開情報だ。

8 OpenVPNの設定

最低限の設定ができたところで、今回ルータを交換することにしたもう一つの目的であるVPNサーバ機能の設定に移る。

(1) DynamicDNSアカウントの取得

まずはじめに、DynamicDNSのアカウントを取得する。今回RT-AC88Uを選んだ理由の一つに、DDNSサービスをASUSが無料で提供している点だ。WWW.ASUS.COMにホスト名を登録する。

WANメニューのDDNSから設定する。

希望するホスト名を入れて「適用」するとホスト名が登録される。

(2) VPNサーバ機能の有効化

次にVPNサーバー機能を有効化する。我が家では家人が全員iPhone持ちなので、PPTPではなくOpenVPNの方を有効化する。

ここで、ユーザ名とパスワードを入れて追加ボタンを押すと、RT-AC88UのVPNサーバに登録されるので、設定情報をファイルにエクスポートする。今回はファイル名を「client.ovpn」という名前でエクスポートした。

(3) クライアントの設定

AppStoreから「OpenVPN Connect」というAppをiPhoneにダウンロードする。

これだ。

ここで先程エクスポートした設定ファイルを家人のiPhoneすべてにメールで送りつける。iPhone側でファイルを開き、上でインストールしたOpenVPN Connectにインポートする。

OpenVPN Connectを起動し、RT-AC88Uに設定したID、パスワードを入力して「Connect」にスライドすると、iPhoneがVPNクライアントを介して我が家のRT-AC88Uに接続されるという寸法だ。

これでWiFi接続だろうが4G接続だろうがOpenSSLで暗号化されて通信されるので安心。

この通りWiFiマークの隣或いは4Gマークの隣にVPNと表示されている。格好いい。

電車の中で隣にいる奴が持っているiPhoneとは違うExclusiveな気分が味わえる。いや気分だけじゃない。

多少速度を犠牲にしてもネットライフは安全第一だ。まぁ殆ど速度低下は感じないが。

(注) DynamicDNSのアカウントを取得したのに何処で設定したんだという疑問が沸くが、実は設定ファイルに情報がエクスポートされていて、iPhoneでインポートした段階で設定されている。

因みに、OpenVPNクライアントには色々なOS対応バージョンがあるので、自宅や家族が使っているノートPCにも設定した。これでモバイルデバイスでwifiを利用してインターネットにアクセスする時のセキュリティが少しは向上した筈だ。

以上

パターをScotty Cameron Futura 5CBに替えた、惚れた

ちょっと前まで、オデッセイのピンタイプのパターを使っていた。私が異動で所属を変わる時、当時の部下達が記念に贈ってくれたものだ。気に入って永く使っていた。パターカバーが二度駄目になったがカバーだけ交換して使い続けた。だが、最近のパターの傾向として重めのものが主流になってきた。その方が安定するのだろう。そこでついに意を決して交換することとした。部下からの贈り物なので売っぱらったりは出来ない。そこで長男にあげた。それが二年前のことだ。

そのとき新たに買ったのがこれだ。まるでカエルかデンデンムシだ。

Scotty Cameron Futura X。アダム・スコットがこれの長尺タイプを使っていた。

これは確かによかった。何がよかったかって、これの謳い文句は「芯を外しても真っ直ぐ行く」。

そうなのだ、芯を外しても狙った方向に直進する。確かにそうだった。しかしその理由の大半は(メーカーサイドには色々言い分もあるだろうが)、ヘッドが重いということだ。要するに球に較べて此奴はかなり重い。多少重心を外したところで、ものともせずに球を転がしてくれる。ピンの遠くにつけてしまっても、余裕でピンオーバーだ。

だから困る。タッチが出しにくい。もう完全に振り幅だけでいくしかない。それはそれでいいのだろうが、どうも違和感を拭いきれなかった。更に困ったのがキャディーバッグに入れにくいという点だ。デカ過ぎて邪魔なことこの上なかった。

よって使用期間は二年に満たなかったがお別れを告げた。そして今回、衝動買いをしたのがこれだ。

Scotty Cameron Futura 5CB。33インチ。

何ていうか、惚れた。ドライバーで言うところの Taylormade M2 と似た感じの顔がマイブーム。方向性を出し易い感じがいい。

左右に振ってみたが、バランスもFutura Xより良くなった「感じがする。」 これが大事。

打感もFutura Xよりソフトだ。トーンという感じ(笑)。いや実にいい。

初めてのマレットタイプだ。次の流行りはまたピンタイプが来そうな気配だがどうでもいい。パターはイメージと感覚が反映し易いタイプがいいのだ。暫くコレでいこうと思う。

追加投稿 2018.6.24

パターを5CBに変えてから、本当にパットの調子が良くなった。適度な重さで長いパットでもショートし難く、タッチも出し易い。バランスがとても良いので引っ掛けたりぶれたりもしない。

これを使い始めてから平均パット数が32辺りで安定している。パット数が減ってきているのはアプローチが良くなってきたからでもあるのだが、3パットは殆どしなくなった。

このパターはもう手放せない。

ウェッジを替えてみた

アプローチは私にとって鬼門である。先日コースに出た際、アンダーで回ることもあるオサーン(自分も十分にオサーンなのだがこれは相対的な問題だと思う)に言われた。

「君はアプローチさえ何とかすれば普通に80台で回れる筈だ。」

そうなのだ。私は90が切れない。それどころか100叩いてしまうことも多い。それもほぼアプローチショットでロスしている。ティーショットもアイアンも目立ったミスはあまりない。パットも34前後で良くもないが悪くもない。問題はアプローチなのだ。ショートホールでワンオンした時を除いて、毎ホールアプローチで1~2打多い。下手すると3打ロスる時もある。

ちょっと前の投稿でアプローチショットの改善について書いたが、それでもまだ駄目なのだ。そもそも苦手意識があって、構えた瞬間から全くもって巧く打てる気がしない。

Titleist Vokeyのウェッジを50°(8)、54°(10)、58°(12)と揃え、できるだけコントロールショットにならないように、あまりグリーンに近づきすぎない様に用心してクラブで使い分けるようにしていたのだが、それも巧くいかなかった。

そこでウェッジをFourteenのC030(T.S)に替えた。これは51°と57°しかなく、バウンスも選べないが、何より謳い文句に惹かれた。「ダフってもいいんです」。しかし、やはりダフったらだめだった。フルスイングの場合は確かにダフリに強いのだが、コントロールショットでダフると、当たり前の様にチョロ。

だからダフらないようにアプローチスイングを改善したのだ・・・ったのだが。

何が駄目かって、これはもう完全に腕が悪いに決まっている。それは認める。何かもう完全にビビって、加速してインパクト出来ない。

「緩んでるね。」

とも指摘を受けた。そこでウェッジを買い替えた。

いやそれは違うだろうと言われそうだが、練習のモチベーションを上げるために必要なことだったのだ。C030のようなダフってもいいというウェッジなんぞで練習してはいけない。そう思いウェッジを替えた。

そして選んだのがこれ。OnoffのLabospec CB-247W。50°(5)と56°(10)だ。()内はバウンス。

ウェッジは、52°と58°という人が多いが、私の現在のアイアンであるTitleist AP2が

4(23) 5(26) 6(29) 7(33) 8(37) 9(41) P(45) ()内はロフト角。

と来ているので、50°と56°の方が流れ的にいいという判断。

アイアンがTitleist 710CBだった時は5番からPWまできっちり4°刻みでPWが46°だったので、ウェッジはVokeyの50°、54°、58°を入れていたのだが、54°の出番があまりなかった。

なので、AP2に替えた時、ウェッジもC030に替えて二本にした。と言うかこれは51°と57°の二本しかなかった。

まぁ、ウェッジに関しては完全にクラブが原因じゃないことは判明しているわけだが、気持ちを一新して頑張りたい。

一応記録のために書き記しておく。

ストレートネックだ。開いてもシャンクするイメージはない。するだろうけど。

フェースには、所謂ウェッジの溝の他に表面にレーザー加工と見られる細かな紋様がある。スピンをかけるためなのだろうが、メーカーサイトや専門誌のレビューみたいなことを書いても意味が無いので省略だ(笑)。早速練習場で試打。

練習場では巧く打てた。巧く打てればスピンもかかって止まる。C030の様にソールに溝はなくても、特にダフって引っかかるようなことはない。

何故だ。解せん。どうしてこれと同じことがコースで出来ないのだろう。

C030はDG200のシャフトだったが、これはNSのウェッジ専用シャフトのようだ。DG200のような重さはないが、特に軽いというわけでもない。

うーん。一言で言うと非常にいい感じ。何と言うか特段癖がない。

兎に角、軽くポーンと上げるようなアプローチは止めだ(それすら出来ないくせに)。低く出してビシっと止まるアプローチを目指したい。

以上

ドライバーを替えてみた

ゴルフというのは実に奥が深い。一体今まで何回クラブを替えたことか、数えるのも恐ろしい。しかし、技術は上がったとしても体力は年齢とともに衰える。よってその組み合わせで数年ごとに自分に合ったものが変わってくる。だから替えるのは正しい。弘法も筆を選ぶのだ。

色々言う人がいるが、自分としては、1W、FW、UTにその傾向が強いと思っている。アイアンは、自分に合ったものを見つけることができれば比較的永く使える。ウェッジは・・・自分としては苦手意識があるので常に易しいものを探している。パターは感覚に合ったものを選べばそう替えなくてもいい気がする。

実際、ゴルフ歴30年程の間に、1W、FW、UTがそれぞれ6回入れ替わった。アイアンも5回ほど入れ替わり、ウェッジは4回、パターは3回だ。これが多いのか少ないのかは人によって違うので何とも言えないが、替える度に良くなったり悪くなったりするので、道具の違いは影響が少なくないと思う。特に遠くまで飛ばすことが必要なクラブに関しては、体力の衰えがある以上、より飛距離の出るものに変えたくなるのが心情だが、方向性も犠牲に出来ないので厄介だ。

今回は、ブログを立ち上げて以来、初めてドライバーを買い替えたので記録を残しておきたい。値段の高い(飛びを謳う)高級品よりも、自分の技術と体力に合ったものを選ぶのが重要だと思っているので、これまで実売価格で三万円を超えるクラブを買ったことはないのだが、今回はちょっとだけ超えてしまった。

これまで使っていたドライバーは2012年に購入した Taylormade RBZ。Stage2ではない初期のものだ。

これだ。もう(売り払って)手元にないからネットから拾ってきた画像だ。

9.5°でフレックスSだったが球はよく上がってくれたし、弾道もあまり曲がらずよく飛んでくれる易しいクラブだった。では何故替えたのかというと、今年7月に一緒にラウンドした五つ年上のオサーンに飛距離で負けたからだ。体格が違うなら仕方ないが、似たような背格好のオサーンだ。スコアはともかくとして、自分より年上のオサーンに飛距離で負けてはならないというのが私のプライドだ。だから替えた。さよならRBZ。

そしてこれが今回購入した2016年モデルのTaylormade M2だ。ドライバーは、Burner、RBZ、M2と、今のところTaylormade続きである。M2は、RBZと違いクラウンの部分が金属ではなくカーボンファイバーとなっている。

構えた感じがいい。RBZと違い、ヘッド全体が白くなく、どちらを向いているか方向性を感じ易い気がする。ゴルフにおいては、この「気がする」部分がとても大切だ。構えにくい「感じがする」ともう全然駄目なのだ。

フェースは、RBZがもう手元にないから確実なことは言えないが、RBZよりもスイートスポットから先がやや長い「気がする」。

シャフトは、RBZと同じ標準品のフレックスSだ。以前シャフトを替えて試してみた感じでは、Taylormadeの場合は高機能シャフトより標準品のバランスが良いように思う。飽くまで個人的な感想だ。

肝心の打感と飛距離

練習場で打ってみたところ、まず打感は違和感がある。多分クラウンの素材のせいだと思うが、打った瞬間の音が「パコっ」という感触で叩いた感がない。そのせいか打感も弾いた感触は感じられない。

球の上がり具合はというと、明らかにRBZより上がらない。RBZがロフト9.5°で十分上がったのでこれも9.5°でいいと思って購入したのだが、より低弾道だ。強風のときには良いが、飛距離が比べられないので調整してみる。

STDからHIGHERまで三目盛りあるが、HIGHERで+2°らしいので、一目盛り動かして約+0.67°、これで10.17°といったところか。これで頭の中にあるRBZの弾道と大体同じになった。

現在(今年54歳になる)の私のスイングスペックは、練習場の計測器によると

H/S 44m/s

ミート率 1.40

ボール初速 62m/s

辺りらしい。ヘッドスピードには自信がないがミート率は悪くない方だと思っている。ミート率の最大は1.45止まりだった。ヘッドスピードは頑張ればもっといくが、全然思った方向にいかなくなるのでこの程度が体力的に限界なのだと思う。これで、RBZの時はコースで当たって250ydから260yd位だった。

弾道修正をしたM2がどうかというと、練習場ではボールも違うしキャリーでそこまで距離がないので、正確なことはコースで使ってみないと分からないが、思い込み修正が入ったとしても明らかにネットに当たる位置が少し高いと感じた。

これは楽しみだ。待ってろオサーン。