コーヒー飲んでみた

私はお茶派なのである

和菓子党でもあるので基本は緑茶、洋菓子を頂くときでも紅茶を選ぶ。お茶派だから。コーヒーは苦くて飲めないというお子ちゃまだからではない。TPOに合わせて飲むときは飲む。しかし、基本的にはお茶派なのである。

その私が、コーヒーに挑戦してみた。それは何故か。

少し前の記事に「尿管結石」のことを書いた。そのときに、私の石のタイプはシュウ酸カルシウムであることが判明した。シュウ酸は茶葉などにも多く含まれており、そのことが会社で普段粉茶を飲んでいた私に精神的且つ物理的ダメージを与えたからである。

シュウ酸は体内に取り込まれる前に腸内でカルシウムと結合させてシュウ酸カルシウムにしてしまえば、便から排出されるのでカルシウムを多く摂取すれば予防はできるらしいのだが、私は濃いお茶が好きなのでその分多くカルシウムを摂る必要があり、それはなかなか厳しい。

因みに最近コーヒーの効能が色々と謳われているが、断じてその効能欲しさにトライしてみたわけではない。参考までに近頃あちらこちらでよく目にするコーヒーの効能をピックアップしてみた。

・ダイエットに効果がある
・アンチエイジング(抗酸化作用)
・リラックス効果がある
・脳が活性化する
・肝臓に良い影響をもたらす
・二日酔い防止になる
・うつ病を予防する
・消化を促進させる
・覚醒作用がある
・糖尿病の予防になる

医学的に証明されたものではないので、はっきり言って疑わしい。少し前までは、次のように言われていた。

・ガンになりやすい
・胃が荒れる
・口臭が臭くなる
・妊娠中は飲んではいけない
・小さい子供は飲まない方がよい

まぁ、あれだ。コーヒーを売りたい人達の作為を強く感じると言わざるを得ない。効果としてはあるのかも知れないが、健康に影響を及ぼす程の効能があるとは到底思えない。

そういう意味ではワインも全く同様だ。赤ワインに含まれるポリフェノールの一種であるタンニンが体に良い(抗酸化作用)だとか言われて、何度目かの赤ワインのブームが起きた。ポリフェノールの効能を赤ワインの効能と同義に考えるのは愚かなことだ。私の場合、ワインを飲むと大抵二日酔いになる。合っていないのだと思う。

話が逸れたので元に戻そう。そんなわけで、コーヒーの効能はともかくシュウ酸を確実に摂取することになる緑茶の粉茶ばかり飲むのではなく、紅茶やコーヒーも織り交ぜて飲むことにしたのだ。

さて、一口にコーヒーと言っても緑茶や紅茶同様に種類がある。因みに緑茶、烏龍茶、紅茶などは基本的に全部同じ茶葉で、加工の違いにより、緑茶になるか中国茶になるか紅茶になる。それぞれ産地で銘柄がある。製茶方法や栽培方法の違いで更に種類が分かれるわけだが、今回はコーヒーの話なのでここでは省略する。

会社で飲むコーヒーを選ぶに当たり、コーヒーのことも少し調べてみた。コーヒーの場合、市場に出回っている豆は概ねアラビカ種かロブスタ種で、お茶同様に銘柄の違いはほぼ産地だ。コーヒー好きの友人の話では、同じ産地の豆でも焙煎の深さで酸味や苦味が変わるので、一概に銘柄だけで味わいが決まるわけではないとのことだ。

まぁしかしだ、ここで選ぼうとしているのは会社で飲むドリップバッグのコーヒーを何にするかであって、自ずと焙煎の深さなど選びようがない。そこで選定基準は以下とした。

・ストレートコーヒーから選ぶ(ブレンドはどれも同じ味にしか感じないから)
・1パック当たりの豆の量が多いものを選ぶ(5g~15gと色々ある)
・毎日のことなので一杯当たりの値段が50円前後のものを選ぶ

で、私としては酸味の強いものと苦味の強いものはどちらも苦手だ。というわけでいきなりではあるが、上記基準で色々探し回った結果、BROOKSコーヒーマーケットの中から下記の二つを選んだ。

・ドリップバッグ コロンビア 10g 90袋
・ドリップバッグ キリマンジャロ 10g 80袋

早速注文して会社に届いたのがこれだ。

デカい・・・ヤバい。置き場所がない。どーすんだコレ。合計170袋を注文したのはマチガイだった。

やむを得ずこうなった。机の引き出しの一つが完全に占領された。しかも開けるとき目立つことこの上ない。画面左上にちらりと映る隣の席のオサーンも苦笑いしている。頼む・・・何も言うな。言わないでくれ。分かってるから。

さて、何故コロンビアとキリマンジャロなのか。酸味と苦味が苦手ならコロンビアでいいじゃないか。そこにキリマンジャロはおかしいだろと、コーヒー党からのツッコミどころ満載の選定であることは否定しない。

コーヒーには血栓を溶かすt-PAという酵素の分泌を促す働きがあるという研究報告があるのだそうだが、そのt-PA活性を最も進める銘柄が、ブルーマウンテン、雲南、キリマンジャロなのだそうだ。これもどの程度効果がある中での差なのか分からないので、気休め程度にしか考えてはいないのだが、最近身近で同年代の二人が脳梗塞で倒れた現状があり、気休めでも血栓を溶かして欲しいなどと考えた結果だ。

ところでコーヒーは一日3~4杯飲んでいる人の全死亡リスクが有意に低いとの報告があるようだが、私には無理だ。一日二杯飲んだら気持ち悪くなる(笑)。

ワインもコーヒーも私にはあまり合っていないようだ。