革砥を作った

昔、床屋のおじさんがひげそり前にカミソリを革砥でショキショキ研いでた。

あの風景はいつの間にか見なくなった。

そう言えばサバイバルナイフの切れ味が落ちてきたな。

よし革砥を作ろう。

1 土台の木材を用意

自宅のフローリングの端材を使うことにした。

適当な長さに切断し、グリップ部分を切り出した。

さすがに紙ヤスリじゃ時間がかかるので、ルーター(Leutor)を使って握りやすいようグリップを整形した。

ダイソーの百均ルーターとかじゃ力がなくて無理だと思うので、まともなルーターが欲しいところ。うちで使ってるのはドレメルのモデル4000。これならほぼ間違いない。

2 厚革を用意

厚手の鞣し革を用意し、土台の木材に合わせてカットした。両面使うので二枚作成した。

土台の片側に銀面、もう片側に床面を貼った。

いい感じに出来た(笑)

3 早速研いでみた

研磨剤を塗って・・・ショキショキ・・・

あ、FLITZ のメタルポリッシュはすごくいい。

ショキショキ・・・ショキショキ・・・ショキショキ・・・

んー、大体研げたんじゃないかと思うので切れ味確認。

おーっ、すげーよく切れる。切れ味復活。

革砥なんてものは、作ったほうが安くて良いものができるね。