パターをScotty Cameron Futura 5CBに替えた、惚れた

ちょっと前まで、オデッセイのピンタイプのパターを使っていた。私が異動で所属を変わる時、当時の部下達が記念に贈ってくれたものだ。気に入って永く使っていた。パターカバーが二度駄目になったがカバーだけ交換して使い続けた。だが、最近のパターの傾向として重めのものが主流になってきた。その方が安定するのだろう。そこでついに意を決して交換することとした。部下からの贈り物なので売っぱらったりは出来ない。そこで長男にあげた。それが二年前のことだ。

そのとき新たに買ったのがこれだ。まるでカエルかデンデンムシだ。

Scotty Cameron Futura X。アダム・スコットがこれの長尺タイプを使っていた。

これは確かによかった。何がよかったかって、これの謳い文句は「芯を外しても真っ直ぐ行く」。

そうなのだ、芯を外しても狙った方向に直進する。確かにそうだった。しかしその理由の大半は(メーカーサイドには色々言い分もあるだろうが)、ヘッドが重いということだ。要するに球に較べて此奴はかなり重い。多少重心を外したところで、ものともせずに球を転がしてくれる。ピンの遠くにつけてしまっても、余裕でピンオーバーだ。

だから困る。タッチが出しにくい。もう完全に振り幅だけでいくしかない。それはそれでいいのだろうが、どうも違和感を拭いきれなかった。更に困ったのがキャディーバッグに入れにくいという点だ。デカ過ぎて邪魔なことこの上なかった。

よって使用期間は二年に満たなかったがお別れを告げた。そして今回、衝動買いをしたのがこれだ。

Scotty Cameron Futura 5CB。33インチ。

何ていうか、惚れた。ドライバーで言うところの Taylormade M2 と似た感じの顔がマイブーム。方向性を出し易い感じがいい。

左右に振ってみたが、バランスもFutura Xより良くなった「感じがする。」 これが大事。

打感もFutura Xよりソフトだ。トーンという感じ(笑)。いや実にいい。

初めてのマレットタイプだ。次の流行りはまたピンタイプが来そうな気配だがどうでもいい。パターはイメージと感覚が反映し易いタイプがいいのだ。暫くコレでいこうと思う。

追加投稿 2018.6.24

パターを5CBに変えてから、本当にパットの調子が良くなった。適度な重さで長いパットでもショートし難く、タッチも出し易い。バランスがとても良いので引っ掛けたりぶれたりもしない。

これを使い始めてから平均パット数が32辺りで安定している。パット数が減ってきているのはアプローチが良くなってきたからでもあるのだが、3パットは殆どしなくなった。

このパターはもう手放せない。