紙のシール剥がしならハガールとか
昔、紙のシールとか切手剥がしにハガールとかいうものを使ったことがある。今でも類似のものはあると思うが、要するによく浸透して糊の接着力を弱めて剥がすという原理のもの。
しかし、最近はシールやステッカー自体が水濡れに強い素材であったり、接着剤そのものが強力になっていて、ハガール類では太刀打ちできないケースが多い。
車のリアウィンドウのシールは厄介
特に車のリアウィンドウにデフォルトのように貼られてくる「XXX適合車」とかいうアレ。目障りだし格好悪いから是非剥がしたいが、何しろ雨風に負けず、夏の日差しにも耐える奴らだから、ハガール類では到底太刀打ちできない。
スクレイパー登場
そこで使うのがスクレイパー。世の奥様方なら一つは持っているだろうスクレイパー。でも実はスクレイパーって、用途別に実に色々ある。流石に鍋底を攫うキッチン用では歯が立たないが、今回使ったのがこれ。数百円だが、数あるスクレイパーの中でこれが一番。
何のことはなく、薄刃の金属製の板をステッカーの端からグイグイ押し込んで剥がすだけなのだが、これが実に綺麗に剥がれる。ウィンドウガラスを傷つけないか心配になるが、そのようなことはなく傷などつかなかった。
ガラスボトルのラベルなども綺麗に剥がせる。多分こびりついたペイントとかもこれでいけると思うのでそのうち機会があれば試してみようと思う。
【今回の教訓&勘所】
特にないが敢えて言うなら
一、道具は偉大だ(笑)
一、多分カッターの替刃でもガラスボトルのラベル剥がし程度なら代用できる