アルミホイールのガリ傷をリペアしてみた

アルミホイールがガリ傷だらけ

勘弁して欲しいと思うのは私だけだろうか。妻や息子達はアルミホイールに傷がつくのを全然気にしてくれない。否、アルミホイールに傷がつかないように運転する技量がないか、若しくは傷をつけたという自覚すらなく運転している可能性もある。かくして愛車のアルミホイールはガリ傷だらけである。

フロントのアルミホイール二本は一度新品に替えている。それでもこの有様だ。

これは、フロント左のアルミホイールであるが、ほぼ全周イッてる。それだけじゃない。リアの左右もそれぞれ一箇所ずつガリ傷がある。ないのはフロント右だけだ。リア左はまだ分かる。縦列駐車した時にでもやったのだろう。しかし、リア右なんて、一体どうやったらガリ傷がつくのだろうか。

しかし、ここで妻や子供達に小言を言ったところで、本人達に自覚がない以上自分じゃないと言うに決まっている。下手をすれば「あなた(お父さん)がやったのかも知れないじゃない。」などと言い出しかねない。

「そんなわけあるかっ。」と怒ったところで、既についたガリ傷がなくなるわけではないし、弁償しろなどと言う訳にもいかず、悲しみに暮れながら今日も修理に精を出すのだ。

さて、アルミホイールの修理は次のように行う。

1 サンドペーパーをかけて表面のささくれをなくす
2 脱脂する
3 パテで埋める
4 サンドペーパーをかけて表面を均す
5 脱脂する
6 塗装する

では早速いってみよう。今日は35℃・・・気温がヤバイけどお父さんは頑張るよ。

まずは最初のサンドペーパーだが、ちんたらやってられないので#100でやっちゃうぜ。

こんな感じで、全体いっとく。

次は、傷の深い部分にパテを埋めるためマスキングする。

今回使うパテはコレ。アルミパウダー配合のHoltsアルミパテ。

 

本剤と硬化剤を1対1で混ぜ合わせろと説明書きにあるので、その通りにする。
パテの類は硬化の過程で多少痩せるので、少し多めに塗るのが鉄則だが、山盛りにすると後で削るのが大変なので、パテ盛りは多過ぎず少な過ぎず適度にやる。まぁ、こんな感じね。
暫し硬化を待つ。気温が高いので二時間ほどでいいだろう。硬化したらサンドペーパーで均す。
アルミパテは目が細かくないので、大体こんな感じになる。大きな溝は概ね埋まったが、指で触ると若干埋めきれていない凹みを感じる。
この段階で細かい傷が埋めきれていない場合は、更に目の細かいパテで埋める。これには、アルミパテと同じHoltsから出ている「光硬化イージーパテ」を使ってみる。

使い方は至って簡単だ。チューブから直接補修部にパテを押し出し、ヘラで均すだけ。実に簡単でいい。
光に当たるとすぐに硬化が始まるので、手早く作業する。日陰だとなかなか硬化しないので、作業したら日向に出すとよい。10分程度で硬化するので再びサンドペーパーで均す。
暑くて、やってられん。これも#100でズリズリやっちまえ。最後に#320~#400でちょっと丁寧に均したが、この段階になると、やっちまった感が結構ある。もう元通りにはならないんじゃないかという不安が込み上げてくるが、なんとかなるだろう。指で感じるような凹凸があると、塗装面に響いていまうので、しっかりサンドペーパーで均す必要があるが、熱射病で倒れそうなので適当なところでやめた。
次は塗装だ。ここまでやっちまうと、スプレー塗装せざるを得ないので、塗装用にマスキングし直す。暑過ぎるのでちょっと手抜きしたが、ここでも脱脂はしっかりやっておく。本当はここでプライマーで下塗りすべきなのだが、もう暑くてムリ。
さて、塗装用の塗料であるが、色を指定して調合して貰ったスプレー塗料を買ってきてもよいのだが、面倒くさいのでタッチペン用の塗料をスプレー塗装器に変身させてくれる便利グッズ「タッチガン」を使ってみることにした。

塗料は、Holtsのホイール用のタッチペンを使うのだが、通常のシルバーだと色が少し明るくてうちの車のホイール色に合わないため、黒を混ぜて調色することにした。

これらのタッチペン塗料をスプレー塗料にするための希釈キットがこれだ。

上記の希釈ボトルの中には、ホイール用タッチペン1本分をスプレー噴霧するために必要な量のシンナーが入っているので、この希釈ボトルの中にタッチペンの塗料を入れて使う。
まずは希釈ボトルの中に付属の漏斗でシルバー塗料を入れる。
次に適量のブラック塗料を入れ、蓋をしてよく振って混ぜる。
適度に調色出来たことを確認したら、タッチガン本体にセットする。
いよいよ塗装にかかる。例によって、薄く噴霧しては10分程度乾燥させ、また薄く噴霧して乾燥させる。適度に着色された塗膜が出来るまで、これを何度か繰り返す。
本来は全体を塗るのがよいのだろうが、今回は端からそのつもりはないので、サンドペーパーをかけた部分のみ塗装したら、少し乾燥させてからクリアでぼかす。
ぼかし効果と艶出し効果を兼ねて使うのはコレ。

これで、塗装した部分より少し広めにシュワ~っとスプレーしておく。一度目でボカシ、二度目で艶出しの様なイメージで塗り重ねるとよい。
作業終了。
 
よく見ると、暑さに堪え切れずにサンドペーパーがけが雑になってしまった部分に粗が見られるが、一見したら殆ど分からない。他人の車のホイールをジロジロ見るような奴は査定屋を除けば殆どいないし、多少ブレーキダストを被ってしまえば全く修復跡は分からないだろう。
あ~、暑くて死ぬかと思った。気温35℃の日に炎天下で作業するのはやめた方がいいな。

タイヤとブレーキパッドとディスクローターをお安く交換した

私は、普段車を運転する際に殆どブレーキを踏まない(笑)。

エンジンブレーキを多用するので、ブレーキペダルを踏むのは停車前の少しだけだ。高速道路なら尚更だし、箱根新道の下りなどでも数えられる程しか踏まないので、私が運転する際はあまりブレーキパッドは減らない。

一方、妻や子供達は殆どエンジンブレーキを使わないので、ブレーキパッドもディスクローターも減りまくる。だからといって「パッドが減って勿体ないからブレーキ踏むな。」などとは勿論言わないが、妻が運転するとホイールがすぐ汚れ、それを掃除するのは私なので、妻の運転で隣に乗る際に内心では「何故そこでブレーキを踏むのか。」位には思っている。思っているが決して口には出さない。余計なことを云うと、雨の日に駅まで迎えに来て貰えなくなりそうだから。

最近、子供達は私の真似をしてエンジンブレーキを使うようになってきたが、まだまだ甘い。後方から煽られたらエンブレかけてビビらせる位はやって欲しいものだ。一般道でも車間距離を詰めてくる奴にこれをやると、次からあまり詰めてこなくなる。但し、追突される危険もあるので、やる時は気合が必要だ。

さて、今回の主題はブレーキングに於ける「気合」の話ではなく、ブレーキパッドとディスクローター及びタイヤ交換の話だ。

実はこれには経緯がある。次男が車が欲しいと言い出したのだ。だからと言って車を買ってやる程親馬鹿じゃない。しかし、物は考えようで、我が家の車は既に登録後10年が経っている。つまり2021年には5回目の車検である。

そして、ふと見ればフロントタイヤの溝が危うい。先日箱根にゴルフに行った際、旧道の下りで大分アンダーステアが出たのはこのせいだろう。車検はまず通りそうにない。フロントタイヤは225/40R18だから、リヤの255/40R18ほどじゃないものの、カーショップやタイヤショップで安くても4万円/本ほどはするだろう。

フロントブレーキディスクも摩耗しており、外周の縁と内周の縁にはかなり段差がある。ブレーキパッドに至っては、フロント、リヤ共に残り僅かだ。リヤのパッドはまだ車検を通るかも知れないが、少なくともフロントのパッドとディスクローターは車検前までに交換が必要だろう。

ディーラーに見積をとったところ、タイヤとブレーキ周りで20万円コースだった。

さてさて、ここは一つ戦略的に考えねばなるまい。妻は次男に甘い。私が新車を買い、現車を次男に譲ることにすれば、新車購入にたいするインピーダンスを大幅に下げることが出来るに違いない。現車であるGSE20型レクサスIS250は、新車登録から10年経ったが走行5万Km未満であり、まだまだ乗れる。私と次男にはWin-Winの関係が成立し、握り合った。

だが、ここで問題が発生した。都内の会社寮に住む次男は、まだ就職後3年で貯蓄に余裕がない。次の車検からは自分で経費を出すということでナシがついたのだが、フロントタイヤ2本、フロントブレーキローター及び4輪ブレーキパッドなど、車検前のパーツ交換費用までは出せないという。まあ分からなくもないが、それを全額出してやるほど私も甘くはない。

しかし、ここで話がご破産になると私の新車購入計画も頓挫しかねない。そこでディーラーには悪いが、安く済ませる算段をつけた。

フロントタイヤ(225/40R18)

①ディーラーお任せコース

純正タイヤ 金12万円也 👉ボツ

②自前調達 & カーショップ持込取付コース

Bridgestone Potenza S001 ネット購入 ¥8900/本☓2=¥18,800-

送料¥6,600-

カーショップ持込工賃¥12,500-

消費税込総額 約¥42,000- 👉採用

まずタイヤだが、いくら安く手に入れようという話であっても、ブリジストン、ヨコハマなどの国産メーカータイヤか、ミシュラン、コンチネンタル、ピレリなどのEUメーカータイヤ、またはグッドイヤーなどの米国メーカータイヤなどの何れかにしたい。アジア、中東圏内製タイヤなどもっての外だ。

タイヤは安ければ何でもいいというわけではないのだ。車の性能的にも安全性の面でも最も重要なパーツである。アンダーステアが出て曲がれないタイヤや、雨天時に止まれないタイヤなど論外である。ネットでは、アジア、中東圏メーカー製のタイヤが安くて実用的などという記事を時折見かけるが、全く信用に値しない。アレを書いている輩は、広告料を貰っているか、品物の提供でも受けてコメントを書いているかのどちらかに違いない。

深夜によくお世話になる個タクの運転手さん達と懇意にしているのだが、彼らは商売上タイヤの消耗が激しいので色々なタイヤを履いて評価しているそうだ。アジア、中東圏のタイヤも実際使ったそうで、私もそのタイヤを履いた車に実車したが、後部座席に乗っていて分かるほど話にならなかった。

個人的に今気になっているタイヤはDunlop Veuroなのだが、今回はブリジストンの廃版製品の流通在庫処分と見られるPotenza S001がネットのタイヤショップで安く売っていたので、それを購入することにした。減りが早そうだが、先立つものがない次男の要望が優先だ。

ブレーキパッド

①ディーラーお任せコース

フロントのみ純正交換 金2万2千円也 👉ボツ

②イエローハットコース

brembo ブラックパッド ¥9,000/フロント, ¥9,000/リヤ

工賃消費税込総額 ¥30,000- 👉採用

ブレーキパッドについては、ポルシェやフェラーリ等にブレーキを供給していることで世界的に有名なブレーキメーカーであるbrembo社の交換部品が意外に安いということを知らない人が多い。

brembo社のブレーキは、キャリパーを含むキットだと数十万円から百万円超えなのだが、ディスクローターやパッドは安価で提供されており、しかもかなり広範な車種向けにラインナップされているのでお勧めだ。

このことはジェームスやイエローハットなどカーショップ担当者ですら知らなかったので、教えてあげたら感謝された。

bremboの交換部品は、日本では住友がライセンス生産しているらしいが、性能や品質には全く問題ない筈だ。ということで、今回はレクサス純正品に近いタッチと思われるbremboのブラックパッドを採用した。

 フロント

 リヤ

シムは前後共既存品から移植した。

ブレーキディスクローター (フロントのみ)

①ディーラーお任せコース

金2万7千円也 👉ボツ

②イエローハットコース

DIXEL SD  (スリット6本入り) ¥12,000-

工賃消費税込総額 ¥17,000- 👉採用

ディスクローターは、レクサスIS250純正品だと多分2万円前後、brembo製だと定価¥26,000で実売¥23,000¥程度で入手できる。が、今回は価格重視(by 次男)ということなので、DIXELのSD (スリットディスク)を採用した。

スリットの向きは、効きを重視して逆転方向に取りつけてもらった。

今の処ブレーキ鳴きはないし、純正よりブレーキダストも少なめで、効きも良いように思う。まだ当たりがついていないので、最終的にどんなタッチになるのか分からないが、今後に期待したい。

因みにフロント225/40R18、リヤ255/40R18という、うちの車と同サイズのタイヤを履いたBMW 320i M sportを駆る高校時代のクラスメートは、先日タイヤ4輪を交換して35万円とのことだった。面倒くさいからディーラーで替えたと言っていた。

まあ、そうだよな。私はタイヤをわざわざディーラーで替えたりはしない(価格の問題以上に純正タイヤってなんかショボいから)が、四輪替えたらレクサスでも多分30万円前後なんじゃないかと思う。

今回は、総額でディーラー見積20万円に対し9万円弱となり、無事次男の予算範囲(結果的に大分援助したが妻には内緒)に収まったのでよしとしよう。

 

くしゃみ鼻水鼻詰まりに鼻うがい

私は、一年中鼻詰まりに悩まされている。

調べてみるとスギだかヒノキだかに多少アレルギー反応はあるものの、特に花粉症が酷いというわけではない。しかし、何に反応しているのか不明だが一年中鼻が詰まり気味であり、夜中にどうにも苦しくなると耳鼻科に行って薬を処方してもらう。

それである時、かかりつけの耳鼻科医師から「鼻うがい」をしてみてはどうかと提案されたので試してみることにしたのだが、これが思いの外よかった。

その名も「ハナクリーンS」。

この手のものは数種類市販されているが、医師に訊いたところこれがよいとのことであったので購入してみた。

何をするものかと云うと、読んで字の如し。鼻の中を洗うものだ。要するに片方の鼻の穴から洗浄液を「ブシューッ」と注入すると、もう片方の鼻の中から「ダバーッ」とそれが出てくるというものだ。

使い方は至って簡単だ。まずは容器の中に洗浄液の元となる付属の「白い粉」を入れ、40℃未満のぬるま湯でしっかり溶かす。

念の為に言っておくが、この「白い粉」は皿の上などに出して鼻からストローで吸うものではない。火で炙って吸入したりしてもいけない。

ちゃんと容器に入れ、しっかり溶かした後、ノズルを引き伸ばし、徐に右の鼻の穴から三回「ブシューッ」「ブシューッ」「ブシューッ」、その後左の鼻の穴から「ブシューッ」「ブシューッ」「ブシューッ」とやる。右からやろうが左からやろうが、それは個人の自由だ。

洗浄液を注入すると、もう片方の鼻の穴から粘液を絡め取った洗浄液が「ダバーッ」と出てくる。流石にその様子は見苦しいのでお見せできないが、鼻の中が洗浄された感はたっぷりと堪能できる。

外出して帰宅した後などにやると、明らかに鼻の通りが良くなり、夜寝る際に鼻詰まりが緩和されて楽だということが分かった。強いアレルギーの薬を継続的に飲むより健康にも良い。

因みにこの「白い粉」の主成分は多分「塩」だ。粒が細かいので食卓塩などではないだろう。若干ミントの香りがするが、原理的には150mlの「生理的食塩水」を作るのに必要な量の「塩」である筈なので、「調理塩」でも「食卓塩」でも代用できると思われる。

しかし、毎度計量して生理的食塩水を作るなんて面倒なことはやってられないし、ぬるま湯を鼻腔にぶち込んで痛みを快感に昇華させるような趣味はないので、私は下記を購入した。

サーレS。

案外ぬるま湯でもイケるぜという方がいたら是非コメントが欲しい。

ケルヒャーK3.99で家を洗う

我が家では毎年一度か二度、家全体を水洗いする。

拙宅を建てた頃に比べて周囲の空き地は減ってきたとは言え、まだ幾らか残る空き地の砂や泥が強風で巻き上げられ、それらが飛んできては屋根や壁、ベランダや外構を汚してくれる。

それらを放っておくと、付着した泥に苔や藻が生えてしまうので、根こそぎ除去するのだ。それにはコレ、ケルヒャー K3.99を使う。

これは20年前のモデルで既に廃盤なので、今だとスペック的にケルヒャーK3か。

K3.99は結構五月蝿いのでご近所迷惑顧みずやるわけだが、K3は静音タイプなのでK3.99が駄目になるか(既にスイッチが壊れてコンセントを挿したら自動的にオンになる)、騒音に対するご近所の目に堪えられなくなったら買い替えたい。コレを使い始めると何故か毎回両隣の家の人が車で出かけていく気がするのだが、きっと気のせいだろう。

さて、コレを使うのは大体梅雨の終わり辺りが多い。その時期になると苔や藻が繁殖してくるので、皆殺しにするのだ。くっくっくっ。

 ベランダをダーッ

外構をダーッ

 網戸もダーッ

とにかくダーッとやるだけで綺麗になる。実に簡単且つ楽で気持ちがいい。

高圧洗浄機の使用前、使用後の状態は以下の通り。

ベランダ

 ⇒ 

 ⇒ 

屋根

 ⇒ 

 ⇒ 

このように一目瞭然に綺麗になる。まさにあっという間だ。

外壁の使用前、使用後は肉眼では分かるが写真では区別がつかないので掲載はしていないが、他の箇所の例でよく分かるように一皮剥けるように綺麗になるのでお勧めだ。

というか、南側道路沿いで日当たり良好の我が家で、毎年このようにクリーニングしてこの状態だ。他所の家は一体どうなっているのだろうか。

 

トリュフクッキー食べてみた

よねむらサマートリュフクッキーなるものを頂きました。

まあ、これです。言うまでもなく世界三大珍味のアレを練り込んだクッキーだそうです。

開けてみます。

二種類の味付けがなされた薄いクッキーでした。

開けた瞬間に匂いでやられます。一発KO(ノックアウト)です。

うーん・・・。

鼻をつまんで頂いてみました(スミマセン)。

うーん・・・。

味は、薄い甘みと塩味というか、まあ味より香りを楽しむものなのでしょう。しかし・・・。

多分これはワインなどを飲みながら食すものなのでしょうが、一言で云うと私の口には合いませんでした。

子供達二人にも食べさせてみました。子供と言っても大人ですが。ひと目見て高級なものだとは分かったようですが、二つ目には手を出しませんでした。

妻にも食べさせてみました。妻は平気(匂いには敏感な人ですが)なようでした。ですが、「私は平気よ。」とは言いましたが、「これ美味しいわね。」ではありませんでした。

三大珍味は三大珍味なのであって、三大美味ではないというのが私の持論であります。「味の分からない奴は食べないでよい。」と言われたところで別に悔しくありません。

折角頂いたので、数日かけて少しずつ頂きました。慣れてくると、それほど抵抗なく頂けるようになりました。

段々後を引くようになりました。何ですかね、コレ。美味しいというわけじゃないのに、不味いわけでもなく、なんだか後を引きます。これが珍味が珍味たる所以でしょうか。

最後まで頂きました。まさに珍味でした。それ以上は評し様がありません。

 

 

 

死んだ魚の目のようになったヘッドライトを修復する

ポリカーボネイトのヘッドライトは黄ばみと曇りが避けられない

今や殆どの車に使われているポリカーボーネイト製のヘッドライトカバーは、車の保管状態に依るのだろうが、長期間日照に晒されると熱や紫外線により劣化が進み、やがて黄ばんだり曇ったりしてくる。

我が愛車には、まだそれほど黄ばみや曇りが發生していないが、それでも新車時の状態から比べれば大分黄色みがかかり、多少曇ってきてもいる。

 黄ばみ(ヘッドライト)

 曇り(ヘッドライト)

 黄ばみと曇り(フォグランプ)

最新のデジカメやスマホカメラの性能でも、肉眼で見たままのイメージを写真で再現することは難しい。画像では分かり難いかも知れないが、ヘッドライトとフォグランプを覆うカバーは明らかにくすんでいる。

これは、元々施されていたコーティングが劣化したか、素材のポリカーボネイトが劣化したかのどちらか、或いはその両方だろう。

交換か修復か

どんなパーツでも、傷んだものを元通りに直すには交換するか修復するか二つに一つだ。ヘッドライトカバーの場合は、ヘッドライトアッセンブリ毎交換することになるので、車種にも依るが出費はそれなりの金額になる。うちの車の場合は、アッセンブリ一つにつき7~8万円はするので、当然ながら問題外。修復一択だ。

修復は基本的に一皮剥くだけ

劣化しているのはポリカーボネイトの表面と見られるので、修復は基本的にその表面を削り取ることである。

したがって、金属磨きの「ピカール」、台所用「クリームクレンザー」、お風呂の「ルック」など、コンパウンド入りの物で磨いてやれば、取り敢えず多少はクリアになる。

問題はクリアな状態をどうやって維持するか

当然だが、ただ磨いて一皮剥いただけでは、またすぐに劣化が進んで黄ばみや曇りが発生する。

よって磨いた後は何らかのコーティングをして、ヘッドライトカバーを保護してやる必要がある。

便利なカー用品がある

手軽に済ますなら、磨きとコーティングを一遍にやってくれるカー用品が数種類市販されているので、それを使えば簡単なのだが、その手の物は大抵コーティング被膜が弱く、数ヶ月以内に再発する。

その度にまたやればよいと考えるならそれでもいいが、それも面倒なので本格的にやることにした。つまりこうだ。

1 サンドペーパーで劣化皮膜を完全に取り除く

2 クリアコーティングする

とは言え、取り立てて難しいことは何もない。

マスキングする

サンドペーパーを掛ける際にヘッドライト周りの塗装を傷めないように、軽くマスキングする。腰を傷めないようにパイプ椅子など用意するとよい。夢中になって作業に没頭すると、いつの間にか腰が痛くなっていたりするからだ。

 

水研ぎする

最初に耐水サンドペーパー#400か#600程度で、黄ばみの元となっているカバーの表面を水研ぎして一皮剥く。耐水ペーパーは二つ折りにして使うと、擦る際に滑らない。

 耐水ペーパーを水に漬ける カバーの表面を満遍なく研磨する 黄ばんだ研ぎカスが出る 水で流す  研ぎカスが白くなるまで繰り返す 徐々に番手を上げて表面を均す  #1000程度で磨くと半透明になる

半透明になったら磨きは終了。この程度の表面のザラつきはクリアコーテング時に埋まるので問題ない。プライマーを使えないので、塗装を固着する意味で寧ろツルツルになるまで磨かない方がよい。

但し、粗過ぎると塗面が平滑化しないので、まあ程度問題だ。

塗装用にマスキングする

クリアコーティングする前に、しっかりと塗装用のマスキングを行う。スプレーはかなり広範囲に飛散するので、ヘッドライト部分しか塗装しなくても車の前半分を覆う勢いでマスキングすべきだ。

脱脂する

塗る、貼るという工程前には脱脂するのが基本だ。塗装の場合、本来は定着を良くするためにプライマーで下塗りをするのだが、ヘッドライトカバーは光の透過性が命なのでプライマーは使えない。それ故、脱脂をしっかりと行う。

クリアコーティングを行う
いよいよクリアコーティングを行うのだが、クリアラッカー塗料なら何でもよいという訳ではない。車が高速で移動する際、空気中の塵や埃、虫、砂などが絶えずボディ全体を攻撃してくるので、塗膜が固くないとすぐに傷だらけになってしまう。
したがって、完全に硬化するタイプの塗料を使う必要がある。今回は下記のものを使用した。

別にこれじゃなきゃいけないというわけでもないので、類似のもので好きのものを使えばよいと思う。塗料ではなく、溶剤を気化させて吹き付けるという方法もあるようだ。
此奴は二液性(塗料と硬化剤を混ぜるタイプ)なので、はじめに下側のキャップを外し、突き出ている棒を押し込むことで塗料と硬化剤を混ぜ合わせる。この状態で5~10分放置。
その後、よく振ってから塗装を行う。
最初は20cmほどの距離から軽く全体を粗吹きをする。
10分ほど乾燥させてから、もう一度粗吹きする。
 
また10分ほど乾燥させ、三度目辺りから本格的に吹き付けていく。
👉粗吹きの時より少し近い距離(15cm程度)から一定の距離(近過ぎても遠過ぎても駄目)を保ちながら均等に吹き付けていく。
👉塗装範囲外から吹き付け始め、塗装面を通過して塗装範囲外へ出たところで吹付けを止める要領で、何度も往復するのがコツ。
👉塗装面が曲面なので、腕を左右に動かすだけではヘッドライト中心から周囲に向けて噴射口からの距離が遠くなるため、周縁部への吹付けが粗くなり易い。吹付けが粗いと表面が塗料で濡れる前に乾くので滑らかにならない。
👉ある程度の密度で塗料を吹き付ければ、濡れた塗料が乾く過程で馴染んで塗面が平滑化するので、塗面をよく見ながら吹き付ける。
👉垂直面は液垂れし易いので、一度に平滑化しようとせず、吹き付け過ぎに注意しながら薄く塗っては乾かすようにするとよい。
5回ほど塗り重ね、塗り残しがないことを確認したら終了。
以上で完成。12時間で完全硬化する。吹付け後数時間はまだ塗膜が柔らかいので運転しない方がよい。
 如何だろうか  新品の如きクリアな輝きが戻った  黄ばみもない
これならまた数年はこの状態を保てるだろう。

劣化したダッシュボードをどうするか

車のダッシュボードは劣化する

今時の車のウィンドウガラスは基本的にUVカットであり、内装品は紫外線から守られている。中にはUV&IRカットグラスを採用しているものもあるが、車内の高熱化を防ぐほどの効果があるとは言い難い。

特に高熱に晒されるダッシュボードの劣化は、どんな車であれ多かれ少なかれ発生する。新車から10年が経過した我が家の車も例外ではなかった。

一口に劣化と言っても色々あるが、大抵はひひ割れるより前にダッシュボード上面の樹脂がべとついてくる。うちのはまさにこれであり、非常に不味い。まだそれほど酷く劣化しているわけではないが、日が当たって熱くなるとベトベトしてくる。放置しておくと更に劣化が進み、溶けたようになってしまうに違いない。

油断していた

今まで乗り継いできた車も基本的には屋外駐車だったが、思えば常に日射を浴びている場所ではなかった。しかし、現在のマイホームは南側6m道路に面しており、日の出から日の入りまでほぼ太陽がいっぱいである。そんな中、我が愛車はお日様とタイマンを張り続け、遂に負けたのだ。

それではどうするか。

対策はいくつかある

対策する方法は「幾つか」あるな、と考えている内に入社したての頃を思い出した。隣の課に配属になった同期が、その上司である課長に業務上の課題を相談していた時のことだ。

同期「・・・の部分に問題があり、対策方法が見つかりません。」

課長「方法は無限にある。君はまだ検討が足りないのだよ。」

同期「考えられる限りの方法を色々試したのですが駄目でした。」

課長「方法は無限にあるんだよ。もっとよく考えなさい。」

同期「その無限にある方法の一つでいいので、教えて下さい。」

課長「・・・今は言えない。」

同期「・・・」

さて、今回の件の対策であるが、その方法はおそらく「無限」にはない。考えられるのは下記の三つだ。

1 ダッシュボードを交換する

2 ダッシュボードを塗装する

3 臭いものには蓋をする

念の為ググってみたところ、上記の他に「無水アルコールで拭く」などという方法がヒットしたが、そんなことで改善するなど科学的にあり得ないので却下した。劣化した物の表面を拭いたところで、すぐにまた同じことの繰り返しだろう。

やはり、上記の3つの内どれかを選ぶしかあるまい。

さて、どれでいくか。ダッシュボード交換はヤバい。構造的に考えて下手をするとインパネと一体でユニット毎交換になる可能性が高い。費用がいくらになるか怖くてディーラーに聞けない。よって却下だ。

ではダッシュボード塗装はどうか。数万円で施工するという業者が幾つか存在するようだ。しかし、塗装にはおそらく何らかの下地処理が必要になる。劣化した物に上から塗装しても駄目に決まっているからだ。そうなるとシボなども消え、質感も違うものになってしまうに違いない。とすれば、これも却下だ。

よし、この際修復はすっぱり諦めて、臭いものには蓋をすることにしよう。根本的解決にはならないが、何かで覆ってしまえばいいのだ。というわけで、ダッシュボードカバーを付けることにした。

出荷台数がある程度ある車であれば、大抵このようなものが車種専用品として市場に出回っており、インターネット通販で大体一万円前後で入手できるので早速購入してみた。

合わせてみたところ、ジャストフィットとまではいかないが、そこそこそれらしくなりそうだ。ある程度重みがあるので、フロントガラスとダッシュボードの隙間に押し込めば置くだけでも使えそうではあるが、折角なので固定してみることにする。

はじめから数箇所にマジックテープが縫い付けられており、マジックテープの反対側を両面テープで留めるようになっている。

まずはシリコンオフで脱脂する。

マジックテープで留める位置に両面テープを貼る。

それだけではフィット感が足りないので、ダッシュボードの曲面に合わせて浮きが発生しそうな数カ所を市販の両面テープで留める。

残念ながら、この製品には日照センサ用の窓が開いていないため、位置決めした後に追加の穴を開ける。

取り付け完了。まあ、こんなものだろう。

これでダッシュボードのベタついている部分はうまくカバーされ、臭いものは視界から消えた。いい感じだ。

このカバー、内部にスポンジ状の層があり、多少断熱効果も期待できるので、劣化を遅らせることができるだろう。仮に劣化が進んでべとつきが増しても、それならそれでカバーがよりフィットしてくれるのではなかろうか。

まあ、場合によっては諦めることも必要ということだ。

劣化したドアモールを修復する

車のドアモールカバーが剥がれてきた

車も10年物になってくると、外見上あちらこちらと傷んでくる。地下や屋根のある駐車場ならば痛み具合も違ってくるのだろうが、我が家の駐車場は屋外である。しかも南側道路沿いにあるので、太陽がいっぱいだ。

私の車のドアモールには黒いゴム状のカバーがついている。それが上図のように熱による劣化で剥がれてきてしまった。しかも両側前後ドアすべてだ。

なんだかみっともないのでディーラーに見積もりをとったところ、モール交換になるとのこと。因みにいくら掛かるか訊いたところ

前モール交換一本工賃込み13,970円也
後モール交換一本工賃込み7,436円也

つまり、両側やると4万円。即刻却下した。

するとディーラーの担当者もさすがにモールで4万円はないと思ったのか、「カバーは機能的に必要なものではないため、いっそのこと全部剥いて撤去してしまうのもありです。」と言ってきた。

なるほどもそれもありか、と一瞬その案を採用しようと考えた。

しかし・・・

この黒いカバーが付いているのは、前後ドアの開閉できるウィンドウ部分だけであり、後部ドアのはめ殺しの窓部分にはカバーがなく、黒いゴム枠のみがある。よって撤去してしまうと窓枠部分のラインの連続性が失われてしまう。これはスタイルデザイン上如何なものか。多分シルバーの部分が妙に目立つことになる。

なんか変じゃね・・・

よって熟慮の上これも却下。全撤去はどうにもならなくなった場合の最終手段だ。となると何とかして自分で貼るしかない。

真夏の炎天下と真冬の数十度の温度差を、屋外で数年に亘って耐えきる接着剤はちょっと思いつかない。また強力な接着剤で施工に失敗した場合、オーマイガーッと叫ぶ未来が目に浮かぶ。ここはやはりやり直しのきく方法が良い。

ならば強力両面テープに一票

ということで、プロが選んだ確かな品質 Nitto ブロセルフシリーズから「発泡ブチルゴムシート強力両面テープ」を採用した。

強力な両面テープは3Mなどの各社から色々と出ているが、厚みの薄いものを貼り付けることから、両面テープも極力厚みがない方がいい。一方、超強力な両面テープには比較的厚みがあるものが多い。

強力で、比較的厚みが薄く、耐候性があるという条件で、テープ幅の種類が多いものから選んだ結果、上記を選択した。カバーの接着面の幅を計測したところ、10mm幅のテープが丁度良いと思われるが、はみ出したらカッターで切ればよいだけなので、それほど気にしなくてもよいかも知れない。

早速施工してみた。まずは、塗る、貼るの際に基本の脱脂。

続いて両面テープを施工。

実にうまくいったので、すべてのモールカバーを両面テープで補修した。

これで駄目ならもう一度貼り直すか、或いは撤去するかだが、当面はこのままいけるだろう。

 

 

NURO光のONUに接続したASUS RT-AC88UでIPv6を通す

IPv6の話

NURO光のONUに自前のルータであるASUS RT-AC88Uを繋いでどうしたこうしたという記事を書くと、それに関して同じ様なことで悩んでいるので教えて欲しいというご質問を頂くことが多い。

その度に私も色々と調べ直して解決策を見つけることになるのだが、それはそれで楽しいのでご質問を頂くことは歓迎である。

さて、今回はNURO光のONUに繋いだASUSルータでIPv6が通らないので何とかならないかというご質問を頂いた。

IPv6テストサイトで確認してみた

IPv6の接続性を確認できるサイトは沢山あるが、取り敢えず「あなたのIPv6を確認しましょう」で確認してみた。

あれぇぇぇ。駄目じゃん。

過去には確かに通っていたのだが、どういう訳か私の環境でも通らなくなっていた。以前は通っていたので、ネット環境を変えた時に色々弄ったことが原因即ち設定の問題であることは間違いない。

だが待てよ、今使っているPCは最近組み上げたもので、以前確認したときとは違うマシンだ。まさかとは思ったが、一応イーサネットプロパティを確認してみた。

うん、これは問題ないね。ちゃんとTCP/IPv6は入っている。ではWindows10の方はどうか。コマンドプロンプトかPowerShellでコマンドを叩いてみる。

netsh interface ipv6 show prefixpolicies

ふふん、プレフィックスを確認する限り、ちゃんとIPv6がIpv4より上位になっているので、先にIPv6で繋ぎにいっている筈だ。localhostへのpingも通る。

まあ、4~5年前は確かにこの優先順位を逆に設定していた記憶はある。IPv6が使えるようになったからと言って、IPv6で動いているサイトが多いとは言えない状況だったからだ。だが今は状況が違う。もうIPv6優先でもいいだろう。故に、これはこれで問題ない。

となると、後は二段ルータのどちらかの設定であろう。

我が家では、NURO光のHG8045QにRT-AC88Uを繋いでいるので、ご質問を受けた当初は多忙だったこともあり、直感的に二段NATのせいかなどと考えて保留にした。

だが、NURO光のONUであるHG8045Qに対してやったことと言えば、RT-AC88UへのDMZ転送を設定した位で、特におかしなことはしていない。HG8045Qの管理画面で確認しても、WAN側にIPv6のアドレスが振られているのは間違いない。

ならば、RT-AC88U側の設定の何れかに原因がある筈だ。

RT-AC88UのWAN接続タイプ

最初に同ルータのWAN接続タプを開いてみた。

ちょっと見難いが、基本設定のWAN接続タイプは「自動 IP」が設定してある。

NURO光では、PPPoEの設定をする必要はないので自動 IPで問題ない筈だ。固定IPのサービスは2020年6月現在はないので「静的 IP」でもない。実際はあまり頻々に変わっている様子はないので、「静的 IP」でも一定期間なら繋がると思うが、普通はしないだろう。ということでこれは「自動 IP」で問題ない。

ここでASUSルータの仕様であるが、FAQによればIPv6を通す場合には次の設定をする必要があるようだ。

1 WAN接続タイプ:PPPoE ⇒ IPv6接続タイプ:Native
2 WAN接続タイプ:自動 IP ⇒ IPv6接続タイプ:Passthrough
3 WAN接続タイプ:静的 IP アドレス ⇒ IPv6接続タイプ:Static IPv6

RT-AC88UのIPv6接続タイプ

ということであるので、次にIPv6タブから基本設定を開き、「IPv6接続タイプ」を確認してみたところ、あらぁ・・・。

「Native」になっていた。これは、WAN接続タイプがPPPoEである場合の設定だ。

おそらくは、色々設定を試しているうちに弄ってしまっていたのだろう。WAN接続タイプが自動 IPでIPv6接続タイプがNativeでも、IPv4では接続されるので気が付かなかったのだと思われる。

ここを「Passthrhough」に設定し直し、再び「あなたのIPv6を確認しましょう」で確認してみたところ、あっさりIPv6が通るようになった。

因みにここで表示されるIPv6のアドレスは、Windows10の再起動をする度に変わるので、実際のところ特段隠す意味はない。

Windows 10のIPv6アドレスは、OS自体の再起動等のタイミングでアドレスが変更されるからだ。

さて、確認のために更に他のサイトとのIPv6接続もチェックしてみる。

問題ないようだ。というわけで、IPv6が通らないことに二段ルータは関係なく、ASUSルータ側のWAN接続タイプとIPv6接続タイプの設定の組み合わせによるものだった。

ただ、IPv4とIPv6の違いでネットワーク速度の違いが出るかと言うと、そんなことはない。速度は飽くまでプロバイダーのベストエフォートに依存し、同一回線をシェアするユーザ数に影響する。レスポンスも同様である。

実際、同一時間帯のネットワーク速度をそれぞれ数回計測した上での中心値らしきものを掲載すると、レスポンスに差はなく、速度は寧ろIPv4の方が速かった。

IPv6接続

IPv4接続

何のことはない。「NURO光に繋いだASUS RT-AC88UでIPv6を通す」などと大層なタイトルにしたが、単純に「ASUS RT-AC88UでIPv6を通す」でよかった。

フィギュア三女はポリマークレイ(後編)

前編で基本のモデリングは出来たので、ここからポージングとドレスアップを始める。最終形態はゴルフ女子なので、今回に限ってはヌード即ち全裸は不味い。ドレスコードに引っかかってゴルフ場に入場制限されてしまう。

よって、まずはパンティ・・・ショーツ・・・要するにパンツだ。今回は、スプレー缶でポリマークレイを伸ばして薄くしてから成形してみた。

プロは多分こんなことをせずに、ヘラワークだけでウェアリングするのだろうが、俺はセミプロだからオーバーレイでいく。実のところこれにはちゃんとした理由があるのだが、それは後で説明する。

パンツが穿けたら、次は「ゴルフウェア」を着せてみたい。当然セクシー路線でいくので、アメリカンスリーブに胸開きのアレでいきたい。キューティハニーのパクリではない。永井豪先生へのオマージュである。

永井豪先生、あなたは天才だった。「ハレンチ学園」といい、「キューティハニー」といい、「けっこう仮面」といい、もう非の打ち所がないエッチ路線だ。マジンガーZのアフロダイエースの発想は惜しかったと言わざるを得ない。もっとやって欲しかった。そして、デビルマンでやめときゃいいのに、デビルマンレディなんて描いちゃったところが、あなたの本質がそっち系であることを表している証拠だ。だが、そのどれもがいやらしさのない健全なエッチであるところが先生のいいところだ。

でも、そんな永井豪先生も松本零士先生には敵わない。松本先生は天才を通り越して偉人だ。松本零士先生と言えば宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999を連想する人が多いだろう。しかし、それは先生の本質ではない。松本零士先生こそ、エッチなどという次元を軽く超越してロマンとエロチシズムを潔くとことん探求された人物である。その代表作は「セクサロイド」、「ひるあんどん」、そして究極は「ガンフロンティア」である。

もうね、多感な俺の青春時代に、アンタ方一体なんてものを描いてくれたんですかっ。俺の性癖はアンタ等のせいでめちゃくちゃだよ。先生方に影響を受けた俺のアートの作風がどのように結実したか、今こそ見せてやる。

まずは先程と同様にポリマークレイの薄物を作り、ボディに被せていく。

大きさと位置決めをしたら、カッティングして前後を張り合わせる。

この時点で既にドレスコード的にアウトな感じがするが、気のせいだ。

次はソックスと靴を履かせてみる。ソックスは、ポリマークレイで輪っかを作り、ヘラで下半分を潰すように押し付けてイメージを作る。

靴はベロアになる部分を足の甲に置き、その後で足を包み込むように左右からポリマークレイを被せていく。

なんとなく靴のイメージになったかな。両足を同様に作ったら、靴底をつけて完成。靴底は後から別途取り付けてもいいが、今回はヘラワークで作ってみた。

ここまで来たら、最終形をイメージしたポージングを行う。

練ったばかりのポリマークレイは柔らかいので、ここまでの作業を一気にやるのであれば問題ないのだが、一旦作業を休止して翌日以降にやったりすると、大抵股が裂けたり、腰が折れたり、腕がもげたりする。その時はその時で慌てず練ったポリマークレイを裂け目に押し込んで均せば問題ない。

さて、次の工程であるが、スカートを履かせる前に髪を先に取り掛かる。フィギュアの長女と次女を作った際の経験がこの時に活きたのだが、この作業の順番が意外に大事なポイントである。

細かい作業をする時、左手でフィギュアを持って、右手でヘラを操作するのだが、ヘラを操作する右手に神経が集中すると、無意識に左手に力が入ったり、左手の指先が細かい造形を変形させてしまったりするのだ。

この場合特に要注意なのは、フィギュアの細い指である。間違って衝撃を与えようものなら即座に折れてしまう。また、仮にここで髪より先にスカートを着せてしまうと、スカートは厚みの薄いパーツなので、髪を成形する際に左手でフィギュアを握ることができない。

というわけでスカートより先に髪に取り掛かる。髪型をイメージしながら、いくつかのパーツを張り合わせるようにして大雑把に成形する。

複雑な髪型にするには何層かに分けて貼り込むといい。その後ヘラで継ぎ目を均し、髪の流れに沿って掻き分けていく。

以上で完成。

最後はいよいよスカートだが、ここまできたらもう臆面もなく超ミニと大胆スリットしかない。その他の選択肢などあり得ない。皆無だ。

最早全くドレスコードに適合するわけなどないのだが、もう突っ走るしかない。

さて、最後に何故オーバーレイで服を作ったかというと、仕上げにそこはかとないセクシーさを出したかったからである。

服というものはピタッと躰に貼り付いているものではなく、着ているからこその隙間というものがあるわけで、それをここで作り込んでいくわけだ。

 胸の開口部とか

 脇とか

 後ろ身頃と背中の間にヘラで隙間を作り込む

ほんのちょっとの隙間やめくれ上がり。こういう芸の細かさがあると一味違う。そこんとこ大事。そして・・・

スカートとは、風に靡くものなり。これこそがファンタジーの王道である。

うん、ティーグラウンドでは後ろには立たないから許して欲しい。

成形に関しては一応これで完成とは言え、最後にあと一つ工程が残っている。この子をオーブンに入れて130℃で焼成しなければならないのだ。でないといつまで経っても固まらない。だが、サイズ的に立ったままではうちのオーブンの庫内に入らない。下手に寝かすと髪やスカートが折れてしまう。どうしたものかね、これ。

と思っていたら、たまたま良さそうな厚皿を見つけたので載せてみた。

これならいけそうなので早速焼いてみる。

スーパースカルピーの説明書きによれば、オーブンを130℃で予熱し、厚さ5mmに対して15分間焼きを入れろとのこと。この子はところにより10mm厚以上ありそうなので、まずは15分間焼き、裏返してもう15分間、合計30分間焼いてみた。

無事焼き上がった。デコピンするように爪で叩いてやると、焼く前はペチペチと柔らかい音を立てていたが、焼成後はコンコンという硬い音がする。色は気持ち濃くなったような気がする。

 

後はサンドペーパーをかけて着色だ。しかしここで頭の上のフックをニッパーで取り除こうとしたところ、首がぽっきりイッてしまうというトラブルが発生。

補修してみたが、焼成した後のポリマークレイは、特性として新たなポリマークレイが少々付き難い。付かないこともないのだが、入り組んだ部分だと綺麗に補修するのが厄介なため、補修跡を隠し補強する目的で急遽チョーカーを着用させたので、益々キューティーハニー寄りになった。

フックを切断した部分に盛ったスーパースカルピーと、チョーカー部分を焼成するため、もう5分程オーブンで焼いて今度こそ成形は完成した。

ここで改めて「隙間の美学」と「チラリズムの極致」について強調しておきたい。

 

問題は、後日着色するまでの保管と、どうやってディスプレイするかである。

最後はゴルフクラブを持たせるので、三点支持で自立させてもある程度安定すると思うが、それまでが問題である。現時点で自立するとは言え、揺れれば倒れる。仕方なくティッシュの空き箱を利用することにした。

うーん、なんだかいけないプレイをしているようだが、今回に限ってはそんな意図は全く無い。可哀想だから早く何とかしなければ・・・。