爆速PCを組んでみた - その2

漸くパーツが揃った。まさかコロナウィルスの影響ではないだろうが、すべてのパーツが揃うまでになんと一ヶ月近くかかった。それほどマイナーなパーツは選んでないと思うのだが、今回は特にメモリとマザーボードの調達にやたらと時間を要した。

早速組み上げていく。まずはPCケースを展開。CM694は、上面とマザーボードの裏側がデュアルチャンバーになっている大型ケースなので、配線は綺麗に隠せそうだ。それに重量級のグラボを支える補助ステーまで付いてる親切設計だ。

次にマザーボードを取り出す。普通はこの順番だと思うが、マザーボードを組み付けてからでは、CPUクーラーのラジエータやFANのボルトが留められない場合があるので、仮留めなどして確認した方がよい。MSI MEG X570 UNIFYも例外ではなかった。

さて、本ブログに何度も登場しているTERASAKIのメガビュープロ。細かい作業にはこれがあると便利。というかないとできない。PCケースの中は意外と光が当たらなくて暗いのだ。

マザーボードを組み付けたらCPUだ。今回はRYZEN7 3700X。

ピン位置を合わせて取り付ける。

CPUの次はCPUクーラーだ。サクサクいこう。

Corsair H100i Pro RGBには、最初からクーラー部分に標準グリースが塗布されているので、まずそれをアルコールティッシュで綺麗に拭き取る。

次にPCケースの天板を外して、ラジエータを載せる。

裏側から冷却ファンをビス留め。

高性能グリースをCPUとクーラーにそれぞれ薄く塗布。今回は、thermal grizzlyのHydronautを使った。

グリグリっと馴染ませて固定し、諸々の配線を繋ぐ。

今回はSSDをM.2-2280サイズのNVMeタイプにしたので、この段階で取り付ける。システム用の500GBとゲームドライブ用の1TBの2基だ。

CFDのCSSD-M2B5GPG3VNFとCSSD-M2B1TPG3VNFは、PCIe4.0対応なのでスペック上はかなり速い。心配なのは安定性だ。

こやつらは高速な分発熱も馬鹿にならないらしいので、マザーボード付属の放熱板を取り付ける。

次は電源。Super Flower LEADEX Ⅲ Gold 850W。

電源コネクタはマザーボードの端にあるので、グラボとかの大物を取り付ける前に信号ケーブル類の配線も含めてこの段階でやっておくのが望ましい。

デュアルチャンバーを活かして裏側から上手く配線を回し、綺麗に接続する。

そしていよいよグラボだ。今回はZotac RTX2070 Super AMP Extream。ミドルレンジ最大級のモンスターカードだから、PCケースも慎重に選んだのだが、でけーよっ。入らねーよ。

まさかのPCケース買い直しか、と一瞬血の気が引いたが、さすがはクーラーマスター。ストレージ棚もモジュール構造になっていて、棚を二つ外すことで無事装着できた。

だがしかし、重量級のビッグなカードを支えるための補助ステーも外さなければグラボを取り付けることができず、期待していた親切設計は見事に余計なお世話と成り果てた。

恐るべしモンスターカード。でもさ、欲しいのはビッグなサイズ、じゃなくてビッグな性能なのだよ。分かっているのかねキミは・・・。まあいい、性能は後で問い詰めることにして先に進もう。

最後はメモリーと、ストレージ関係。

メモリーは、G.SKILL TRIDENT Z Neo シリーズからF4-3600C16D-32GTGZを調達。AMD RYZENに最適化したDDR4-3600 CL16-16-16-36 タイプで、32GBを盛った。

大容量ストレージにはWestern Digital BlackシリーズからWD4005FZBXを新規調達し、現行機からWD Caviar Black 1TBを1基移植した。だってデータ移行が面倒臭かったから・・・。

というわけで完成。無事に起動し、UEFI-BIOSが起動した・・・が、何事もなくとはいかなかった。

1TB SSDのCSSD-M2B1TPG3VNFが認識されず、不良品として交換した。部品が揃うのに日数がかかり、Amazonの返品期限30日を超過してしまっていたが、初期不良なので、その旨電話連絡したところ交換に応じてくれた。

DVDドライブなんて使わないので買ってないし、そこらに転がっているのを繋いでもよいのだが、USBメモリでインストールメディアを作成した方が速い。早速デスクの上にゴロゴロしているのを拾ってWindows10 Proをインストールした。いよいよReady。

取り敢えず、細かい詰めは後でやることにして、試しにGame Boostオンで簡単OCし、更にA-XMPをオンにしてDDR4 3600MHz 16-16-16-36を選択。

まずは定番のCINEBENCHとCrystalDiskMarkを実行。

このグラフのハイエンドであるXEONプロセッサの半分とは言え5000超と、甘々の詰めでもいきなりRyzen Threadripperの直下にランクイン。Ryzen 9 3950Xを使ったハイエンド構成なら、多分XEON同様この倍位はいくと思われるが、これならミドルレンジ最速領域と言ってもいいだろう。というか今回の構成を考えると、この差は完全にCPUの能力差と考えられるので、まずまずの成果だ。

PCIe4.0 接続のNVMe  SSDも速い。ほぼカタログスペック通りの数値が出ている。

ついでに3DMarkもいっとくか・・・。

Time Spyで10300超とRTX2080に迫る勢い。デカイだけの木偶の坊じゃなくて安心した。

さて、整理すると現行機はCore i5-2500K 4.75GHz常用、メモリ16GB(超適当なXMP設定)、Radeon HD6850 2枚のクロスファイアにSATA SSD 1基 & HDD 2基 の構成でやや煩かった。

今回は、Ryzen 7 3700X 4.2GHz仮設定、メモリ32GB(A-XMP 3600MHz/CL16)、Zotac RTX2070 Super AMP Extream 1枚にNVMe SSD 2基 & SATA HDD 3基 の構成でかなり静かだ。今の処追加ファンは必要ない。

さて、今回2020年初頭時点のミドルレンジ最速を目指してみたが、マザーボードに採用したMSI MEG X570 UNIFYは、最新規格対応で電源回路もハイエンド並みである。また、メモリについても3200MHz/CL14製品を3600MHz/CL16で使うのがOCerの定番と思われるが、最初から3600MHz/CL16製品を使った。更に言えば、SSDもPCIe4.0対応のNVMeタイプだ。

したがって、性能面だけの話なら下記を変更すればハイエンド構成になり、おそらくCINEBENCHや3DMarkの数値も跳ね上がるだろう。

CPU: Ryzen 7 3700X ⇒ Ryzen 9 3950X

グラボ: RTX2070 Super AMP Extream ⇒ RTX2080 Ti AMP Extream
しかしながら、2020年3月現在のCPU単体価格差は5万円超、グラボに至っては12万円超の差がある。実際にハイエンド構成にすると、PC電源とCPUクーラーもグレードアップする必要があると思われ、Corsair iCUE などでファン制御もしたくなるだろうから、おそらくパーツ価格にして45~50万円ほどになるだろう。
今回の構成が総額25万円(2019年12月現在)ほどであったので、これのベンチマーク性能を倍にするためには価格も倍になるというわけで、ベンチマークの性能がそのままPCの性能差とはならないことを考えると、それってどうよって話なわけだ。
25万円でも、一般的に楽天などでポチッとやってPCを買う人々から見れば十分にクレージー、50万円ともなれば「スパコンか」ってな印象だろう。まあ自分としては50万円でも組んじゃう人の気持は分からなくもないが、今回はこれでよしとする。
オワリ

低出力レーザー育毛器を使ってみた

まぁアレだ。所謂薄毛が気になるお年頃に相成りました。合掌。

言っておくが、俺は禿げじゃない。まだ禿げてないよ、まだね。けれど毛量が減ってきたのか、髪の毛が細くなったのか、ボリュームがなくなってきたのは事実として認めざるを得ない。

元々若い頃からそんなに髪の毛が多い方ではないが、やはりご多分に漏れず額も後退してきた様に思う。既に2cm位は後退しただろうか。

髪の毛が減っていくというのは実に恐ろしいことだ。

しかし、育毛サロンのようなところで、医学的に根拠のない謎の治療を受けて百万円単位のカネを払う気にはなれない。かと言って保険適用外のAGA治療を受けるのも、なんか負けた気がする。どちらも人の足元を見ている奴らの軍門に下ることになる気がしてならない。

そもそも保険適用外のミノキシジル製剤を飲むと、副作用として♂が↓なっちゃうのが問題だ。

では市販のミノキシジル配合発毛剤を塗布するのはどうか。米国ロゲインに続き、日本でもリアップが発売されて久しいが、現在ではジェネリックと言うのだろうか、その相当品が数種類販売されるに至っている。

実際使ってみると確かに多少は効果が見られるものの、劇的な改善には至らず、飲み薬同様ランニングコストが高い。何とか他に良い方法はないものかと探していたら・・・あった。

HairMax LaserBand82

曰く、波長650nmの低出力レーザーを頭皮に当てると、ミトコンドリアを活性化させ、ATP(アデノシン3リン酸)を作り出す効果があるのだとか。このATPが毛母細胞を活性化させて発毛に至るという効能を謳っている。

波長650nmのレーザー光が何故ミトコンドリアを活性化させるのかは知らんが、一応臨床試験も行われ、男女の男性ホルモン性脱毛症の治療として米国FDAの認可を受けているということなので、一応まともな家庭用レーザー治療器だろうと判断した。

HairMaxシリーズは、数種類発売されているが、上記のLaserBand82は公式ホームページのキャンペーンを利用して10万円強で購入できる。

上位機種は20万円弱で、そこまでする勇気は出ない。しかし下位の5万円程度の機種では能力不足感が否めない。

ちょっと高いとは思うが、リアップ或いはその相当品を使い続ければ二年以内に軽く超えてしまう金額なので、「効果があるなら」十分ペイする筈・・・と思い、購入に踏み切った。

届いた製品を開封すると本体はこんな形をしている。

充電して電源を入れると、このように赤く点灯する。

おーっ、こ、これが波長650nmの光なのか。暫く拝んでみる。いや、目に悪いから拝んではいけないらしい。

・・・・・。

うん、安いおねーちゃんがいる店にありがちな実に妖しい、否、怪しい光を発しているな。大丈夫かこいつ・・・。

しかし、I’d like to believe you.

これを頭に乗せ、前から後ろへ順にずらしていくだけでよいとのこと。早速やってみる。

スイッチを入れると一箇所の施術時間が終わる毎に振動で知らせてくれるので、「ブブッ」と感じたらその都度ずらしていくだけでよい。

能書きには、これを二日に一回やり続ければそのうち効果が表れるからやってみなと書いてあった。おぅ、やってやるぜ。

という訳で、これから暫く経過観察していこうと思う。本稿はこれから定期的に更新する。

2020年3月1日

2020年3月13日

2020年3月27日

フランボワーズチョコレートを作ってみた

チョコレートは好きである。美味しいチョコレート限定で。

妻はチョコレートが嫌いである。板チョコ(塊が嫌いらしい)限定で。

そこで今回は、フランボワーズチョコレートを作ってみた。動機は毎年Vデーに頂く義理チョコのお返しの時期が迫っているから。

義理チョコに小物でお返しすると赤字確定なので、お気遣い無用とお断りしているのだが、未だに義理堅く毎年くれる方がいるので、今年は趣向を変えて、目には目を、歯には歯を、チョコにはチョコをというわけだ。

さて、女性なら市販のチョコレートを砕いて溶かして型に入れ、手作りチョコと称してプレゼントした経験のある人も多いと思うが、実はアレ、貰った方としては特段嬉しくない。ボソ(台無し発言)・・・。

ま、気持ちは嬉しいが、美味しくないのよ、それだと。俺は美味しいチョコ限定で好きなの。

それならテメーで作れよ、と言われるだろう。分かったよ、作ってやろうじゃないの。ザ・フランボワーズ・チョコレートを。

1 材料

まずは材料から。

◆チョコレート

チョコレートは市販のものでいい。高級なものを使えばそれに越したことはないが、安物でもそこそこのものは作れる。コツは甘過ぎないようにすることと、味に複雑さを加えること。要するにブレンドすることだ。

市販のミルクチョコレートは甘過ぎる。かと言ってカカオ70%以上のダークチョコレートだけだと全然甘くないし、それはそれで美味しくない。そこでロッテ・ガーナ・ブラックチョコレートとmeijiミルクチョコレートを二枚ずつ、合計200g用意した。どちらも実売で一枚100円を下回る定番の安物チョコレートだ。

そのままでは食べる気になれない(笑)

◆フランボワールピューレ(ラズベリーピューレ)

これは大抵冷凍品で売っている。フランボワーズとラズベリーは同じものである。使うのは数十グラムなのだが、最低でも250g、多いと1~2Kg単位での販売なので、残りの使い道を考えなければならない。今回は250g用意。800円だった。冷凍ラズベリーを買ってきて、自分で作ればよかったと思う。

血液パックみたいな感じがするのは気のせいか・・・

◆転化糖と水飴

これもコツの一つ。転化糖と水飴を添加すると、溶かしたチョコレートを冷やして固めた時に、固くなり過ぎずに口当たりが良くなる。どちらも300円かそこらだろう。

よく目にする自製品に似てる白いヤツ・・・転化糖

ガキの頃、割り箸の先で練って舐めた水飴

◆無塩バターと生クリーム

生チョコ風にしたいので少し用意。

2 手順

(1) チョコレートを湯煎して溶かす

一枚50gの板チョコ4枚、合計200gのチョコレートを刻んで溶かし易くする。

湯煎して溶かす。

(2) フランボワーズソースを作る

チョコレートを湯煎している間に、フランボワーズソースを作る。

フランボワーズピューレ 35g

生クリーム 80g

転化糖 3g

水飴 10g

この配合は、ベルギー王室御用達ショコラティエピエール・マルコリーニさんが日テレZIPで紹介したレシピに從った。

マルコリーニさんによれば、転化糖や水飴がない場合にラズベリージャムを使ってもできるとのことだが、それだと多分相当甘くなると思うので、その場合はカカオ比率の高いダークチョコレートを使った方がいいだろう。

普段の男料理で創作料理を作る場合は、材料や味付け、調味料の類は目分量で適当にやるのだが、お菓子の場合は絶対に適量を守らないとマジで碌なことにならないので、クッキングメーターを使って正確に計量することをお薦めする。転化糖と水飴なんぞを少しでも入れ過ぎた日には、ベトベトで始末に負えないブツが出来上がること請け合いだ。

上記材料を鍋に入れてよく混ぜ、沸々してくるまで加熱する。

(3) チョコレートとソースを混ぜる

湯煎して溶けたチョコレートに、フランボワーズソースを数回に分けて投入し、よく混ぜ合わせる。

最後に無塩バターを加えてよく溶かす。

(4) 乳化させる

出来上がった材料を冷やして固める前に、ブレンダーまたはミキサーで撹拌して乳化させる。これもコツの一つ。但し、泡立てないこと。

(5) 型に流し入れる

出来上がったチョコレートをZIPロックに入れたら、角を鋏で切って穴を開け、100均で買ったアルミホイルの型に絞り出す。やり方は何でもいい。

(6) 冷やして固める

冷凍庫に入れて冷やして固める。ポイントは冷蔵庫ではなく、冷凍庫。急速に冷やすこと。

フランポワーズの酸味が効いたちょっと複雑な味わいのチョコレートの完成だ。舌触りも滑らかで我ながら実に結構なお手前である。

試作品としてはまあまあかな。本番では何かのリキュールかブランデーで香りをつけたアレンジにしてやろう。

待ってろよ、会社の女子共。俺の女子力を思い知るがいい。キモっ。

 

NURO光をゲーミングルータに繋いでみた

◆ブロードバンドの契約をNURO光に替えた

これまでに光回線の契約は3回切り替え、その度にルータも世代交代させてきたのだが、今回はゲーミングルータASUS RT-AC88Uをそのまま使うことにした。そのうちRT-AX92Uあたりに更新するつもりだが、PCやゲーム機は基本有線で繋ぐので、今の処Wifi6は必要としていない。対応端末もないし、5Gにでもなったら考えようと思う。

何故有線で繋ぐかって、それがミリ秒単位の遅れが許されない世界で生き抜く術だからだ。

◆NURO光のONUはブリッジにできない

さて、では本題に入るが、NURO 光に替えて一つ困ったことが発生した。NURO 光でレンタルされるONUはルータ機能が停止できないのだ。事前にググればよかったのだが、自宅に届いたONUのルータ機能の停止方法が分からず、サポートに問い合わせてそれを知ることになった。電話サポートのおねーちゃん曰く「NURO 光のONUはブリッジにはできませんので、お手持ちのルータをAPモードにしてお使いください。」

駄目じゃん・・・。

◆NURO光のONUはZTEかHUAWEI・・・

しかも、あろうことかNURO光でレンタルされる機器は、C国のZTEかHuaweiの二択。我が家にはZTEのF660Aではなく、HuaweiのHG8045Qが来やがった。うん、これは噂のヤバい奴だね。

「お引取りください。」と言いたいところなのだが、NURO 光は日本ではあまり使われていないGPON(ITU-T勧告G.984)という規格の伝送技術を使っており、接続できる市販機器が他にないため、どうしても一旦はこやつらで受けないと接続できない。

くぅっ・・・痛恨のミス。

◆一般的にレンタルルータの性能は低い

巷ではNURO光は速いと言われているが、それは回線速度の話だ。通信では伝送遅延と処理遅延を考慮しなければならず、一般的に安物のレンタルルータはルーティングの処理遅延が大きい。

とどのつまりは、セキュリティがウルトラ怪しい上に性能もスーパーショボそうなHG8045Qなんぞに我が家のルーティング処理は任せられない。

というわけで、二重ルータにはなってしまうが、HG8045Qからの通信をASUS RT-AC88UにDMZ転送することで、ルーティングはすべてRT-AC88Uに任せることにした。具体的には下図のように繋ぐ。HG8045Qの無線LAN機能なんぞは当然OFFだ。

1 HG8045Qを光回線に繋ぐ

旧契約の光回線のONU(ブリッジ)を取っ払い、NURO光の光ケーブルをHG8045QのWANポートに繋ぐと、まずこいつが第一段ルータとなりデフォルトで192.168.1.xのアドレス体系を掻っ攫っていく。

次にHG8045QのLANポートとRT-AC88UのWANポートをイーサネットケーブルで繋ぐと、RT-AC88Uは自動的にこれを検出し、第二段ルータとして自らを192.168.2.Xのアドレス体系にリセットする。

この時点で、LAN側のルータアドレスは、HG8045Qが192.168.1.1、RT-AC88Uが192.168.2.1となる。

この状態でも普通に運用は可能だが、それではHG8045Qが余計な仕事をするので設定を変更する。

2 DMZ設定

(1) RT-AC88UのWAN側MACアドレスを確認

(2) HG8045QからRT-AC88Uに静的ルーティングを設定する

HG8045Qの設定画面で「LAN」⇒「DHCPスタティックIP設定」を選択

MACアドレス欄に(1)で確認したRT-AC88UのMACアドレスを入力

IPアドレス欄に192.168.1.xの未使用アドレスを割り付ける

(3) WAN名を確認

HG8045Qの「ステータス」⇒「WAN情報」からWAN名を確認

(4) DMZの有効化

HG8045Qの「転送ルール」⇒「DMZ設定」から「DMZを有効にする」にチェックを付け、「WAN名」に(3)で確認したWAN名を入力

「ホストアドレス」には(2)で設定したIPアドレスを入力

以上で、第二段ルータRT-AC88Uが行う通信に関して、HG8045Qはスルーする設定となった。

これにより、ルーティングに関してHQ8045Qは何もせず、ゲーミングルータRT-AC88Uの高速ルーティングが機能するので、二重ルータによる速度低下は最小限に抑えられる筈だ。

スマホに外付けレンズを着けてみた

先日、スマホ用外付けレンズをネットで購入した。

スマホは毎年次々と新機種が投入され、その度にカメラ関連の進歩が著しく、ちょっとした撮影にはデジカメを持ち出すまでもなくなってきている。

とは言え、我が家は一台10万円絡みのスマホを毎年交換できるほど裕福ではないので、数年おきにしかその恩恵にはあずかれない。

そこで何が問題になってくるかと言うと、2020年1月現在の私のスマホのカメラ (iPhone XR) では色々と不都合が生じるのだ。それは主に以下の三つである。

1 画角が狭い(広角レンズがない)

2 接写できない(マクロレンズがない)

3 光学ズームできない(望遠レンズがない)

特に1と2は是非欲しい。所詮スマホでの撮影と割り切れば、画質が落ちるディジタルズームを代用すれば、3は絶対になくてはいけないものでもないが、あれば欲しい。1は最近のハイエンド機種には搭載されているが、私のはそれじゃない。

そこで、外付けレンズを試してみることにした。スマホ用の外付けレンズは実に多種多様な製品が出ている。

定番なのは、Moment や tokyo grapher の iPhone 用レンズだろう。この2つは文句なしに良いものだと思う。だが、良いものは例外なく高い。レンズ1つにつき一万円は超えてくるので、どちらも一式揃えたら5万円絡みだ。一眼レフの交換レンズに比べたら安いが、そこまではいらん。

それにこやつらは専用ケースが必要になる。そうじゃなくて、必要な時だけササッと取り替えて使いたいのであって、普段はまったくいらないのよ。

探してみると、あるわあるわ、これもまた例によってC国製の怪しい製品が2千円前後からごまんとある。しかし、中々スタイリッシュなものはない。折角スタイリッシュなiPhoneを使っているのに、野暮ったいものは合わない。そこんとこ大事なんだよ。なんかこう、クリップで挟む的なのは、スーツにスニーカー履いている奴みたいで完全にアウト。

そこで見つけたのがこれだ。X-LENS Pro。

アルミニウム製の取付金具に同じくアルミニウム製のレンズボディ。6千円前後で購入できる。

◆光学2倍のテレレンズ(中途半端過ぎて使えない・・・△)

◆120度の広角レンズ(これが欲しかった・・・○)

◆180度の魚眼レンズ(いらない・・・✗)

◆120倍のマクロレンズ(焦点ガイド付き・・・これはいい○)

◆レンズアダプタ(イン/アウトどちら向きにも取付可能・・・○)

180度の魚眼なんていらないから、もう少し倍率の高い望遠レンズが欲しかったが、値段が値段なので高望みはし難い。

まずは、レンズアダプタを取り付ける。

レンズは、レンズアダプタにスクリュー式で取り付ける。下の写真は左から順番に2倍望遠レンズ、180度魚眼レンズ、120度広角レンズだ。

マクロレンズは、レンズに焦点ガイドを取り付けて使用する。

寄り過ぎるとピントが合わないiPhone本体のカメラレンズも、マクロレンズを取り付ければこのように接写できる。これは結構使える。

魚眼レンズは、下のような写真を撮れるのだが、特に使い道はないかな。望遠レンズも、2倍では微妙過ぎて使えないので、この2つはお蔵入り決定。

問題は広角レンズだった。広角レンズにはディストーションと広角歪みが付き物なのだが、その程度はレンズ設計者の技術と価格のバランスだ。広角の度合いにも依るが、ある程度は抑えることができる。

しかし、 iPhone XR の通常レンズで撮影すると左下のようになる画像が、このレンズだと右下のようになる。製品サイトの使用例とは大分違うなぁ。

広角で撮れてはいるが、広角歪みがちょっと酷い。レンズ口径を大きくとって周辺の歪みの多い部分を使わなければ、そんなに凝ったレンズを構成しなくてもある程度歪みは抑えられるはずなのだが、コスト優先なのだう。もっと歪みの少ないレンズが欲しかった。でもまぁ、この程度なら画像補正すれば何とかなるレベルだ。

歪みを補正できるiPhoneのAppは色々あるが、無料で簡単にできるものとして私がおすすめするのは、SKRWTだ。画像補正のできるAppは色々インストールしてあるが、歪補正にはこれが便利で使い易い。

使い方は至って簡単で、まず対象画像をインポートし、補正したい歪みの種類を選び、スライドを+/-の方向にずらして調整するだけだ。

このように、簡単に歪みのない広角画像が得られる。

風景写真ではここまで目立たないし、広角写真を撮る時は撮影アングルを調整することで、歪みが目立たないように撮るコツもあるが、ここまで歪むレンズだとこのような補正処理が必要になってくる。

そんなわけで、最初に挙げた三つの用途の内、マクロレンズと広角レンズについては、ひと手間いるものの、こんな安物でもそこそこ使える。

 

ドライブレコーダを装備してみた

ドライブレコーダ。はっきり言って、私には全く必要性が感じられないものだ。

最近は随分と煽り運転なるものが話題になっているが、報道されて捕まった奴、あれは酷い。あれは確かに問題ではある。だが、あんなのは例外だ。レアだ。あんな連中が普通にそこら中にいてたまるか。

万が一あんなのに遭遇したら、それはもう運が悪かったと諦めて、相手にしないで一目散に逃げるしかない。もはやドライブレコーダをつけているから安心というレベルの問題じゃないだろう。事件になって証拠を残せたとしても、車を傷つけられたり、怪我をさせられたり、殺されたりする前に何が何でも逃げるべきだ。争ったところで損をするのはこちらだし、話の通じないバカとは喧嘩すべきじゃない。勝っても負けても得はないからな。

一方で、煽られたと騒ぎ立てている奴ら。奴らの中にも問題児はいる。

そもそも自分が周囲の車の平均速度より遅いのに、二車線の右側を堂々と走ってる奴。交通の流れに乗れずにマイペースで走り、後ろに渋滞の列を作っているのが自分だと気づかずに安全運転してると勘違いしてる奴。酷いのになると追い越し車線を走行車線より遅い速度で走ってる奴もいる。そりゃ後続車に追いつかれて距離詰められるよ、当たり前でしょ。それを煽られたとほざくなんて勘違いも甚だしい。

そう思って、先日たまたま乗ったタクシーの運転手にその件についてどう思うか聞いてみたら、全く同感だという返事が返ってきた。

また、終電のなくなった深夜にいつもお世話になる個人タクシーの運転手にも聞いてみたところ、やはり同じ回答が返ってきた。ただ、この人からはこんなアドバイスも貰った。

「そんな勘違い野郎にドライブレコーダの証拠付きつけられて誤認逮捕される危険もあります。また事故のときに有利な証拠にもなり得ますので、付けておいた方がいいですよ。ドラレコのデータは提出義務がないので、不利なら出さなければいいんですから。」

なるほど、一理ある。痴漢は許せないが、実際は無実でも痴漢と騒がれて逮捕されたら不利なのと同じだな。何せ日本の犯罪検挙率は凶悪犯罪に対しては異常に高いが、窃盗以下の犯罪検挙率は低い。つまりは、ろくに捜査もしていない事件も多いのだろう。実際我が家がピッキングで空き巣が入ったときなど、一応警察は来たが捜査して追いかけてくれた様子はまったくない。たとえ無実でも、

「おまわりさん、こいつです。」

って言われたらヤバいということだ。自分の無実は自分で証明しなければならないのだとするなら、つけておく価値はあるか。

そう思い始めていた時だった。

「ねぇ、あなた。うちの車にもドライブレコーダ付けておいた方がいいんじゃないかしら。わたし怖いわ・・・」

と、妻が言った。いやいや、奥さん。あなたが煽られるようなことは絶対にありませんから。煽られるほど遅くないですから。いえ、寧ろ速いです。だってあなた、いつだったかまだ幼かったうちの子供達を車に乗せ、一人で高速乗って実家に帰った時になんて言いましたか。

「実家に帰るまで一台も抜かれなかったわ。」

ないわー、そんな運転俺でもないわー。いや、でもきっと妻の周りは全員が制限速度以下で走っていたのかも知れない。だから、たまたま制限速度で走り続けた妻を抜くことができなかったんだ。うん、そういうことだってある。そうに違いない。それ以外の可能性は万に一つもない筈だ。

それはさておき、兎に角妻がドラレコつけてくれと煩い。仕方がないので、ディーラーに聞いたらディーラー純正品だと工賃込みで10万円絡みだと言う。ちょっとマテ。

で、jms に行ってみたところ、コムテックなどの日本製の売れ筋だと製品価格で3万円は堅い。それに工賃と税金で5万円絡み。まだまだ高い。そもそも、いらねーモンにそんな金を出す気は毛頭ない。そんなお金があったらゴルフクラブ買い替えます。

オートバックスドットコム(通販価格で買って最寄りのオートバックスで取り付けて貰える)も似たような価格だった・・・パス。

Amazonならどうか。その売れ筋品が2万円位だ。自分でつければそれ以上はかからない。が、まだ高い(笑)。

だって、5千円台からあるじゃん・・・。うん、まあ、さすがにね、それは買わないよ。2万円なら買ってもいいのだけれど、日本製の売れ筋商品の主流はフロント/リアの2カメラタイプ。それをバックミラーの後ろ辺りと、車内ならリアウィンドウ、車外ならナンバープレートの上辺りにつける。

まず、フロントは邪魔、目障り。リアカメラも車外に付けるとなると配線の取り回しと装着が面倒極まりない。耐久性を考えると社内カメラがいい。その条件で更に探してみたところ、バックミラー一体型というのが目についた。実売価格で18,000円を切る。あるじゃないか、それだよ、それ。

というわけで、同種のものを色々と比較検討した結果、

MAXWIN MDR-C007B2

というブツを買った。これは昌騰有限会社という大阪にある会社が製造販売している。代表者の名前を見るとC国人らしい。楽天市場での販売会社は宇勝株式会社とある。代表者名は同じだ。ブツ自体も価格から判断してC国製と思われるが、パッケージや取説のどこにも製造国を表す情報の記載は見当たらない。車用の電装品は温度面での使用環境が厳しいため、C国製だとするとすぐに壊れる可能性が高いが、まぁいい。そこは目を瞑ろう。だって、安いから壊れたらまた買えばいい。C国製(もうそれ前提で話を進める)は使い捨てが常識だ。それ以上のことを期待してはいけない。

スペックはどうか。他製品と比較したときに下記の点をチェックした。

◆本体はルームミラーと一体型(邪魔じゃない)

◆前後2カメラ同時録画(これは基本)

◆ソニー製STARVISセンサー(IMX307が採用されているようだ )

◆LED信号対応(LED信号の状態を記録できなければ意味がない)

◆ノイズ対策(地デジが映らなくなったら妻が怒る)

◆Full HD で200万画素(リアルタイム画像と記録画像の視認性/識別性)

◆HDR対応(昼間の逆光や夜間後続車のヘッドライトで白飛びし難い)

◆右ハンドル仕様(カメラ位置は結構大事)

◆GPS対応(証拠として場所、時刻、速度の記録ができる)

◆内蔵バッテリーとGセンサ(駐車時の衝撃で記録開始できる)

◆常時録画と手動録画(撮り逃しがない)

◆ループ録画と画像ロック(記録の持続性と保存性)

どれもクリア。いいじゃん、機能的には必要十分だろう。性能は実際使ってみなければ分からない。というわけで、早速楽天でポチって調達した。

届いたのは、こういうものだった。思ったよりちゃちではない。いや、率直に言ってシンプルでとても良い。「ドラレコつけてますシール」はいらない。こんなの一体誰が付けるんだ。さすがC国製はセンスが違うな。

意外にも自動翻訳したような変な言葉ではなく、まともな日本語の取付説明書と取扱説明書がついていたが、無断転載禁止とあるのでここには載せられない。本体の電源をフロントのシガーソケットに繋ぎ、GPSアンテナとリアカメラを本体に繋ぐ仕様だ。簡単だな。早速やってみたところ、小一時間で作業が終了した。

本体を付属のゴムバンドでルームミラーに固定し、GPSアンテナのコードをフロントガラス側から天井の内装の内側に挟み込み、運転席側のAピラーの中を通してダッシュボードの上に設置した。

本体の電源コードも同様にフロントガラス側から天井の内装の内側に挟み込みながら、助手席側のAピラー内を通してグローブボックスの下から回してシガーソケットに繋いだ。

リアカメラの取り付けも特段難しくなかった。カメラをリアウィンドウの裏側に貼り付けた後、コードをリアウィンドウ側の天井内装の裏側から、左サイドのウィンドウ上の内装の裏側に回し、フロントウィンドウ側の内装の裏から本体に引き込んだ。

以上で取り付け完了だ。スイッチが入っていない状態では、鏡と同様だ。

また、上の中央の写真で見ると分かるように、このカメラの位置が比較的重要だと思う。位置をずらして試してみたが、これが左側だと運転席から見た視野と記録画像の視野角がかなり違ってしまうようだ。

上の写真では少し判別し難いが、電源が入ると左(フロントビューのみ)、中央(フロント/リアの画面分割)、右(リアビューのみ)が切り替えられる。

シガーソケット接続タイプだと、このように灰皿の蓋が常にオープンになってしまって見栄えが悪いが、まあ接続が簡単だし・・・気にしないことにした。

MicroSD カードは付属していないので、量販店でMicroSDXC タイプの128GBを購入して挿入し、少し初期設定を弄った。

自動輝度調整は、走行中に頻繁に画面の明るさが変わって気になるのでオフにした。

Gセンサーの感度は三段階で切り替えられる。どの程度が良いかは駐車時に車を揺すってみて調整するしかなさそうだ。

タッチパネルでの操作も悪くない。動作している範囲では期待以上と言える。

実際に使い物になるかどうかは、暫く使ってみないと何とも言えないが、昼間少し走ってみた限りでは、殆ど違和感は感じなかった。

太陽が差し込んでも、全体が真っ白になってしまうようなことはなく、HDR 機能でよく抑え込まれているようだ。

フロントカメラ、リアカメラ共に良好な画面表示である。記録映像は以下の通り。十分実用範囲内と言える。

※ここに掲載するためには30MB以下にしなければならず、記録形式であるTSファイルをMP4に変換している。

【昼間のフロントカメラの映像】

まずまずの視界だ。概ねフロントガラスの左端から右端まで収めているが、贅沢を言えばもう少し視野角が欲しい気もする。

記録日、時刻、場所(緯度経度)、走行速度などが右下に表示されている。

【昼間のリアカメラの映像】

リヤは大体いい感じか。この映像では分からないが、距離が近くなれば後続車のナンバープレートも読み取れる。

【夜間のフロントカメラの映像】

夜間映像もほぼ良好。

【夜間のリアカメラの映像】

後続車のヘッドライトを浴びていても、状況はよく視認できている。

お値段以上ではなかろうか。

爆速PCを組んでみた - その1

1 PCを組み直す決心をした

唐突だが、2020年を迎え、PCを更新することにした。

我が家には現在4台のPCがある。もっと台数が多かった時期もあるが、老朽化に伴い整理統合して組み直し、現在に至っている。

◆自作1号機

これは確か2009年末か2010年初辺りに組んだような気がする。

Core i7-875K、Radeon HD6800、8GBメインメモリ、GIGABYTEマザー以外はもう覚えてないし記録も残していないので、分解してみないと製品名と型式が分からない。最初はHDDのRaid 0で組んで、その後システムドライブをSSD化し、Raid を解除したんだったか・・・。モニターは以前のPCのものを使い回し、18インチのUXGAデュアル構成だ。

まだまだ現役でいけてるが、CINEBENTCHでは1005 PTSとローエンドにランクインしてしまう。

◆自作2号機

これは、2011年に組んだ。1号機同様デュアルモニタだが、22インチのFull HDになった。現在の本体構成は以下の通り。

マザーボード ASRock Z77 Extream 4

CPU Core i5-2500K (常時4.7GHz OC)

CPUクーラー Corsair H80i v2

メモリー Kingston HyperX KHX16C10B1K2/16X (8GB x 2)

グラボ Radeon HD6850 GDDR5 1GB 2枚(CrossFire)

電源 玄人志向KRPW-P850W/85+

SSD OCZ Vertex 3 120GB

HDD WD Caviar Black (1TB x 2)

ケース Antec DF35

当時はこんなものでもそこそこイケた。組み上げてから暫くは常時5.0GHzにOCしていたので、グラボの CrossFire 化も手伝って 比較的重めのRPGでもハイエンド級に迫る性能を示してくれたのだ。4~5年で電源、マザーボード、CPUクーラーの順でお釈迦になったので、この3つのパーツは初期構成と違う。最初はASUSマザーだった。

CPUのクロックを常時 5.0GHz で回すとなると、メモリタイミングなども弄らなければならないし、あちらこちらに電圧を余分に盛らなければいけない。何故なら、CPUだけ早く回そうとすると、

CPU:「う、もうイキそうだ・・・」

メモリ:「待って、まだよ、まだイッちゃいや・・・」

ということになり、一体感のないPCとなってしまい、結果的に幸福感が得られないのだ。CPUとメモリ周りは一緒にハイにしてやらなければならない。当然定格以上で動作する回路には負荷がかかり、パーツの寿命が早まるリスクがある。なので、電源とマザーボードが逝った後、CPUがお釈迦になる前に 4.7GHz 常用に落とした。CPUクーラーのポンプがいかれたのは、多分偶発故障だろう。それから現在までは毎日使って故障知らずだ。

しかしこれもまた、CINEBENTCHのベンチマークでは1281 PTSで、ローエンドの仲間入りだ。同様にSSDのアクセス速度も速いとは言い難い。

◆自作3号機

私の記憶が確かなら、これは2013年製だと思う。シングルモニターFull HDで、24インチにした。

AMD A10-5800K、MSIマザー、8GBメインメモリ、グラボなしの静音PCである。残念なことにこれももう詳細構成は覚えてないので、製品名、型式共に分解してみないと分からない。ストレージは、SSDのシステムドライブとHDDかな。

これも言わずもがなだが、CINEBENTCHでは467 PTS・・・4桁にすら届かない。

◆改造ノートPC

2012年製のDELL Inspiron 15R N5110 (Core i5-2450M) をSSDに換装し、メモリを8GBに増設。普段使わないDVDドライブは取り外した後に改造パーツでUSBドライブ化した。

N5110のHDDを取り出すには、モニターを外し、キーボードを外し、更に基盤を外さなければならず、設計した奴を殴ってやりたかった。

元々システムドライブだった750GBのHDDは、空いたDVDドライブのスロットに、やはり改造パーツを使ってデータドライブとして本体に内蔵させた。

何故かこやつが現在うちにあるPCの中で一番起動が速い様に思う。数秒で起動するのだが、CINEBENTCHの結果は当然531 PTSと低い。

通常用途ならまだ十分に使えるけれど・・・

上記の1号機は長男、3号機が次男、改造ノートPCが妻用で、私は2号機を使っているが、何れもまだ現役であり、ネットで調べ物や買い物をしたり、音楽や動画を見たりすると言った用途では何のストレスもなく快適に動く。では何故今また新たに組むという結論に至ったか。

実は、先だって勤め先の会社の後輩から、最近のFPSで遊べるPCのスペックを見繕ってくれないかと相談を受けた。何かと聞けば、彼の息子がゲーミングPCを欲しがっているのだと言う。更に突っ込むと主にPUBGをやりたいのだそうだ。「高校生のガキにゲームをやらせるためにPCを買ってやるのかよオマエは・・・PS4で我慢させとけと思ったが、そこは飲み込んだ。

作るならパーツはこれだ、BTOで買うならこれだ、というアドバイスをしたが、結局BTOで買ったらしい。親子共に組み立てたことはないらしいので、一緒に作るのもよいのではないかと思って提案したのだが、手っ取り早くゲームをするならBTOで買った方が確実という結論に至ったとのこと。まぁ、それはいい。

だが、私の愛機が近頃基準では完全な低スペ機に成り下がっていることに気づいた。それもその筈で既に9年の年代物だ。今やモバイルPCとして使っている会社の支給品(Microsoft Surface Pro – Core i5-8350U 1.9GHz)にすらCPUベンチでは肉薄されている。i5-2500K を4.7GHzでぶん回してもその差は僅か100 PTSだ。

無論、PCのトータル性能はCPUだけでは語れないのだが、FPSとなると最早我が愛機は限界だ。それに加え、億劫なので放っておいた動画の編集もそろそろしなければならない。そうなると話は違ってくる。今のPCで動画を編集してエンコーディングしたりすると、規模によってはエンコ中にウンコして、その上更に昼寝もできるかも知れない。仮想世界でバトルしようなどとすれば、何とか動けば良い方で、運良く動いたとしてもカモにされるのがオチだろう。自分のキャラが瞬殺される姿が目に浮かぶ。恐ろしい・・・。

◆だから・・・

そうだ、そうなのだ。エンコ中にウンコなどと韻を踏んでる場合じゃない。何より許せないのは、後輩がガキに買い与えたPCに、この私のPCが後塵を拝するなんてことがあって良い筈がない。あってはならないのだ。大事なことだから二度言った。だから新たにPCを組み直すこととした。ここまでの行は、ただこの一言を言いたいがための能書きに過ぎぬ全く不要な文章だった。

2 パーツ選定

という訳で、唐突だが本題に入る。PCパーツに詳しい人なら、年代と上記のスペックを一瞥すればお分かりかと思うが、私が PC を組む際の方針は、できるだけ手頃なパーツを使って速いPCを組むことである。2011年当時の CPU のハイエンドは i7-2700シリーズだったし、当然グラボも一枚で HD6850 二枚分の価格を更に倍にしなければ買えないようなブツも存在していた。

そうしたハイエンドパーツは確かに速いのだが、それで伸びる性能よりもコストの伸びの方が遥かに大きく、その傾向は今でも変わらない。私はそういうのは求めていない。そこを狙うと、今ならCPUだけで10万円超え、グラボだけで10万円超え、ストレージだけで10万円超えとなってしまう。そして、どんなモンスターマシンでも、どうせ数年すれば私の現行機と同じ運命を辿るのだ。よって、所謂最速PCを組むことに関しては、マニア(最近はエンスージアスト即ち狂信者と呼ぶらしい)にお任せすることにし、今回私が狙う目標コストは、現行機と同じ30万円以内、ミドルレンジ最高速機だ。同僚が倅に買ってやったようなオモチャには、断じて負けるわけにはいかない。

◆目指せミドルレンジ最速

余談が長過ぎて疲れたので、いきなりパーツ選定の結論に入る。選んだのは下記のパーツだ。

CPU Ryzen 7 3700X
CPU Cooler H100i PRO RGB CW-9060033-WW
グリース ドイツ Thermal Grizzly  Hydronaut 1g
Motherboard MSI MEG X570 UNIFY
Graphic board Zotac RTX2070 SUPER AMP Extream
Memory F4-3600C16D-32GTZN 16GB ☓ 2
SSD(System) CSSD-M2B5GPG3VNF 500GB
SSD CSSD-M2B1TPG3VNF 1TB
HDD(Data) WD4005FZBX 4TB
Power Supply LEADEX III GOLD 850W
Case Coolermaster CM694
Monitor Acer VG240YPbmiipx ☓ 2

◆10年前と価格はあまり変わらず・・・

予算30万円を見込んでいたが、PC本体だけなら2020年1月現在の購入価格で20万円台半ばとなり、目標の30万円以内に収まった。この際だからモニターも買い替えて予算を少し超過したが、まあ良い線だろう。

◆CPU

実際の選定だが、Ryzen 9はハイエンドのカテゴリに入る。所謂エンスーな人々向けだろう。よってそこまでは不要と判断した。最近のオンゲでも6コア/6スレッドあれば余裕なので8コア/16スレッドのRyzen 7で十分だ。3700 か 3800 か迷ったが、コスパで3700に一票。

◆GPU

これまではRadeon一筋だったが、今回は2019年度の製品群が圧倒的だったGeForceにすると最初に決めていた。2080以上は高価過ぎる。エンスーだ。よって2070最上位の中からメモリ8GB搭載モデルを選定した。

◆マザーボード

もしかしたらそのうちCPUをアップグレードしたくなるかも知れない(多分しないが)ので、質実剛健なものを選んだ。マザーボードは好みが分かれるところだと思うが、これまでGIGABYTE、ASUS、ASRockと使ってきたので、今回は次男のPCで経験のあるMSI製の中から純粋にコスパで選んだ。電源もしっかりしているし、現時点の最新規格にはすべて対応しているので、ハードウェアはこれでよいだろう。ソフトウェアは駄目っぽい噂が・・・。

◆メモリ

メモリーは、2019年末現在で最速の部類と見られたDDR4-4000のOCメモリとしてBallistic Elite BLE2K8G4D40BEEAKを選定したのだが、発注から一ヶ月経って入荷見込みなしの通知がショップから来て注文キャンセルとなってしまった。

AMD Ryzenシリーズは、Intel CoreシリーズよりメモリOCの影響が比較的大きいと聞くので妥協はしたくない。マザボも高速メモリ対応なのでここは頑張りたいところ。

重要なのは動作クロックとCL(キャスレイテンシ)で、前者は数値が高いほど、後者は数値が低いほど高速となる。

F4-4000C17D-16GTRG (CL17-17-17 1.35V XMP2.0) 8GB ☓ 2

とするか

F4-3600C16D-16GTZN (CL16-16-16 1.35V XMP2.0) 8GB ☓ 2

にするか迷ったが、AMD CPUに最適化されているという後者、即ちTrident Z Neoシリーズを選択した。その際つい気の迷いで

F4-3600C16D-32GTZN 16GB ☓ 2

をポチッと・・・してしまった。だ、だってこれだけあれば殆ど何をするにしても仮想メモリオフでいけるよ・・・きっと。

◆SSD

システムドライブは、最早言うまでもなくSSDだが、Intel の Octaneシリーズはコスト的に見合わない。エンスーというか業務用だろう。安定性でSATAにするかどうかも迷ったが、最速で初志貫徹することとし、不安はあるもののPCIe4.0対応でNVMeタイプの高速SSDとした。更にゲームや動画の高速エンコ用に同タイプの大容量SSDを追加した。

◆CPUクーラー

簡易水冷一択だが、現行機H80iに対し、H150iまでは不要と見てH100iとした。

◆電源

将来的にグラボをSLI化するかも知れないので、電源には少し余裕を見て850Wとした。今までは80PLUS Bronzしか使ったことないし、それでもOCで問題が置きたことはないが、今回はちょっと贅沢にGoldを選定。これ以上はいらない。

◆モニター

予算が少し余ったので、この際モニターも最新鋭機に更新することにした。

液晶の駆動方式の違いによって、巷にはIPS、VA、TNの製品が溢れている。ゲーム専用機ではないので、発色特性や視野角によって変化の少ないIPS液晶のモニターが欲しかった。しかし今回はゲームもするのでリフレッシュレートと応答性も犠牲にできない。

よってIPS液晶で且つ144Hz対応、応答速度1msという基準にマッチするAcer VG240YPbmiipxを選んだ。デュアルモニターにするのは決めていたが、サイズは設置場所の制限により24インチ一択だった。

大型の湾曲タイプに後ろ髪を引かれているのだが、置き場がないので仕方がない。

さて、以上のパーツは既に発注済みだが、本日時点で未だ揃っていないので、組み立てから先は後日その2という形で投稿する。

3 余談

今回はゲーミングPCとしての使用にも耐えられる構成にしたが、ソニーのPS Now、MicrosoftのxCloudだけでなく、GoogleがStadiaを発表した。Amazon辺りもそのうち参入してくるだろう。要すれば、ゲームの世界にもストリーミングの流れが出始めている。

それが本格化すれば、ゲーミングPCはいらなくなるかも知れないから、もしかしたらこんなスペックでPCを組むのはこれが最後になるかも知れない。

だが、これだけのCPUパワーとGPUパワーを必要とするゲームを、ストリーミングで数万人のユーザに配信するなんてことが本当にできるのだろうか。しかも、今時のゲームはミリ秒オーダの遅延が勝敗を分ける。

上記は、我が家の回線速度だが、NURO光に替えてからこのような速度が出るようになった。それでもPingへの応答には3msかかっている。

5Gが始まったら或いはストリーミングゲームも実用域に達するのかも知れないが、暫くはゲームの種類で棲み分けが進むのではないだろうか。

ハードウェアコストを掛けなくて済むようになるのはありがたいことではあるが、そうなってくると最早何でもかんでもGAFAに牛耳られてしまう。それは望ましくないなぁ。

ゴルフラウンドについて考えてみた

過去三回の投稿はショットのことについて書き残してきたが、ここからはラウンド時に気をつけることについて、思いつくままにランダムに書いていくこととし、順次書き足していく。

1 基本的なこと

◆目標に向けて打ってはいけない

キャディーとか、コース攻略ガイドなどによく「どこへ向けて打つ」なんて書いてあるが、そこに向けて打ってはいけない。

その目標の前後左右に絶対に避けるべき何かがないか、もしその何かがある場合は、自分のショットの精度を考えて、安全サイドにマージンを取った方向に打つ。

目標地点より奥にハザードなどがある場合は、絶対にそこに届かないクラブを選択する。

◆ミスショットの後は、絶対に次打でリカバリを狙わない

ミスショットをした時点で、そのボールは自分のリカバリ能力を超えたところにあるものとして諦める。でないと大抵大叩き・・・。

リカバリは、そのホールで打つストローク全体、若しくはラウンド全体で取り返す。

◆ミスしたら、ボギーであがることを考える

一度ミスしたら、そのホールはボギーで収めることを最優先する。

OBを出したら、ダブルボギーで収めることを最優先する。

◆チャレンジはしない

一か八かの賭けになるようなチャレンジをしてはいけない。

ろくなことにならないから・・・

2 ティーショット

◆打ち上げホールのティーショット

視線が上に向いてアッパースイングになり易いので、方向を定めたら平地だと思って打つ。

◆ドライバーで低い球を打ちたい時は

ボールをスタンスの中央に置き、ドライバーを短めに持って鋭く振る。

3 斜面からのアイアンショット

◆爪先上がり

左に出ることを考慮し、その分右方向にアドレスする。

番手を上げて短く握る。

身体はあまり使わず、腕主体で振る。下手に平地と同様に体重移動して打とうとすると、スイングの反動で右足に体重が残り、右足を軸にして身体が回って左へ引っ掛けることが多いから。

◆爪先下がり

右に出ることを考慮し、その分左方向にアドレスする。

アプローチと同じ様に、腕とシャフトを真っ直ぐ気味にして握る。

十分に腰を落として、力まずゆったりと振る。

◆左足上がり

体重は最初から左足にかける。下(右足)から上(左足)への体重移動は難しいから。

姿勢が乱れないようにコンパクトに振る。大振りしない分、大きめのクラブで打つ。

◆左足下がり

極力斜面なりに立ち、左足荷重。

姿勢が乱れないようにコンパクトに振る。

ダフらないように、ややアウト・インの軌道でインパクトし、フォローを下に出すように振る。

4 斜面からのアプローチ

◆左足上がりのアプローチ

フォローで左肘を抜くようにすると地面に刺さらない。

5 バンカー

◆目玉のバンカー

クラブフェイスを思い切り閉じて、上からボールの手前に打ち込む。

◆左足上がりのバンカー

ボール位置は右足前に構える。

スタンスはスクエア(オープンにしない)。

クラブフェイスは開かずに、ボールの手前に打ち込む。

◆硬いバンカー

上げなくて良いならアプローチと同じ

上げる必要があり且つエクスプロージョンも必要ならヒールから打ち込む

5 その他

◆クラブの番手で迷ったら、丁度のクラブでフルショット

ここは意見が分かれるところ。大きめのクラブで小さめに打つという意見も多いが、大きめのクラブでコントロールショットすると、振り切れずに右に行くことが多いので、丁度のクラブでフルショットにしたい。

ここで届かせようと力むとダフるので注意。

◆フェードとドローを打ち分けたい時は

スイングで調整しようとせずに、アドレスで調整する。

◆ディボットに嵌っているボールを打つには

振り抜くのは難しいので、パンチショットでしっかり打ち込む。

 

 

 

ゴルフスイングについて考えてみた(ウェッジ編)

ゴルフの打ち方に関する過去の投稿を読み返してみると「こいつは一体何を言ってるんだ。」と思う。それは認めるが、過去の自分はこう感じていたという記録なので敢えて削除はしないこととする。

しかし、最近はゴルフのスコアが少しずつまとまってきたので、これまで色々やってきた中で、よかった点だけを再びここで備忘録としてまとめておきたい。

ゴルフ本や練習場のコーチの言うことは、多分皆同じことを言っているのだとは思うものの、各人の感性と表現力に差があり、それが自分の感性と理解力にマッチしないとどうもしっくりこないので、彼らが言うようにやってみても中々その言わんとするところを再現するに至らない。

だから、自分で理解できた内容を自分の感性と表現力で置き換えて記録しておく必要があると思っている。

したがって、自分ではこうするとうまくいったというメモなので、これが正解か否かは保証の限りではないし、他人が読んで共感するのも上記の理由で難しいとは思うが、過去の投稿が参考になったと言ってくださった方もいるので、少しでも私と同じく迷える子羊諸兄の参考になれば幸いである。

というわけで、今回はウェッジ編である。アプローチ編と言った方が良いかもしれない。アプローチは私が極めて不得意とするところであり、はっきり申し上げて、第三者が読んでも何の参考にもならない自信があるが、今の所私はこれで一応

上手くいくようになった。

1 アプローチの場合のグリップとアドレス

◆クラブをできるだけ短く持つ

◆腕の延長線上にクラブヘッドがあるように真っ直ぐに持つ

ドライバーやアイアンの様にハンドダウンした上体から角度をつけない。

◆爪先からボールまで靴一足分程度の近い位置に立つ(ボールを真上から見る)

クラブが腕の延長線上にあるように握って、ボールの近くに立つと、自然とクラブのヒールが浮いて芝にざっくりし難くなる。

◆足は揃えて立ち、左足の爪先だけ少しターゲット方向に向ける

オープンスタンスにはしない。オープンスタンスにするとどの方向にボールを打ち出すかイメージし難いので、左足爪先を少し開き両爪先を結んだ線で方向を決める。

2 ランニングアプローチ

◆ランニングアプローチをするなら、#9などロフトの立っているクラブを使う

ロフトの寝たウェッジを立てて使うと、芝に刺さりやすく失敗の確率が高くなるから。

◆ボールを右足寄りに置く

◆ハンドファーストにする

前から見たら右腕とクラブを含む左腕がyの字を描くようなポジションが良いと思う。

◆パターの様に振る

3 ピッチ&ラン

◆ボールは真ん中よりやや左足寄りに置く

◆あまりハンドファーストにしない

前から見たら右腕とクラブを含む左腕がYの字を描くようなポジションがいい

◆首の付根を支点とする振り子をイメージして、上体を使って振る

◆ダフっても良いので自信を持ってヘッドを身体の中心の地面まで落とす

◆バウンスで芝の上を滑らせる必要があるので、左腕は絶対に止めない(👈重要)

あまりハンドファーストにしていなければ、手前から入ってもバウンスで着地して芝上をソールが滑ってくれるので、失敗が少ない。無理して綺麗にボールを捉えようとする必要なし。

逆にウェッジでハンドファーストにし過ぎていると、芝にざっくりし易い。

4 ピッチショット

◆テイクバックでコックしてクラブを立てる(👈重要)

◆コックしたまま上体をゆっくり使って、左腕を止めずに振り抜く

それ以外はピッチ&ランと同じ。

5 距離感の合わせ方

◆距離がある時

使用するクラブの番手毎に、飛距離とランの割合を練習で掴んでおく。

◆距離がない時

事前の素振りの仕方がかなり重要だと思う。

短い距離で小さくスイングしようとすると、ちょろってしまう気がしてつい大きくテイクバックしてしまい、遠くまで飛んでしまうことがよくある。

これを防ぐために、素振りからアプローチショットに至るプロセスが重要で、必ず下記の2ステップで行うことにしている。

(1)ターゲットだけを見て、小さい振り幅のイメージを掴む

(2)ターゲットをイメージしつつボールだけを見て、イメージした振り幅で振る

6 コックとフェイスターンについて

アプローチでは右手の角度を変えないなどとよく言われるが、それはあまり重要ではないと思う。

やはり少しコックしてクラブを上から入れる方がボールは上がるし、バウンスを活用して手前から入れるなら、その方がミスが少ない。

ラフからのアプローチでは、寧ろ積極的にテイクバックでフェイスを引き、フェイスターンしながら打った方がダフり難い。

7 グリーン周りの深いラフからのアプローチ

深いラフに嵌った時は、無理にクラブを上から入れようとせず、ボールのかなり手前から芝ごと打つ方が易しく出せる。

芝に食われる分、強めに入れるのがコツ。

ピンまで飛ばすイメージで打つと、芝に食われていい感じにピン手前で落ちる気がする。

 

 

 

 

 

ゴルフスイングについて考えてみた(ドライバー編)

ゴルフの打ち方に関する過去の投稿を読み返してみると「こいつは一体何を言ってるんだ。」と思う。それは認めるが、過去の自分はこう感じていたという記録なので敢えて削除はしないこととする。

しかし、最近はゴルフのスコアが少しずつまとまってきたので、これまで色々やってきた中で、よかった点だけを再びここで備忘録としてまとめておきたい。

ゴルフ本や練習場のコーチの言うことは、多分皆同じことを言っているのだとは思うものの、各人の感性と表現力に差があり、それが自分の感性と理解力にマッチしないとどうもしっくりこないので、彼らが言うようにやってみても中々その言わんとするところを再現するに至らない。

だから、自分で理解できた内容を自分の感性と表現力で置き換えて記録しておく必要があると思っている。

したがって、自分ではこうするとうまくいったというメモなので、これが正解か否かは保証の限りではないし、他人が読んで共感するのも上記の理由で難しいとは思うが、過去の投稿が参考になったと言ってくださった方もいるので、少しでも私と同じく迷える子羊諸兄の参考になれば幸いである。

前回の投稿ではアイアンショットについて書いた。今回はドライバー編である。

ドライバーを持つ時、私がやりたいことは次の通りである。

◆遠くに飛ばしたい。少なくとも250yd、そしてオサーンより1ydでも遠くに・・・

◆アイアンほどの精度は求めないが安全サイドの範囲内に・・・

まあ、こんなものか。ドライバーを握る以上、距離優先である。精度が必要なら距離を犠牲にしてスプーンにすればよいのだから。どうせ20~30ydくらいの差だし。

それで、アイアンショットと何が違うのかと言えば、アイアンの場合はボールに当たってからスイングの最下点を迎えるが、ドライバーの場合はスイングの最下点を過ぎてからボールに当たるということである。

よって、スイングの基本的なプロセスは同じであるが、一部だけ違うということを気をつけている。

1 グリップ(アイアンと同じ)

◆左手はややストロンググリップ

スクエアグリップだとテイクバックでクラブフェイスを開いて、バックスイングで閉じる動作になるが、ストロンググリップではそうした動作は不要になるため、インパクトの前後でフェィスがターゲット方向を向いている時間が長くなり、安定する(ような気がする)。

◆右手は添えるだけ(あまり被せない)

右手は、クラブフェイスと同じ向きで添えておくだけ。

理由は後述するが、右手がフェイス面と同じ向きであることが重要。

◆弱く握り手首の力も抜く

ダウンスイング時にクラブの重みでヘッドを走らせたいので、クラブを手で吊っている感覚で握る。強く握ると手首にも力が入ってしまい、ヘッドが走らず、振り遅れる。

2 アドレス(アイアンと同じ)

◆立ち位置(ボールとの距離)と重心がかなり大事

クラブを握り、腕を真下に下ろし、足と背筋を真っ直ぐにした状態で腰を曲げて前傾し、前に倒れる寸前で膝を少し曲げた姿勢でクラブヘッドがある位置にボールを置くのがベストと思われる。この時重心はやや爪先寄り。ベタ足ではない。

ボールとの距離が合わないと、ダウンスイング時に身体がインパクトを合わせようとして無意識に余計な動作をしてしまうので、クラブの番手ごとに最適な位置に立つ必要がある

◆背筋を真っ直ぐにし、肩を十分に下げ、首を伸ばす

ダウンスイング時にクラブの重さと遠心力がかかっても、ヘッドがアドレス時より遠くに持っていかれない姿勢を作る。

3 テイクバックからバックスイング(少し違う)

◆テイクバック時は左手を押してクラブを上げていく

腕で持ち上げる様にテイクバックすると肘が曲がり易いので、左手でグリップエンドを押していくようにすると肘が曲がり難い。

◆フェイスが円周上で常にボールを向いているようにテイクバック

テイクバック時は、クラブフェースが開かないように、フェイスが円周に対して直角(円周上では常にボールをインパクトする方向)を保つようにテイクバックする。

◆できる限り大きくテイクバックする(👈ここが違う)

アイアンはクラブを上から入れたいので、テイクバック直後から右肘を畳み、左手を高い位置に上げるが、ドライバーでは右肘はできる限り最後まで畳まず、大きな弧を描いて後ろに引く。

4 トップから切り返し(アイアンと同じ)

ややドローの球筋で打つためには、インパクト時に4時の方向から10時の方向にクラブフェイスを当ててやる必要がある。

また、切り返しの際に左肩がボールに近づいてしまう、所謂突っ込むを防ぐためにこのフェーズは重要であり、これらを実現するために行う次の2つの動作がかなり重要と考える。

但し、この2つの動作は何れも一瞬そう意識する程度に行う。

◆トップで左手を掌側に折る(右手を甲側に折る)

あまりやるとインパクト時にフェースが被って当たってしまうので、飽くまで気持ち程度にやると、トップでクラブが後ろに倒れ、良い感じにイン・アウト軌道の切っ掛けが作れる。

◆アドレス時に爪先寄りだった重心を一端右足踵に乗せる

トップで重心を右足踵に乗せてから切り返していくことで、溜めができ、突っ込みを防ぐことができ、スイング軌道をイン・アウトにする効果も得られ、良いことだらけ。結果として右方向へのプッシュアウト防止にもなる。

5 ダウンスイングからインパクト(少し違う)

◆背骨を回転軸にし、腕を早く振る(👈ここが違う)

背骨を回転軸に初動するのはアイアンと同じだが、初動後はアイアンより早めに腕を振る。

ボールに向かって上から振り下ろすイメージではなく、より緩やかな角度で入射し、振り切ってから身体を回していくように意識する。

クラブが長いので、身体を先行させると振り遅れるため、腕の振りを先行させる。

◆顎が右肩につくまで頭をキープしながら左足に体重移動

突っ込んだり身体が開いたりしないように、顎が右肩に当たるまでは顔を身体の重心から動かさないようにしつつ、右足を蹴るようにして左足に体重を移動する。

この際、肩、腰、足を結んだ線が逆くの字になる。

◆ヘッドを斜め右に放り投げる様にインパクトする(👈ここが違う)

クラブシャフトが長いので、アイアンのようにフェイス面を右掌に同調させるイメージでは方向性が出せない。

方向性はアドレスに任せ、フェイスの真ん中に当てることに意識を集中する。

◆前傾姿勢をキープして振り切る

あとは起き上がらないように自信を持って振り切るのみ。