純水器が凄かった件について

Costcoで売り出されたUNGER社の純水器が欲し買ったのだが、私はCostcoの会員ではないので義妹(会員)に頼んで買ってきて貰おうかと思っていたところ、Amazonで売られているのを見つけたので速攻ポチッた。

何故これが欲しかったかと言えば、洗車する際に水道水を使うと、水に溶け込んでいる無機塩類がウォータースポットを形成し、取れなくなってしまうからだ。水が乾く前にしっかり拭き取ればよいのだが、どうしてもウォータースポットはできてしまう。
できてしまったウォータースポットを取り除くのは非常に大変なのだ。いや、何であれデキてしまったものをなかったコトにするのはとても大変なのだが、ウォータースポットは特に大変なので、デキる前に否認すべきなのである。
対して、水道水ではなく純水を使えば、TDS(Total Dissolved Solids)即ち総溶解固形物が極めて少ないのでウォータースポットができないというわけだ。
市販の精製水なんかも純水の一種であるが、洗車するにはまったく足りない。大量の純水を手に入れるには水道水から不純物を取り除くしかない。Unger社の純水器は、水道水をイオン交換樹脂に潜らせてイオン交換水を作るものなので、目的に適っているとともに、純水器としては大変リーズナブルである。
さて、届いた純水器を開梱してみるとこのようなものが入っていた。
まずはTDSメーター、フィルター付きノズルガン、イオン交換樹脂予備。
次に水栓のジョイント、マニュアル、写真を取り忘れたが蛇口と本体を繋ぐホース。
出水側のホースは付属していない。
洗車なら22回できると謳っているが、それはおそらく出水側にホースを繋いでジャバジャバ洗った場合だろう。
私は普段から節水を心掛けているので、洗車には高圧洗浄機を使っている。よって出水側には例によってケルヒャーの高圧洗浄機を繋いで使うので、おそらくその倍位はイケるのではないかと期待している。
というわけで、ケルヒャーのオプション品であるフィルターを追加購入した。付属のノズルガンにもフィルターが付いているので、これがないとそのうちイオン交換樹脂が漏れ出して高圧洗浄機を詰まらせてしまう可能性があるからだ。

それと、何やら付属の水栓ジョイントが頼りなさそうな感じだったので、水漏れを警戒してシールテープを購入した。

さて、洗車を始める前に性能チェック。水道水、浄水器を通した水、純水器を通した水について、それぞれTDSメーターで測ってみた。

① 水道水 TDS 86

② 浄水器の水 TDS 80 えー・・・

③ 純水器+高圧洗浄機 TDS 2 おぉっ

まず水道水であるが、これは地域によって違うらしい。50~60程度かと思っていたが、我が家に届いている水道水は比較的TDSが高めだ。

次に浄水器を通した水であるが、うちではメイスイの浄水器を使っていて、毎年12月になると業者がフィルターを替えに来る。その度に安くない金額を払っているのだが、今は11月なのでもう一年近く使っているフィルターだからなのか、殆ど無塩基類を取り除けていない数値が出た。フィルターの容量が使用量に対して小さいのか、そうであればフィルターをグレードアップすればよいのだが、根本的に役立たずならお引取り願うしかない。今度業者が来たら、その場でTDSを測ってみたい。

最後に純水器を通した水であるが、なんとTDS 2。高圧洗浄機に繋がず、単体で測るのを忘れてしまった。科学者として失格だ。単体ならもしかしたら0を叩き出すかも知れない性能値を示してくれた。スゲーっ。

では遂に洗車に取り掛かる。

水道の蛇口をホースで純水器に繋ぎ、純水器の出水側を高圧洗浄機に繋いだ。高圧洗浄機の入水側にはフィルターを取り付けた。

能書きが長かった割に、ここから先はどうにも写真では示しようがなかったので、結論を述べると、素晴らしいの一言に尽きる。

ウォータースポットは見事にデキなかった。洗車後、完全に乾くまで放置したわけではないが、水道水だと少し放置しただけで水ジミがデキ始めるが、純水ではそれがない。

これまでは、洗車は曇りの日か、早朝或いは夕刻に行っていたが、これなら真夏の炎天下でも洗車できるに違いない。

いや、これイイヨ。

最後に保管についてだが、一度使ったイオン交換樹脂を乾燥させてしまうと劣化してしまうようなので、しっかりと栓をしておく。しかし、置き場所がなぁ・・・。

栓はしてるけど、なんか水が染み出してる。尿漏れみたいで切ない・・・

女性はハンドルの天敵か

何となく物議を醸しそうなタイトルで書き出してしまったが、これにはれっきとした訳がある。

見て頂きたい。これを。

え、何、よく見えないって。しようがない、拡大しよう。

ほら、これですよ、これ。

俺の大事なWRXの本皮ハンドルがぁぁぁぁぁっ。

これ、絶対妻の指輪で傷つけられたやつ(証拠はないけど)です。思えば前の車もそうだった。更にその前の車だって・・・。

… 

妻はハンドルの敵なのだ。いやこの発言はまずい。本人に知れたら大変なことになる。一般化しよう。指輪を嵌めた女性は本皮ハンドルの天敵だ。これでよし。概念の一般化により一対一の対決を避ける手法だ。微妙に敵を増やした気がしないでもないが、それよりこれをどうするかの方が問題だ。

運転する時は指輪をするんじゃないと妻に言うべきか。当然言うべきじゃないだろう。言ったら最後、もう雨の日に駅まで迎えに来てくれなくなるに違いない。

くぅぅぅぅぅ。

仕方ない。女を飾るのは男の甲斐性だぜ。ふっ、キマったな・・・。

だが、ハンドルがぁぁっ。気になる。実に気になる。回すときに手触りがザラって・・・あぁっ。

妻は何とも思っていないらしい。そりゃそうだろ、自分が犯人だからな。知らんぷりを決め込んでやがるんだ。

くそっ・・・どうしてくれようか。やはり指輪禁止にするか。いや、それは出来ん。メリットとデメリットをトレードオフすると、デメリットの方が大き過ぎる。

では泣き寝入りか。うわぁぁぁん・・・。

否、それは駄目だ。これを放置したらメンタルがやられてしまう。

それにしても、指輪をした手でハンドルをギュッと握るなんて。そもそもハンドルはギュッと握るものじゃないんだぞ。もっと言えば君にギュッと握って貰いたいのはハンドルじゃない。いや、今はそういう話じゃなかった。

そうだ、世の中のみんなは一体どうしてるんだろう。そこら中の道路でハンドルの天敵が車を運転してるんだ。似たような悩みを持つ同志がいるはずだ。

ググってみた。

あった。あったよ、ハンドルカバー。しかもそこらのカーショップで売ってる様な、いかにも「被せました」みたいな奴じゃないイカした奴が。

amazonやYahoo!でも売ってはいるが、比較的高いのでお薦めできないからリンクは貼らない。しかし、英語が苦手で、海外サイトはどうも・・・という方は、amazon、Yahoo!で”Mewant”で検索すれば出てくるので、自分の車種用のものを購入すればよいのではないか。やっぱりリンク貼っておこうか(笑)。正しい情報は発信したからな。見た上で比較し、どれを選択するかはその人の自由だ。

 

因みに、私はeBayで購入した。eBayのサイトで同じく”Mewant“で検索すれば色々出てくる。

私のは$67.00で送料込み(しょっちゅう変わる)。注文して3週間弱で台湾から到着した。

思ったより小さい箱だった。

開封の儀

装着の儀

ハンドルに被せて位置決めをしたら、端から針と糸で縫い込んでいく。糸や針など必要なものはすべて付属している。ハンドルを外した方が作業し易いのだろうが、面倒くさいので時々エンジンを掛けて作業しやすい位置にハンドルを回せば良いことにして、そのまま作業に入った。

付属品には両面テープが付いており、ハンドルの裏側に貼る前提のようだが、WRXのハンドルはD型であり、握りの部分にも凹凸があるのでずれることはないだろうという判断の下、両面テープなしで縫い込むことにした。カバーを外したときに素のハンドルがベタつくのは嫌だからね。

縫い込むと言っても、被せたカバーの縫い目を引っ掛けながら交互に縛っていく要領なので、非常に簡単で力もいらない。YouTubeに作業動画が上がっているので参考にした。

余った部分は、スポークの隙間に挟み込んで完成である。

初めからついてるハンドルのようで非常にクオリティが高い。Pretty good !

握りの部分はスエード生地なので手触りもグッドだ。目的のために手間を惜しまない人にはお勧めと言える。

慣れない作業で三時間近くかかった。面倒くさがり屋と不器用な人には向かないな。だがそれだけの価値はある。一回り太くなって、とてもいい感じだ。もしかしたら俺のより太いんじゃないか・・・いや確実に太いな。

 

 

WRXのスピーカーがショボかった件について

車をスバルWRXに買い替えた際、カーステレオ(以下「カーステ」という)のスピーカーをどうするべきか悩んだ挙げ句、ノーマルがフロントドアにセパレートタイプのスピーカー、ダッシュボード両サイドにツイーター、リアドアに何らかのスピーカーという6スピーカー構成だったため、結局そのまま購入した。

しかし、それは失敗だった。前車レクサスISはノーマルが10スピーカー構成で、スピーカー自体もそこそこの物が付いていたので、WRXもノーマルでそれなりだろうと期待していたのだが、それが間違いだった。

ノーマルでついていたスピーカーがショボかった。結果として音がショボい。ショボ過ぎる。昔のラジカセを彷彿とさせるような音が鳴る。えー。

そりゃWRXは元々うるさい車だし、マフラーも交換しちゃってるから排気音もゴロゴロ言ってるし、そんなにいい音に拘るつもりは毛頭ないよ。ないけど、これはないわぁ。

まず、誤解のないように言っておくが、スピーカーの数の問題ではなく質の問題である。よくスピーカーの数を自慢している輩がいるが、それは本質的な問題じゃない。

我が家にはリビングのテレビと、デスクトップのPC3台にそれぞれ5.1chのスピーカーシステムを付けているが、はっきり言って殆ど意味を成していない。何故なら5.1ch用の音源が殆どないし、対応している映画を観るときにしか役に立たないからだ。DSPがいい塩梅に変換してくれているが、所詮はなんちゃってだ。

同様にカーステで聞く音楽なんぞは、ほぼ100%ステレオ音源である。つまり右と左2種類の音しか存在しない。したがって、原理的にはちゃんとしたスピーカーが2基あれば、ちゃんとした音で聞ける筈なのだ。

信号を高音専用、中音専用、低音専用のスピーカーに分配して、それぞれのスピーカーの一番良い帯域で鳴らすことには意味があるが、同じ音を沢山のスピーカーから出すことで達成されるのは音質ではなく、ライブハウスやコンサートホールの反響音を再現するような臨場感だ。

森の中で小鳥の囀りを聴くような環境音や、クラシックをシンフォニーホールのような音で聴きたいという人にはいいかも知れない。私は車では殆どボーカル曲しか聴かないので、ボーカルの音があちらこちらから聞こえたら、それは違和感でしかない。

話を戻そう。やっぱり最初からスピーカー交換しておくべきだったかと、早速ディーラーオプションカタログで調べてみると、パナソニックスピーカーセット、カロッツェリアスピーカーセット、ケンウッドスピーカーセット、DIATONEスピーカーセット、Sonic Design スピーカーセット・・・あるわあるわ。

しかしだね、価格を見るとマテコラ。

バナのスピーカーはカーショップや音響専門店でも見かけないので、おそらくナビとセットのオプション販売前提なのだろう。前後セットで10万円オーバー。お客様フェアで買っても8万円オーバー。却下。

カロッツェリアとケンウッドのは、これもナビとセット推奨になってはいるが、おそらく市場で3万円クラスの製品と見られる(型名が違うので外観から推定)もので、実売だと倍以上の価格設定。却下。

車が車なだけにDIATONEまでは不要。Sonic Designはよく分からんが、これも前後セットだと軽く10万円オーバーなので、どちらも却下。

スバルはちょっと客をナメてないか。

レクサス車は、巷ではブランド料の上乗せが云々と批評されてはいるが、中身もちゃんとしてるので、トータルではコスパは悪くない。ただ、総合的には非常にバランスの取れた良い車だが、ちょっと面白みに欠けた。だから色々手を入れたが、社外品だろうがなんだろうが親身になって相談に乗ってくれた。

だが、私は同じブランドの車は(車種が違っても似たような感じだから)二度買わない主義であり、今回は「走る」ことを最重点に置いて選択したのがスバル車で、それ以外の点を自分が満足できる状態にするためにどうするかという話なのだが、ディーラーで用意しているのは適正価格とは思えない物ばかり。

その上、某神○川スバル販売は「社外品は一切取り付けません」とか言うし、車は売るけどカスタマイズは他所でやってくれという態度というか姿勢がいただけないね。もうちょっと車好きの人の要望に柔軟に応えて欲しいところだ。

というわけで、結果的に今回もDIYである。

1 デッドニング

レクサス車はデッドニングもノーマルでかなりの水準だった。一方スバル車はペラッペラで自分で相当手を入れる必要がある。元々方向性が全く違う車なので、それが悪いということではないのだが、これに関してWRXはその生い立ち故にないに等しいレベルだ。

ということで、まずはデッドニングだが、これについては多くの人がYouTubeやみんからで紹介してくれているので、ここでは書かない。

ドアやら、トランクルームやら、フロアやらの内張りをとっとと外し、振動しそうな鉄板部分(コンコンとと叩くと低い音がせずにカンカン響く場所)に制振材を貼り、その上から吸音材を貼りまくった。

使った制振材はこれ。

吸音材はこれ。

フロアマットの下に使った遮音材はこれ。

これに関しては、フロアマットの形に型紙を作り、型紙に合わせて遮音材を貼り、それをフロアマットの下に敷いた。こんな感じ。

デッドニングができたところで肝心のスピーカー選びだ。

2 スピーカーを購入

スピーカーは上を見たらきりがない。よってここで方針を決めた。

◆2個セットで3万円前後(売れ筋)のものからできるだけ大きいもの選ぶ

◆原則としてセパレートタイプ(中音と高音が別になっている)を選ぶ

◆ツイーターがダッシュボードに内蔵できる(目障りじゃない)ものを選ぶ

これで選択肢は3つに絞られた。

1 カロッツェリア TS-C1736S

2 ケンウッド KFC-XS174S

3 ALPINE X170S

しかし、こればかりは音を聞かないことには何とも判断し難い。オートバックスに行って現物の音を聞いてみた。3つともあるにはあったが、ALPINEは接続されていなかった。この時点で選択肢は2つに絞られた(笑)。

スペックを確認するとカロッツェリアの方が周波数帯域が広い。しかし、聞いた感じは、カロッツェリアにはシャカシャカ感があり、ケンウッドの方が落ち着いた音を出していた。

だが難しいもので、ケンウッドのKFXC-XS174Sにはリア用のコアキシャルタイプの設定がなく、4スピーカーにするとリアはランクの下がるRSシリーズになってしまう。悩んだ。

3 接続をどうするか考えた

ノーマルのスピーカーは次のように接続されている。パッシブネットワークというのは信号の分配器とフィルターだ。ここではデッキからの信号を分配してハイパスフィルターをかけ、高周波信号をツイーターに送っている。

先ほど述べたように、ステレオ音源の再生には最低2つのスピーカーがあれば事足りる。したがって、リアスピーカーなんぞは殺してしまって下記のようにバイアンプ構成にしてしまうという割り切り方もある。これならケンウッドでもいい。

4 結局適当に決めた

しかしまぁ、折角ナビ(デッキ)本体にタイムアライメント機能のあるDSPを装備しているので、ここは取り敢えず元の構成のまま接続することにした。臨場感なんていらねぇと言っておきながら矛盾するようだが、バイアンプ構成にするならスピーカーのグレードをもう少し上げるべきだろう。

これにより選択肢はカロッツェリア一択となった。

フロントスピーカーには、ツイーターと中低音を再生するセパレート型の17cmスピーカーTS-C1736Sを選択。

 

リアスピーカーには。同クラスのコアキシャルタイプ16cmスピーカーTS-C1630Sを選択。

 

視聴した際、これだけだと低音が少し足りない気がしたので調べたところ、ナビ(デッキ)本体にサブウーファー出力が出ていることが分かり、それならということでお手軽な入門機カロッツェリアTS-WX130DAを追加接続することにした。

 

結果的に、下記の構成となった。

スピーカーの置き換えなんぞは、ドアパネル外してコネクタを外し、ビス止めされているスピーカー本体を置き換えるだけで難しくないので写真は載せない(と言うか取り忘れた)。

常識だが、インナーバッフルは別途必要だ。

外したノーマルスピーカー本体はこれ。左下がフロント。右下がリア。交換したスピーカーとの比較のため、箱だけ並べてみた。リアはコアキシャルじゃなくてただの中音スピーカーだったようだ。

フロントスピーカーのコーンを押してみた。

うーん、硬い。これじゃ鳴りが良くないよね。

因みに、今回フロントスピーカーに採用したTS-Cスピーカーには、1730Sと1736Sがあるが、前者がツイーター外付けタイプ、後者が内蔵タイプだ。

サブウーファーは、助手席シートの下にしようと思ったが、何らかの装置が置いてあってスペースが無かったため、運転席シート下に取り付けた。

5 出力調整

スピーカーセットを交換しただけではろくな音が出ないので、調整が必要だ。測定器があればいいのだが、プロじゃないのでそんな物は持っていない。

ナビ(デッキ)本体を見ると、スピーカー出力、スピーカーディレイ、サブウーファー出力が調整できるようだ。

取り敢えずよく分からんので(笑)、スピーカー出力とスピーカーディレイを弄って、何となく正面から音が聞こえるようにし、音量をちょっとうるさめに上げてみた。サブウーファはズンズン言わせてもしようがないので、足りない低音をちょっと足す位に調整した。暫く聴き込んでみて再調整しようと思う。

 

サブウーファーに高い周波数域の信号を送っても意味がないので、80~100Hzの間で設定してみた。あとは付属のリモコンで出力と位相を設定する。

その他の微調整は、イコライザでやることとしよう。

肝心の音の変化について文章で表現するのは不可能に近いので一言。かなり変わった。ホント、それしか言いようがない。総額5万円程度でこんなに変わるなら、お薦めだ。

さて、私のWRXにはこれまで色々と手を加え、今回は音響環境を弄ったわけだが、自分の納得のいくレベルまで諸々手を入れた結果、2021年型レクサスIS新車とほぼ同等価格になった。自分としてはそんなもんだろうと思っているのだが、こうなると妻には全く賛同が得られない。

妻曰く、同じ金額払ってる(いゃ、うちの家計からは確かにそれだけ出ていってるけど、そのうち2割はスバルに払ってないから・・・)のに、サービスレベルが全然違うし、ディーラーに集まってくる人種が変な人多い(笑)し、ボンネットに鼻の穴みたいの開いてる(爆)し、音なんてどうでもいいしと、もうケチョンケチョンである。

そんな抵抗勢力にめげることなく、これからも頑張っていきたい。暑くなる季節だから、次は冷却系チューンかな。

 

 

 

カーバッテリーの補充電

かれこれ30年前になるだろうか。初めて新車を購入した際、嬉しくて車にあれこれ取り付けた。まあ兎に角色々だ。面白そうと思ったものを片っ端からつけた覚えがある。

それから何世代か経て今の車があるわけだが、購入してからバッテリー上がりが一度あり、バッテリーを交換した。

その前の車は二度バッテリーを交換した。内一度はオルタネータが故障して発電できなかったせいなので仕方がないが、それでも一度は確実にバッテリーの寿命と見られる。

車用のバッテリーは大抵寿命3~4年とされている。だが、初めて購入した車のバッテリーは7年半一度も上がることなく交換もしなくて済んだ。

何が違うのか。思えば最初の車にはソーラーチャージャーをつけていた。太陽電池セルをバッテリーに直結していたのだ。しかし、30年前と言えばそんな製品が初めて出始めた頃だ。太陽電池の発電効率もかなり低かった筈で、当時はオモチャみたいなものだと思っていた。しかし、違いとして考えられるのはそれくらいだ。車を運転する頻度にそれほど差はない。

そして、今の車は2年前にバッテリー交換したにも関わらず、もう怪しい気がする。何となくアイドリングが頼りない時があるのだ。

そこで、またいけない虫が騒ぎ出した。そして購入してしまった。だって今は太陽電池の発電効率は大幅に改善された筈だよ。そうでしょ。そうだよね。そうに違いないってば。

ポチッとやった。届いた。パッケージを開けた。最近はこのプロセスが物凄く短くなった。時間効率にしたら、おそらく太陽電池の発電効率の向上を遥かに上回っている。

そういうことを考え始めるとなんか負けた気になるので、考えるのをやめる。いいんだ、これでいい。

購入サイトにはカナダ製とあるが、勿論Made in Chinaだ。一応日本語取説も付属しているが、情報量はパッケージに書かれている域を超えないので、役立たずと言っていい。購入サイトに「取扱説明書(日本語)」とわざわざ書いてある時点でこれは想定の範囲内だから構わない。

パッケージに含まれているのは、太陽電池セル本体と接続コードが3種類。

まあ、見りゃ分かるよ。シガーソケットアダプタ、バッテリー直結用の鰐口クリップ、ヒューズ接続用コード(大小のヒューズを交換可能)の3種類だね。それに補充電に使うものなんだから、取説なんてなくてもバッテリーに並列接続するものだということくらい猿でも分かる。いや猿じゃ分からんか。小4をクリアできた人なら誰でも分かる。

まず最初に分かることはシガーソケットアダプタなんていらない。だってこれはエンジンかかってない時にバッテリーを補充電するものなわけだ。シガーソケットはエンジンがかかってないと通電されない。つまり意味がない。何故こんなものつけてるのか。

二番目に分かることは、バッテリー直結用の鰐口クリップなんていらない。ジャンパーコードじゃあるまいし、こんなもの使えるかよ。走ってる内に外れちゃうに決まってる。何故こんなものつけてるのか。

三番目に分かることは消去法でヒューズ接続コードしか使えないということだ。そしてここから先は少し想像力が必要らしい。ヒューズのアンペア数がパッケージにも取説にも書いてない。

上の写真を見れば分かる通り、接続コードの途中には別途ヒューズが付いている。したがって、この製品そのものがラリった時にはそのヒューズがまず切れるから問題ない。

しかし、この製品自体は車両側の常時電源が供給される場所のヒューズを抜き、ブリッジ接続コード付きのヒューズと交換するものだ。常時電源が供給されるどの容量のヒューズと交換すべきか、その情報がないわけだ。

そこでケーブルをじっと見る。うちの車は小さいタイプのヒューズを使用してるから付属コードも小さいヒューズのものに差し替えるとして、重要なのは色だ。

うん、青いね。青だから、まあ普通は車両側の15Aヒューズと交換すればいいのかなと想像した。合ってるかどうか分からないが、それしか判断材料がないからね。

そこで常時電源が供給されている電装品のヒューズで、容量が15Aのもので、且つ室内のヒューズボックスであることを条件に選定した。

調べたところ、それは運転席側ヒューズボックスなら「ドアロック開閉」、助手席側ヒューズボックスなら「ドアミラーヒーター」の何れかしかないことが判明した。何故にドアミラーヒーターが常時電源なのかは解せないが、そうなっているのだから受け入れよう。余計なことで悩むとメンタルケアが必要になってしまう。例え納得できなくても受け入れるしかないことは世の中には沢山あるんだ。ドアミラーヒーターが常時電源になっている理由なんて考えなくていい。

それを受け入れた上でどちらのヒューズを選ぶか。熟慮すべきはこっちなんだ。ドアミラーヒーターが常時電源である必然性で悩むべきじゃない。

そしてこれは、太陽電池セルの置き場所を運転席側にするか助手席側にするかということで決めていい問題でもない。この製品のせいでヒューズが吹っ飛んだ場合、どちらが致命的かで判断すべきだ。

「ドアロック開閉」のヒューズが逝ってしまうのはどう考えてもまずい。しかし、「ドアミラーヒーター」のヒューズなら致命傷にはなり得ない。

ということで迷わず助手席側のヒューズボックスに接続することとした。置き場所も自ずと助手席側になる。
助手席側ヒューズは発煙筒の隣りにあった。該当ヒューズを抜いて本品付属のコードと差し替える。

マイナス側はボディアースに接続する。ヒューズボックスを止めているビスがボディアースになってるかどうか分からないし、アースが浮いてる可能性があるので、確実にボディアースになっているところを探して接続した。うちの車(DBA-GSE20)の場合はグロープボックス横のプレートを外すと現れる隙間の奥にアースポイントがあった。

ここまでできれば本体と接続するだけである。

まず本体を設置する。

Aピラーを外してケーブルを通す。ケーブルがSRSエアバッグに被ってしまわないように注意する。

ケーブルが見えないようにグローブボックスの脇に落とす。

ヒューズ側配線と繋ぐ。

接続完了。本体を吸盤でフロントガラスに貼り付けて完成。

運転席側からの視界。目障り(笑)。

若干目障りだが、ダッシュボードが日照で傷まないようにアルミシートの日除けを置くことを考えると、ダッシュボードに置いたのではシートが被ってしまって発電できない。

そのうち慣れるだろう。

参考(ラチェット式メガネレンチ)

今回アースポイントのボルトを緩めるのに使ったラチェット式メガネレンチである。スパナではまったく緩めることができなかった。裏表で8mm、10mm、12mm、13mmの本締めに対応できる。これ一本あると非常に便利だ。

タイヤもネットで買う時代か

ふと、フロントタイヤの溝が危ういことに気づいた。先日箱根近辺のゴルフ場に行った帰り道に、旧道の下りで霧が出ていた影響もあるだろうが、大分アンダーステアが出たのはこのせいだろう。車検はまず通りそうにない。フロントタイヤは225/40R18だから、リヤの255/40R18ほどじゃないものの、カーショップやタイヤショップで安くても4万円/本ほどはするだろう。

ディーラーに見積をとったところ、フロントタイヤ2本で12万円コースだった。

ないよ。それはないよ。

フロントタイヤ(225/40R18)

ネットで225/40R18のタイヤを探してみた。

やっす・・・。えー、こんなに安いのぉ。という位、安いものは安い。

しかし、いくら安く手に入れようという話であっても、ブリジストン、ヨコハマなどの国産メーカータイヤか、ミシュラン、コンチネンタル、ピレリなどのEUメーカータイヤ、またはグッドイヤーなどの米国メーカータイヤなどの何れかにしたい。アジア、中東圏内製タイヤなどもっての外だ。

タイヤは安ければ何でもいいというわけではないのだ。車の性能的にも安全性の面でも最も重要なパーツである。アンダーステアが出て曲がれないタイヤや、雨天時に止まれないタイヤなど論外である。ネットでは、アジア、中東圏メーカー製のタイヤが安くて実用的などという記事を時折見かけるが、全く信用に値しない。アレを書いている輩は、広告料を貰っているか、品物の提供でも受けてコメントを書いているかのどちらかなんじゃないか。そうじゃないならタイヤの違いなんてまったく分からないレベルの運転しかしていないんだろう。何れにせよ参考にならない。

深夜によくお世話になる個タクの運転手さん達と懇意にしているのだが、彼らは商売上タイヤの消耗が激しいので色々なタイヤを履いて評価しているそうだ。アジア、中東圏のタイヤも実際使ったそうで、私もそのタイヤを履いた車に実車したが、後部座席に乗っていて分かるほど話にならなかった。

個人的に今気になっているタイヤはDunlop Veuroなのだが、Potenza S001がネットのタイヤショップで安く売っていたので、それを購入することにした。減りが早そうだが、ドライ、ウェット性能共に間違いがない。

Bridgestone Potenza S001 ネット購入 ¥8900/本☓2=¥18,800-

送料¥6,600-

送料は高いが、2本購入しても街のタイヤショップやカーショップの1本分にもならない。

買いじゃん、これ買いじゃん。ポチッとする前に一旦踏みとどまった。S001は2018年にS007Aに後継が出て製造中止になっている。つまり廃版製品だ。今売ってるのは新品でも2年落ちの流通在庫に違いない。それの処分品だから安いのだろう。しかし、ショップに持ち込みでタイヤを交換してもらった場合、どうせ何処も保証対象にはしてくれない。うん、OK。

もう一点。タイヤばかりは自分で取り付けるわけにはいかない。取り付けてくれる店がないことには安く買っても意味がない。ということであちこち電話しまくったが、なんのことはない。街のタイヤショップやカーショップは大抵どこも新品タイヤなら持ち込みでも取り付けてくれると分かった。そして工賃はタイヤをショップで買う場合の倍というところが多い。その金額はと言うと、どこも1本当たり¥6,000~¥6,500程度の様だ。これもOK。それでも安い。

ポチッた。

数日で剥き出しのタイヤがテープで括られて届いた。それを今回はJmsに持ち込んだ。

持込工賃¥12,500-

で、結局消費税込の総額は¥41,690-

ディーラーには悪いけど、これじゃしようがないよね。

アルミホイールのガリ傷をリペアしてみた

アルミホイールがガリ傷だらけ

勘弁して欲しいと思うのは私だけだろうか。妻や息子達はアルミホイールに傷がつくのを全然気にしてくれない。否、アルミホイールに傷がつかないように運転する技量がないか、若しくは傷をつけたという自覚すらなく運転している可能性もある。かくして愛車のアルミホイールはガリ傷だらけである。

フロントのアルミホイール二本は一度新品に替えている。それでもこの有様だ。

これは、フロント左のアルミホイールであるが、ほぼ全周イッてる。それだけじゃない。リアの左右もそれぞれ一箇所ずつガリ傷がある。ないのはフロント右だけだ。リア左はまだ分かる。縦列駐車した時にでもやったのだろう。しかし、リア右なんて、一体どうやったらガリ傷がつくのだろうか。

しかし、ここで妻や子供達に小言を言ったところで、本人達に自覚がない以上自分じゃないと言うに決まっている。下手をすれば「あなた(お父さん)がやったのかも知れないじゃない。」などと言い出しかねない。

「そんなわけあるかっ。」と怒ったところで、既についたガリ傷がなくなるわけではないし、弁償しろなどと言う訳にもいかず、悲しみに暮れながら今日も修理に精を出すのだ。

さて、アルミホイールの修理は次のように行う。

1 サンドペーパーをかけて表面のささくれをなくす
2 脱脂する
3 パテで埋める
4 サンドペーパーをかけて表面を均す
5 脱脂する
6 塗装する

では早速いってみよう。今日は35℃・・・気温がヤバイけどお父さんは頑張るよ。

まずは最初のサンドペーパーだが、ちんたらやってられないので#100でやっちゃうぜ。

こんな感じで、全体いっとく。

次は、傷の深い部分にパテを埋めるためマスキングする。

今回使うパテはコレ。アルミパウダー配合のHoltsアルミパテ。

 

本剤と硬化剤を1対1で混ぜ合わせろと説明書きにあるので、その通りにする。
パテの類は硬化の過程で多少痩せるので、少し多めに塗るのが鉄則だが、山盛りにすると後で削るのが大変なので、パテ盛りは多過ぎず少な過ぎず適度にやる。まぁ、こんな感じね。
暫し硬化を待つ。気温が高いので二時間ほどでいいだろう。硬化したらサンドペーパーで均す。
アルミパテは目が細かくないので、大体こんな感じになる。大きな溝は概ね埋まったが、指で触ると若干埋めきれていない凹みを感じる。
この段階で細かい傷が埋めきれていない場合は、更に目の細かいパテで埋める。これには、アルミパテと同じHoltsから出ている「光硬化イージーパテ」を使ってみる。

使い方は至って簡単だ。チューブから直接補修部にパテを押し出し、ヘラで均すだけ。実に簡単でいい。
光に当たるとすぐに硬化が始まるので、手早く作業する。日陰だとなかなか硬化しないので、作業したら日向に出すとよい。10分程度で硬化するので再びサンドペーパーで均す。
暑くて、やってられん。これも#100でズリズリやっちまえ。最後に#320~#400でちょっと丁寧に均したが、この段階になると、やっちまった感が結構ある。もう元通りにはならないんじゃないかという不安が込み上げてくるが、なんとかなるだろう。指で感じるような凹凸があると、塗装面に響いていまうので、しっかりサンドペーパーで均す必要があるが、熱射病で倒れそうなので適当なところでやめた。
次は塗装だ。ここまでやっちまうと、スプレー塗装せざるを得ないので、塗装用にマスキングし直す。暑過ぎるのでちょっと手抜きしたが、ここでも脱脂はしっかりやっておく。本当はここでプライマーで下塗りすべきなのだが、もう暑くてムリ。
さて、塗装用の塗料であるが、色を指定して調合して貰ったスプレー塗料を買ってきてもよいのだが、面倒くさいのでタッチペン用の塗料をスプレー塗装器に変身させてくれる便利グッズ「タッチガン」を使ってみることにした。

塗料は、Holtsのホイール用のタッチペンを使うのだが、通常のシルバーだと色が少し明るくてうちの車のホイール色に合わないため、黒を混ぜて調色することにした。

これらのタッチペン塗料をスプレー塗料にするための希釈キットがこれだ。

上記の希釈ボトルの中には、ホイール用タッチペン1本分をスプレー噴霧するために必要な量のシンナーが入っているので、この希釈ボトルの中にタッチペンの塗料を入れて使う。
まずは希釈ボトルの中に付属の漏斗でシルバー塗料を入れる。
次に適量のブラック塗料を入れ、蓋をしてよく振って混ぜる。
適度に調色出来たことを確認したら、タッチガン本体にセットする。
いよいよ塗装にかかる。例によって、薄く噴霧しては10分程度乾燥させ、また薄く噴霧して乾燥させる。適度に着色された塗膜が出来るまで、これを何度か繰り返す。
本来は全体を塗るのがよいのだろうが、今回は端からそのつもりはないので、サンドペーパーをかけた部分のみ塗装したら、少し乾燥させてからクリアでぼかす。
ぼかし効果と艶出し効果を兼ねて使うのはコレ。

これで、塗装した部分より少し広めにシュワ~っとスプレーしておく。一度目でボカシ、二度目で艶出しの様なイメージで塗り重ねるとよい。
作業終了。
 
よく見ると、暑さに堪え切れずにサンドペーパーがけが雑になってしまった部分に粗が見られるが、一見したら殆ど分からない。他人の車のホイールをジロジロ見るような奴は査定屋を除けば殆どいないし、多少ブレーキダストを被ってしまえば全く修復跡は分からないだろう。
あ~、暑くて死ぬかと思った。気温35℃の日に炎天下で作業するのはやめた方がいいな。

ブレーキパッドをbremboにしてみた

私は、普段車を運転する際に殆どブレーキを踏まない(笑)。

エンジンブレーキを多用するので、ブレーキペダルを踏むのは停車前の少しだけだ。高速道路なら尚更だし、箱根新道の下りなどでも数えられる程しか踏まないので、私が運転する際はあまりブレーキパッドは減らない。

一方、妻や子供達は殆どエンジンブレーキを使わないので、ブレーキパッドもディスクローターも減りまくる。だからといって「パッドが減って勿体ないからブレーキ踏むな。」などとは勿論言わないが、妻が運転するとホイールがすぐ汚れ、それを掃除するのは私なので、妻の運転で隣に乗る際に内心では「何故そこでブレーキを踏むのか」位には思っている。思っているが決して口には出さない。余計なことを云うと、雨の日に駅まで迎えに来て貰えなくなるからだ。口は災いの元なのである。

最近、子供達は私の真似をしてエンジンブレーキを使うようになってきたが、まだまだ甘い。後方から煽られたらエンブレかけてビビらせる位はやって欲しいものだ。一般道でも車間距離を詰めてくる奴にこれをやると、次からあまり詰めてこなくなる。但し、追突される危険もあるので、やる時は気合が必要だ。

さて、今回の主題はブレーキングに於ける「気合」の話ではなく、ブレーキパッドとディスクローター交換の話だ。

フロントブレーキディスクの摩耗が目立ってきたのだ。外周の縁と内周の縁にはかなり段差がある。ブレーキパッドに至っては、フロント、リヤ共に残り僅かだ。リヤのパッドはまだ車検を通るかも知れないが、少なくともフロントのパッドとディスクローターは車検前までに交換が必要と見られた。

ディーラーに見積をとったところ、フロントのディスクローターとブレーキパッド交換だけで5万円コースだった。

リアパッドも交換したら7万円コースか・・・ないな。それはない。

ブレーキパッド

ブレーキの世界では超有名なbremboというイタリアのメーカーがある。ブレーキシステムだけで100万円コースの高級、否高性能ブレーキを作る会社だ。ポルシェやフェラーリ等も挙って採用する世界的に有名なブレーキメーカーだ。

そんなbrembo社のキャリパーセットは非常に高価なのだが、消耗部品であるディスクローター及びパッドは、車種にも依るが国産メーカーの純正品より安価なことはあまり知られていない。そして安価な割に高性能なのだ。

そのディスクローターとパッドなのだが、国産車用にもかなり広範囲にカバーされており、我が家の車にも設定がある。

bremboの交換部品は、日本では住友がライセンス生産しているらしいが、性能や品質には全く問題ない筈だ。

ということで、今回は純正品のタッチに近いと思われるbremboのブラックパッドを採用した。

 フロント

 リヤ

シムは前後共既存品から移植した。

Jmsとイエローハットで見積もりを取ったところ、イエローハットの方が良心的であったので、今回はイエローハットで交換をお願いした。

brembo ブラックパッド ¥9,000/フロント, ¥9,000/リヤ

工賃消費税込総額 ¥30,000-

ブレーキディスクローター

最初はブレーキローターもbremboでと思っていた。

国産メーカの純正ブレーキは比較的ディスクローターは摩耗しにくい傾向にあり、比較的パッド主体であるように感じられる。一方ブレーキ専業メーカのブレーキは、bremboに限らず大体何処の製品もローターとパッド両方で性能を発揮するようになっているものが多いからだ。

であるからして、パッドがbremboなら、ディスクローターもbremboとすべきなのだ。本来は。

ディスクローターは、うちの車の純正品だと2万円前後、brembo製だと定価¥26,000で実売¥23,000¥程度だ。だから当然そこはbremboだろう。本来は。

が、今回はDIXELのSD (スリットディスク)を採用した。理由は聞かないで欲しい。ここまで書いておいて、安くて格好良かったからなんてとても言えないから。

同じくイエローハットにて

DIXEL SD  (スリット6本入り) ¥12,000-

工賃消費税込総額 ¥17,000-

スリットの向きは、効きを重視して逆転方向(写真で進行方向は⇒)に取りつけてもらった。

今の処ブレーキ鳴きはないし、純正よりブレーキダストも少なめで、効きも良いように思う。まだ当たりがついていないので、最終的にどんなタッチになるのか分からないが、今後に期待したい。

追記

交換後1ヶ月半が過ぎ、走行距離が400Km弱になって大分当たりがついてきた。非常によく効くし、踏力に応じて効いてくる感じがしてとても良いように思う。純正ブレーキは時々鳴いていたが、今の時点でも鳴きはない。

 

死んだ魚の目のようになったヘッドライトを修復する

ポリカーボネイトのヘッドライトは黄ばみと曇りが避けられない

今や殆どの車に使われているポリカーボーネイト製のヘッドライトカバーは、車の保管状態に依るのだろうが、長期間日照に晒されると熱や紫外線により劣化が進み、やがて黄ばんだり曇ったりしてくる。

我が愛車には、まだそれほど黄ばみや曇りが發生していないが、それでも新車時の状態から比べれば大分黄色みがかかり、多少曇ってきてもいる。

 黄ばみ(ヘッドライト)

 曇り(ヘッドライト)

 黄ばみと曇り(フォグランプ)

最新のデジカメやスマホカメラの性能でも、肉眼で見たままのイメージを写真で再現することは難しい。画像では分かり難いかも知れないが、ヘッドライトとフォグランプを覆うカバーは明らかにくすんでいる。

これは、元々施されていたコーティングが劣化したか、素材のポリカーボネイトが劣化したかのどちらか、或いはその両方だろう。

交換か修復か

どんなパーツでも、傷んだものを元通りに直すには交換するか修復するか二つに一つだ。ヘッドライトカバーの場合は、ヘッドライトアッセンブリ毎交換することになるので、車種にも依るが出費はそれなりの金額になる。うちの車の場合は、アッセンブリ一つにつき7~8万円はするので、当然ながら問題外。修復一択だ。

修復は基本的に一皮剥くだけ

劣化しているのはポリカーボネイトの表面と見られるので、修復は基本的にその表面を削り取ることである。

したがって、金属磨きの「ピカール」、台所用「クリームクレンザー」、お風呂の「ルック」など、コンパウンド入りの物で磨いてやれば、取り敢えず多少はクリアになる。

問題はクリアな状態をどうやって維持するか

当然だが、ただ磨いて一皮剥いただけでは、またすぐに劣化が進んで黄ばみや曇りが発生する。

よって磨いた後は何らかのコーティングをして、ヘッドライトカバーを保護してやる必要がある。

便利なカー用品がある

手軽に済ますなら、磨きとコーティングを一遍にやってくれるカー用品が数種類市販されているので、それを使えば簡単なのだが、その手の物は大抵コーティング被膜が弱く、数ヶ月以内に再発する。

その度にまたやればよいと考えるならそれでもいいが、それも面倒なので本格的にやることにした。つまりこうだ。

1 サンドペーパーで劣化皮膜を完全に取り除く

2 クリアコーティングする

とは言え、取り立てて難しいことは何もない。

マスキングする

サンドペーパーを掛ける際にヘッドライト周りの塗装を傷めないように、軽くマスキングする。腰を傷めないようにパイプ椅子など用意するとよい。夢中になって作業に没頭すると、いつの間にか腰が痛くなっていたりするからだ。

 

水研ぎする

最初に耐水サンドペーパー#400か#600程度で、黄ばみの元となっているカバーの表面を水研ぎして一皮剥く。耐水ペーパーは二つ折りにして使うと、擦る際に滑らない。

 耐水ペーパーを水に漬ける カバーの表面を満遍なく研磨する 黄ばんだ研ぎカスが出る 水で流す  研ぎカスが白くなるまで繰り返す 徐々に番手を上げて表面を均す  #1000程度で磨くと半透明になる

半透明になったら磨きは終了。この程度の表面のザラつきはクリアコーテング時に埋まるので問題ない。プライマーを使えないので、塗装を固着する意味で寧ろツルツルになるまで磨かない方がよい。

但し、粗過ぎると塗面が平滑化しないので、まあ程度問題だ。

塗装用にマスキングする

クリアコーティングする前に、しっかりと塗装用のマスキングを行う。スプレーはかなり広範囲に飛散するので、ヘッドライト部分しか塗装しなくても車の前半分を覆う勢いでマスキングすべきだ。

脱脂する

塗る、貼るという工程前には脱脂するのが基本だ。塗装の場合、本来は定着を良くするためにプライマーで下塗りをするのだが、ヘッドライトカバーは光の透過性が命なのでプライマーは使えない。それ故、脱脂をしっかりと行う。

クリアコーティングを行う
いよいよクリアコーティングを行うのだが、クリアラッカー塗料なら何でもよいという訳ではない。車が高速で移動する際、空気中の塵や埃、虫、砂などが絶えずボディ全体を攻撃してくるので、塗膜が固くないとすぐに傷だらけになってしまう。
したがって、完全に硬化するタイプの塗料を使う必要がある。今回は下記のものを使用した。

別にこれじゃなきゃいけないというわけでもないので、類似のもので好きのものを使えばよいと思う。塗料ではなく、溶剤を気化させて吹き付けるという方法もあるようだ。
此奴は二液性(塗料と硬化剤を混ぜるタイプ)なので、はじめに下側のキャップを外し、突き出ている棒を押し込むことで塗料と硬化剤を混ぜ合わせる。この状態で5~10分放置。
その後、よく振ってから塗装を行う。
最初は20cmほどの距離から軽く全体を粗吹きをする。
10分ほど乾燥させてから、もう一度粗吹きする。
 
また10分ほど乾燥させ、三度目辺りから本格的に吹き付けていく。
👉粗吹きの時より少し近い距離(15cm程度)から一定の距離(近過ぎても遠過ぎても駄目)を保ちながら均等に吹き付けていく。
👉塗装範囲外から吹き付け始め、塗装面を通過して塗装範囲外へ出たところで吹付けを止める要領で、何度も往復するのがコツ。
👉塗装面が曲面なので、腕を左右に動かすだけではヘッドライト中心から周囲に向けて噴射口からの距離が遠くなるため、周縁部への吹付けが粗くなり易い。吹付けが粗いと表面が塗料で濡れる前に乾くので滑らかにならない。
👉ある程度の密度で塗料を吹き付ければ、濡れた塗料が乾く過程で馴染んで塗面が平滑化するので、塗面をよく見ながら吹き付ける。
👉垂直面は液垂れし易いので、一度に平滑化しようとせず、吹き付け過ぎに注意しながら薄く塗っては乾かすようにするとよい。
5回ほど塗り重ね、塗り残しがないことを確認したら終了。
以上で完成。12時間で完全硬化する。吹付け後数時間はまだ塗膜が柔らかいので運転しない方がよい。
 如何だろうか  新品の如きクリアな輝きが戻った  黄ばみもない
これならまた数年はこの状態を保てるだろう。

劣化したダッシュボードをどうするか

車のダッシュボードは劣化する

今時の車のウィンドウガラスは基本的にUVカットであり、内装品は紫外線から守られている。中にはUV&IRカットグラスを採用しているものもあるが、車内の高熱化を防ぐほどの効果があるとは言い難い。

特に高熱に晒されるダッシュボードの劣化は、どんな車であれ多かれ少なかれ発生する。新車から10年が経過した我が家の車も例外ではなかった。

一口に劣化と言っても色々あるが、大抵はひひ割れるより前にダッシュボード上面の樹脂がべとついてくる。うちのはまさにこれであり、非常に不味い。まだそれほど酷く劣化しているわけではないが、日が当たって熱くなるとベトベトしてくる。放置しておくと更に劣化が進み、溶けたようになってしまうに違いない。

油断していた

今まで乗り継いできた車も基本的には屋外駐車だったが、思えば常に日射を浴びている場所ではなかった。しかし、現在のマイホームは南側6m道路に面しており、日の出から日の入りまでほぼ太陽がいっぱいである。そんな中、我が愛車はお日様とタイマンを張り続け、遂に負けたのだ。

それではどうするか。

対策はいくつかある

対策する方法は「幾つか」あるな、と考えている内に入社したての頃を思い出した。隣の課に配属になった同期が、その上司である課長に業務上の課題を相談していた時のことだ。

同期「・・・の部分に問題があり、対策方法が見つかりません。」

課長「方法は無限にある。君はまだ検討が足りないのだよ。」

同期「考えられる限りの方法を色々試したのですが駄目でした。」

課長「方法は無限にあるんだよ。もっとよく考えなさい。」

同期「その無限にある方法の一つでいいので、教えて下さい。」

課長「・・・今は言えない。」

同期「・・・」

さて、今回の件の対策であるが、その方法はおそらく「無限」にはない。考えられるのは下記の三つだ。

1 ダッシュボードを交換する

2 ダッシュボードを塗装する

3 臭いものには蓋をする

念の為ググってみたところ、上記の他に「無水アルコールで拭く」などという方法がヒットしたが、そんなことで改善するなど科学的にあり得ないので却下した。劣化した物の表面を拭いたところで、すぐにまた同じことの繰り返しだろう。

やはり、上記の3つの内どれかを選ぶしかあるまい。

さて、どれでいくか。ダッシュボード交換はヤバい。構造的に考えて下手をするとインパネと一体でユニット毎交換になる可能性が高い。費用がいくらになるか怖くてディーラーに聞けない。よって却下だ。

ではダッシュボード塗装はどうか。数万円で施工するという業者が幾つか存在するようだ。しかし、塗装にはおそらく何らかの下地処理が必要になる。劣化した物に上から塗装しても駄目に決まっているからだ。そうなるとシボなども消え、質感も違うものになってしまうに違いない。とすれば、これも却下だ。

よし、この際修復はすっぱり諦めて、臭いものには蓋をすることにしよう。根本的解決にはならないが、何かで覆ってしまえばいいのだ。というわけで、ダッシュボードカバーを付けることにした。

出荷台数がある程度ある車であれば、大抵このようなものが車種専用品として市場に出回っており、インターネット通販で大体一万円前後で入手できるので早速購入してみた。

合わせてみたところ、ジャストフィットとまではいかないが、そこそこそれらしくなりそうだ。ある程度重みがあるので、フロントガラスとダッシュボードの隙間に押し込めば置くだけでも使えそうではあるが、折角なので固定してみることにする。

はじめから数箇所にマジックテープが縫い付けられており、マジックテープの反対側を両面テープで留めるようになっている。

まずはシリコンオフで脱脂する。

マジックテープで留める位置に両面テープを貼る。

それだけではフィット感が足りないので、ダッシュボードの曲面に合わせて浮きが発生しそうな数カ所を市販の両面テープで留める。

残念ながら、この製品には日照センサ用の窓が開いていないため、位置決めした後に追加の穴を開ける。

取り付け完了。まあ、こんなものだろう。

これでダッシュボードのベタついている部分はうまくカバーされ、臭いものは視界から消えた。いい感じだ。

このカバー、内部にスポンジ状の層があり、多少断熱効果も期待できるので、劣化を遅らせることができるだろう。仮に劣化が進んでべとつきが増しても、それならそれでカバーがよりフィットしてくれるのではなかろうか。

まあ、場合によっては諦めることも必要ということだ。

劣化したドアモールを修復する

車のドアモールカバーが剥がれてきた

車も10年物になってくると、外見上あちらこちらと傷んでくる。地下や屋根のある駐車場ならば痛み具合も違ってくるのだろうが、我が家の駐車場は屋外である。しかも南側道路沿いにあるので、太陽がいっぱいだ。

私の車のドアモールには黒いゴム状のカバーがついている。それが上図のように熱による劣化で剥がれてきてしまった。しかも両側前後ドアすべてだ。

なんだかみっともないのでディーラーに見積もりをとったところ、モール交換になるとのこと。因みにいくら掛かるか訊いたところ

前モール交換一本工賃込み13,970円也
後モール交換一本工賃込み7,436円也

つまり、両側やると4万円。即刻却下した。

するとディーラーの担当者もさすがにモールで4万円はないと思ったのか、「カバーは機能的に必要なものではないため、いっそのこと全部剥いて撤去してしまうのもありです。」と言ってきた。

なるほどもそれもありか、と一瞬その案を採用しようと考えた。

しかし・・・

この黒いカバーが付いているのは、前後ドアの開閉できるウィンドウ部分だけであり、後部ドアのはめ殺しの窓部分にはカバーがなく、黒いゴム枠のみがある。よって撤去してしまうと窓枠部分のラインの連続性が失われてしまう。これはスタイルデザイン上如何なものか。多分シルバーの部分が妙に目立つことになる。

なんか変じゃね・・・

よって熟慮の上これも却下。全撤去はどうにもならなくなった場合の最終手段だ。となると何とかして自分で貼るしかない。

真夏の炎天下と真冬の数十度の温度差を、屋外で数年に亘って耐えきる接着剤はちょっと思いつかない。また強力な接着剤で施工に失敗した場合、オーマイガーッと叫ぶ未来が目に浮かぶ。ここはやはりやり直しのきく方法が良い。

ならば強力両面テープに一票

ということで、プロが選んだ確かな品質 Nitto ブロセルフシリーズから「発泡ブチルゴムシート強力両面テープ」を採用した。

強力な両面テープは3Mなどの各社から色々と出ているが、厚みの薄いものを貼り付けることから、両面テープも極力厚みがない方がいい。一方、超強力な両面テープには比較的厚みがあるものが多い。

強力で、比較的厚みが薄く、耐候性があるという条件で、テープ幅の種類が多いものから選んだ結果、上記を選択した。カバーの接着面の幅を計測したところ、10mm幅のテープが丁度良いと思われるが、はみ出したらカッターで切ればよいだけなので、それほど気にしなくてもよいかも知れない。

早速施工してみた。まずは、塗る、貼るの際に基本の脱脂。

続いて両面テープを施工。

実にうまくいったので、すべてのモールカバーを両面テープで補修した。

これで駄目ならもう一度貼り直すか、或いは撤去するかだが、当面はこのままいけるだろう。